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大学病院で複数の科にまたがって治療をしていたが、これ以上は治せないから現在の状態で我慢してほしいという旨の話をされた後の話です。

 激しい痛みを伴う症状があり、10年以上治療に専念する生活を送っていて仕事は短時間の軽作業以外は体力的に難しい状態でした。

 症状は最も著しいときから比べれば楽になったものの、薬は必要な状態でした。

 しかし、突然現在の状態で積極局的治療はしない旨の説明をされました。

その時は

「今の体の状態でこれから生きていくのは辛すぎる」
「なぜ治療を諦めねばならないのか」

そう思った記憶はあったものの、どうやって帰宅したのかも記憶がないくらい失意のどん底に突き落とされました。

ICレコーダーで録音していたので、後程聞き返して、

「病院に見捨てられた・・・」

精神的に追い詰められていたせいか、薬が効きませんでした。

いくら服用しても効かない。いつの間にか1日の量の5倍くらい飲んでいました。
ようやく効いて気が付いたら丸一日は過ぎ、現実に引き戻されました。

それ以後は、どの科の先生にも薬の処方を断られるようになり、結果パニックに陥りました。

「自殺企図」

と決め付けられ、何度お願いしても薬を処方してもらえずに結果的にまたパニックになって・・・

っとここまでで、医療機関としてあり得る対応なのでしょうか?

結果現在は、別な医療機関の精神科で不安障害の治療通院中です。
元々の疾患も治っていません。

いまでも全く納得できないことで、それが今の精神状態の根本にあるので知りたいのです。

法的な専門家の意見と、医療の専門家からもよくあることなのかを聞きたいです。

客観的なご意見を宜しくお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 目を通して下さった方々、特にご回答くださった方々には感謝申し上げます。

    カテゴリーから医療の観点でご意見を求めるかたちとなりましたが、自分だけでは気づきえない貴重なご意見を頂きました。

    個人的に今後生きていくうえで質問した内容だけに拘らない教えを乞うことができましたので締めたいと思います。

      補足日時:2015/08/01 23:30

A 回答 (5件)

NO.3です。

拝読しました。

良いお医者を知っているので教えて差し上げたいのですが、ベンゾジアゼピンに参っていて情報を求めている人は山ほどいて、そういう状況で迂闊にネットにあげてしまったらその病院に問い合わせ殺到して迷惑をかけかねず、難しいので…少しばかり、こういう手はどうかというのを書かせてもらいます。ご了承下さい。

精神科に行くなとは言いませんが、経験上本当に時間と金の無駄で終わる率が高いと思います。他科を回ったほうが案外この手の薬の問題に対して理解を得られやすいようなのです。留学経験があり、免疫系(専攻でなくても)を重視しておられる、他、漢方、栄養学…そのあたり詳しい先生をあたると良いかも知れません。そのうえで、薬との付き合い方をあなたと先生との意見をすり合わせれば、なんらか導き出せるのではないでしょうか?私がSSRIとベンゾジアゼピンを減薬、断薬するのにお世話になった病院は大学病院とか総合病院ではないです。とある科のクリニックの先生でした。そこでは漢方とか鍼とかいろいろな保険外治療(当時、漢方は2種まで保険内だったと思います。生薬は実費でした)も導入されていたのであらゆる方法を試してどうにか凌いで乗り切りました。

今は薬をやめてよかったと心から思っていますが、経験しただけに、誰にでも安直に勧められるものでもないですし、勧めているわけでもありません。
確実にいえることは、疼痛障害をベンゾやSSRI等で治すというエビデンスはないということです。むしろ長期服用で事態をややこしくさせます。ベンゾ単剤であればまだマシなんですが、SSRI併用の多剤多種類になってしまうと本当に厳しかったです。(私はベンゾ単剤だったときは比較的楽に抜いていたんです…)
といってペインクリニック(麻酔科)もだめでした。何度か行きましたけど、ベンゾと麻酔は交叉しますのでかなりおかしいかんじになります。薬との交叉作用まで医者は考慮してないんだなというのがよくわかりました。あれは危険でした…

SSRIでも痛みに変化がないとすると、それは尚更ベンゾの耐性離脱からくる痛み=ベンゾの供給量が間に合っていない、と考えて良いでしょう。ベンゾを多く飲めば痛みとか不快症状が治まるということはそういうことなのです。ODせざるを得ない痛み(とか不安とか不快な心身症状)に追い込まれてしまうんですね。

ベンゾ2種+SSRIで、3種ということなのでしょうか?それらを飲み続けていても先は明るくないのはわかっておられるでしょうか?これからどう薬と付き合っていくか、ということを、信頼のおける医師と相談するのが良いと思いますよ。私なら、まずは単剤に絞り込みます。そのための計画を立てて、医師にもそのプランをみてもらいます。というか、そのようにしました。

物理的な刺激も多少は痛みの緩和になるかも知れません。どこがどのように痛いのかわかりませんが、いろいろあります。民間療法的な本とかおまじないレベルまでいろいろやりました。じっとしているよりいくらかマシでした。痛みを意識しないためにありとあらゆることを試しましたね…(個人的には整体はオススメしません)鍼はとある不具合にたいして一発で効いたので驚きました。頸椎の痛みに、首に打ってもらって効いたという人も知っています。自分でもいろいろケアを試みました。あげきれませんが…毒にならないようなことならなんでもやってみるかんじで、効果がなくても時間をやり過ごすのにどれも役に立ってくれました。

私の場合、薬をやめて4,5年経過して、ほぼ、普通の生活を送るのに支障はなくなりましたが、こればっかりは個人差が大きいですし(いろいろなブログ読んでいましたが、半年で社会復帰出来る人とか、1年でなんとかなったとか千差万別です)、離脱困難が予想される場合、安易にも勧められないものです。それでも、飲み続けた挙句の薬の怖さを知っているので、飲み続けていくにしても、これからどんどん増やして強力な薬になっていくよりは、単剤に絞るとか半減期が長く効果がゆるやかなもの(血中濃度を安定させ、力価が弱いもの)にするとか、シンプルな道を模索して欲しいなと思います。本当に多剤とか高力価になってしまうと大変なので…。

ベンゾ→SSRI(等の新薬)という切り替えはけっこう行われてますけど、そもそもの薬理作用が異なるのでSSRIでベンゾから逃れられるなんてことはないです。バルビツールが危険視されてベンゾが夢の薬と言われ、今またベンゾが危険視されてSSRIがより安全ともてはやされ、SSRIももう何年も前からやばい言われてますから(厚労省も危険性を公表してます)、こういうのは詐欺みたいなもんで、患者側は遅かれ早かれ、飲み続けるか止めるかの、二者択一を迫られる日が必ず来ます。医者は、あなたの担当の医者のようにベンゾ2種で間に合わなくなったら、自殺企図とか適当なレッテルを貼って手に負えないとして見限ってしまえばいいですけど、患者は自分の人生がかかってますからたまったもんじゃないですよね。
なかなか探し出すのも大変ですが、でも、本当に信用のおけるお医者さんもいますので、巡り合えると良いですね。医者任せの結果、今路頭に迷っておられるのですから、今度こそ自分が主体となって、それに沿う形の診療をして下さる先生を見つけて欲しいです。医療というのは患者が主体になってこそだとお世話になった先生も言っておられましたが、まったくその通りだと思います。

自分がどうありたいか、それに適った医師を見つけて、サポートしてもらう。これが、あなたのより良い人生へと向かうスタートになると思います。
自棄にさえならず、慎重であれば、大丈夫です。あなたはまだ生きていたいという気持ちがあるからこその憤りでしょうから、きっと自分を助けられる人だと思いますよ。自分が冷静・慎重であるために、紙かなにかに自分の気持ち、自分がどうありたいか、書きだしてみて下さい。これは認知行動療法的なケアにもなります。認知行動療法は高い治療効果が認められています。案外脳はだまされやすく、ポジティブな言動に引っ張られやすいです。痛みも脳が作りだしていますから。腰痛治療なんかも認知行動療法が導入されているそうですよ。
どうぞお大事に。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答有難うございます。

経験からくる言葉はすごく心に刺さります。
1説明すると10も分かってもらえるというこの安堵感は涙が自然と溢れる感じです。

自分自身のことは自分で解決すべきという考えで生きてきて、極限で支援を求めようと思っても語るエネルギーさえも枯渇していました。
こうなるともう生きている感覚がなく、痛みが生きていることを思い知らされる感じです。

ほんの少しずつですが、「自分で生きるみち」を探すエネルギーがでてきました。

「ひとりじゃない」

そう思えることはこんなにも心を柔くさせるのかと・・・。

また何度も読ませてもらいます。

pilakuさんの苦しんだ時間は、私がこれから生きるためのエネルギーになります。

現在はベンゾ1種類・SSRI1種類・眠剤2種類を服用していますが、薬に頼らない生活を目指して少しずつやっていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2015/07/31 06:09

はい。

頑張って欲しいんです。あなたの苦しみやくやしさは手に取るようにわかるつもりです。細々した状況は違えども似たような経験をしてきたので。最初の回答では経験者であることを明かしませんでした。薬を飲んでいきたい人なら、何を言ってもせんないですからね…。
でも、何かしら直感するものがあって気になっていました。やっぱり、あなたは大丈夫だと思いますよ。気づいておられるんですから。
気づくと、気づいていないのとでは、もう雲泥の差です。気づいた時点で半分は離脱したようなものだと、私が離脱を試みていた当時先人が仰っていましたが、本当にそうだと思います。

怖いことも書いてしまいましたが、目を背けずに、自分で薬理を理解して、協力してくれる医者にサポートしてもらえば大丈夫です。離脱症状は千差万別、個人差が大きいので、案外、楽に抜けるかも知れないですしね^^
男性は比較的長引かないような印象があります。これは代謝の問題も関係あるでしょう。
でも、飲んできた期間が長いですので、くれぐれも慎重になって下さい。

私が当時読んでいたブログが見当たりましたので、参考になさってください。私やあなたよりもずっと多剤の方ですが計画的に減薬して見事乗り切られました。この方とか、先人がネット上で書き残しておいてくれた記事をプリントアウトして、雨の日でも風の日でもアカシジアで歩き回されながら必死に読んで耐えた日々もあります。他にも当時、離脱された方が掲示板を作っておられて(もう閉鎖されて今はないです)、そこで同じ状況に至った人と励まし合って、あるいは離脱した先人に励ましてもらって、今の私があるので、今困っておられる人に少しでもなにか希望を与えられたらと、ネット上ではありますが時々差し出がましいことをしております。

でも次第にそういう気持ちも忘れていくんですね。日常が楽しくて忙しくて仕方ないですから^^
次は、clorets-XPさんの番ですからね。ある程度回復されましたら、昔のあなたを思い出して、昔のあなたのように迷っておられる方に助言してあげて下さい。そういうふうに連綿と続けていけば、この手の薬害の認知があがると思います。事実、数年前では離脱症状なんて否定されて、医者(専門家)に任せるのがなにより安心という意見で占められていたものですが、今では真逆になりつつあります。
いつまでもこんなでたらめな医療がまかり通るわけがないのです。

http://plaza.rakuten.co.jp/keikaijinsei/diary/20 …

他にも検索すればこういう奮闘記はたくさん出てきます。私が悪戦苦闘していたときは半日あれば全部ブログ回れる程度しかなかったものですが、今は本当にいろいろ増えているようですし、アシュトンマニュアルも正式なものが無料で見られるし、環境は良くなっていると思います。リアルタイムで頑張っておられる人もたくさんいますから。1人じゃないですよ!そういう人たちをみつけて、話し合うのも良いと思います。お互いに助言しあうことで、自分を客観視出来るようになりますから。これはとても大事なことだったと思います。

薬害問題に詳しいフリーライターの方のブログものせておきます。
http://ameblo.jp/momo-kako/

>pilakuさんの苦しんだ時間は、私がこれから生きるためのエネルギーになります。
そう言ってもらえれば、私の人知れず奮闘した年数も無駄にはなりません^^
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

お勧めのブログを拝見しました。
っといっても、私と同じようなつらい体験をしている部分は正直辛い時の状況がフラッシュバックして読み切れないところもありましたが・・・。

現在も状況が似ている場面や似たような状況の感情が湧いてくると心臓が悲鳴をあげて喉の辺りが締め付けられるようになり声を失います。

思い出すだけでもダメで、体調が悪いとベンゾも効かなくなります。

苦しいです。

お礼日時:2015/08/01 02:37

あなたは、自分が今、深刻なベンゾジアゼピン依存症に陥っていることを自覚するところからはじめなくてはならないです。

お酒の依存もそうですね、自覚するところから始まります。
(ちなみにベンゾジアゼピンの薬理はアルコールと酷似しています。)
医師指導の処方を守っていても依存は形成されます。(常用量依存と言います)依存が形成されて、脳の受容体に不足を感じるようになってくると、脳はなんとしてでも薬を増やしてもらおうと、心身に様々な不快を生じさせます。耐性離脱症状が出てくるわけです。あなたの抱える体の痛みも、一体どこからが元の症状でどこからがベンゾの呼び水なのでしょう?といった具合でしょうか。

依存と言うといかにもこらえ性のない人がODするようなイメージですが、そうではなくて、薬理作用の反応として脳が狂うわけですから精神論とか根性論の問題ではないですね。身体依存が形成されることからも、あなたの性格の問題ではないです。ましてあなたは治療のつもりで服薬してきた結果の今ですから、人格を悪しざまにいわれる謂れはないですし、あなたを責めているわけではないことはわかってください。

医者が薬を出してくれないことへの、法的な専門家の意見、医療機関の在り方について拘っている場合ではないです。そこに答えを求めてもあなたの健康を取り戻すための知恵なんてなにもありませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>あなたは、自分が今、深刻なベンゾジアゼピン依存症に陥っていることを自覚するところからはじめなくてはならないです。

私自身自覚しております。ベンゾジアゼピン系のお薬は2種類目で、1種類目を服用していた期間が結構長くて痛み自体の症状も著しいものでした。処方量を守っても効かなくなるというのを実感しました。
副作用の方が生活自体を悪化させていたため、他の薬に替えたりして逓減しました。1年ほど止めることができましたが、主治医が代わってからは2種類目を服用するようになりました。

自分でも服用したくないという気持ちがあり、常用と屯用という服用の仕方から屯用へと自身で薬を管理するように心がけています。

>医者が薬を出してくれないことへの、法的な専門家の意見、医療機関の在り方について拘っている場合ではないです。そこに答えを求めてもあなたの健康を取り戻すための知恵なんてなにもありませんよ。

適格かつ客観的なご意見有難うございます。その通りですね。確かにそうなのです。
本当の病の根治が先なのですが、さまざまなアプローチを試みましたが結果、SSRIを服用するようになりました。
痛み自体に変化はありません。

医療機関への不信が強くなるばかりです。

痛みは自分じゃない、とずっと言い聞かせてだましだましやってきましたが、生きることについて問い続ける自分でいたいと思います。

重ねてお礼申し上げます。

有難うございました。

お礼日時:2015/07/29 22:37

2014年10月より、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬・睡眠薬は、2種類までしか出せない。


http://www.danyaku.jp/entry/2014/03/24/192113

抜け道はあるものの国の方針です。どんな医師も国の方針には従うしかありません。
また、医師には患者の希望する通りに処方しないといけない義務はありません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

現在通院している医療機関では、規制内の処方です。

>どんな医師も国の方針には従うしかありません。
また、医師には患者の希望する通りに処方しないといけない義務はありません。

これについてはもっともだと思うのです。依存性があればなおのことです。
医師がきちんと薬の効能を見極めて、薬の選択・投薬以外のアプローチも検討すると思うのです。

しかし、いきなり治療をやめるという対応は診療拒否にあたるのではないかと感じました。
精神的に不安定になってしまった理由もそのような対応を取られてしまったからです。
これは規制を守るよりもっと遵守すべき医師法違反になるのではないでしょうか?

お礼日時:2015/07/27 13:15

(1)それ以後は、どの科の先生にも薬の処方を断られるようになり


(2)っとここまでで、医療機関としてあり得る対応なのでしょうか?
上記の2点の内容は矛盾していますね。
どの先生もこのような対応なので、あり得る対応というか、
それが普通なのでしょう。

薬を規定量の5倍を飲む人間に、薬を処方できますか?
何かあったときに責任をとらされるのは医療機関なのです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
ベンゾジアゼピン系の薬は依存性が高いため、急な断薬は禁忌と説明書きがあります。
パニック状態に陥るためで、そのことを知ったうえでまったく処方しないという対応について疑問を持ちました。
医療機関としては、薬の管理を家族に任せる・短期間の処方にするなど、急にやめないようにする配慮をするのが医療機関の考え方なのではと思いました。

薬をたくさん服用したから医療機関は見放していいという論拠になることが疑問です。

自殺を図ろうとする人は、医療機関を受けてはいけないのかという考えです。

現在自殺が増えていることを受けて、行政や医療機関が命の尊さを謳って相談窓口を設けていたりしています。

そうした活動をしている傍らで、医療機関の本音では私のように意図的ではないのに薬を服用してしまう人間の命は尊くないと医療機関は考えているのでしょうか?

お礼日時:2015/07/27 03:57

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