プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は大学生で、父親がうつ病です。

父は10年ほど前から躁うつ病です。
5年前から症状が重くなり
勤めていた会社を辞めました。
その後はよくなったり、悪くなったりを繰り返しています。
何度か職に就きましたが長続きしませんでした。
現在、仕事はやっておらず、ほぼ一日中家にいます。


私は大学生で実家暮らしなので、時間に余裕があるので
バイトがないときなどは、一緒に散歩、ジム、温泉に
行っていました。しかし、最近はなにをするのにもやる気が
起きないようで、運動もまったくしておらず
お風呂もたまにしか入りません。
また、タバコを吸う量も以前より増えました。


1 うつ病だった方は、どのようにして症状が改善しましたか?
2 禁煙はうつ病に逆効果ですか?
3 うつ病の人に対してどのように接すればいいですか?

ひとつでもいいので回答よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 回答ありがとうございます。
    うつ病になった最初のきっかけは最初の職場の
    上司の嫌がらせです。
    その後の職場をやめた理由は仕事がきつかった
    からと聞いています。

    父は働いていないことをかなり気にしていて
    少しでも体調がよくなるとすぐに働こうとします。

    働くのはうつ病が完治してからのが
    いいのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/08/20 12:13

A 回答 (4件)

>1 うつ病だった方は、どのようにして症状が改善しましたか?


病気の原因となった事象から完全に離れる決意をした瞬間から一気に良くなった。
それまでは毎日毎日死ぬことしか考えられなかったし、眠ることもできない、食べ物も食べられない、テレビも観られない、活字も読めない、突然襲ってくる焦燥感、廃人のようでした。
しかし、医師から処方された薬が自分に合ったのか、服薬開始後3ヶ月ほどで少し症状が緩和され、次は再起に向けての対策でした。
私はその原因が職場にありました。
会社からは給料もっとあげるだの、不正はやめるだのと引き留めをかなり受けましたが、会社で規定されていた休職期間が満期を迎えたのを理由に退職しました。
解放されたという事実から、一気に症状は良くなりました。
病気の間はとにかく何もしないでゆっくり休んでいました。
初期の頃は外出も極力避け(と言っても、どこにも行く気力が無いだけなのですが)、とにかく一日中寝ては起きての繰り返し。
うつ病はセロトニンの分泌不足が原因の一つですが、セロトニンは就寝中に主に分泌されますので、とにかく処方された睡眠薬で眠りました。
眠れるようになるのと、食欲が多少でも戻ってくると、症状は良くなるはずです。
うつ病には適度な運動も必要なので、症状が多少良くなってきてからは、夜の9時頃から散歩などをするようにして、極力身体を動かすようにしていました。
気分の良い時には、幼少期から学んでいた武術の稽古なども再開し、病気発症前よりも動くように心がけました。
太陽光を浴びることによってセロトニンの分泌も活発になりますし、ビタミンD不足も解消できるので、外出する気になった時には昼にもでかけるようにしました。
それらの行為が相乗的に作用したのか、治療開始から8ヶ月ほどでだいぶ良くなりました。
そして治療開始から1年で、退職の意志を固め、退職してからは一気に快復していった感じです。
とにかく症状がある時は、周囲の人達も気を遣って、「旅行行こう」とか「気分転換にアレしに行こう、コレしに行こう」と言ってくれるのですが、「ぶっちゃけありがた迷惑」なケースが多いです。
自分から「○○行きたい」となった時に、付き合ってくれればじゅうぶんです。
うん、我儘ですね(笑

>2 禁煙はうつ病に逆効果ですか?
主観としては、わかりません。
私は全く禁煙しませんでしたが、治りました。
寝て起きて、タバコ吸いたくなったらボケーッとタバコ吸って、そしてまた眠るということを最初の1~2ヶ月はしていました。
しかし、アメリカの学会で発表された文献によると、喫煙者の方がうつ病になりやすいという結果が報告されています。
精神医学会においても、うつ病の人が喫煙習慣を続けることに対して否定的な意見が多いです。
短期的な経過だけを見ると、喫煙により心が落ち着くという結果も出ているのですが、長期的に見ると喫煙が精神面に悪影響を与えるという結果が出ています。
私の場合も喫煙者でなければ、もっと早い段階で治っていたかもしれないし、そもそも重度のうつ病などにはならなかったかもしれません。
やはり喫煙は百害あって一利なしなのかもしれませんね。
お父様に喫煙の習慣があるのでしたら、禁煙は効果的な方法の一つであり、逆効果にはならないと思います。
しかし、禁煙というのは喫煙習慣のある人からすると、なかなか過酷なことですので、禁煙外来などを利用して、専門家の力に頼らないと、正に逆効果になってしまうかもしれません。

>3 うつ病の人に対してどのように接すればいいですか?
ご存知かと思われますが、「頑張って」などの励ましの言葉禁句です。
健常な状態の時では考えられませんが、病気真っ最中の時にそういった言葉をかけられると、「散々限界まで頑張ってきたのに、これ以上まだ頑張れというのか。私の頑張りは全く足りていなかったのか。だったらもう無理だ、死のう」みたいな感じになってしまいます。
ではどう接したら良いのか。
禁句を言わないで、後は全くいつも通り、普通に接してくれれば良いです。
ヘタに気を遣ったりした素振りを見せないで欲しいです。
「ああ、私が病気な為にすごく気を遣わせてしまっているな……申し訳ないな……、私が死んだらみんな楽になるな」という思考回路になっちゃいます。
とにかく心が休めるように、「寝てばっかりで!」とか文句をそっとしておいてくれるのが一番です。
自分が言うのもなんなんですが、正直言ってうつ病患者の相手をするのは「めんどくさい」です。


お父様の病気の本質的な原因はどこにあるのでしょうか。
それが判明して、それが解決されない限り寛解は難しいかと思います。
私の場合は「超激務&会社が行っていた不正に関与させられた&嫉みによる嫌がらせ」が主な原因でしたので、その根本的原因である会社を辞めることによって症状が改善し、寛解まですることができました。
お父様の場合は、お仕事を何度か変わられているようなので、おそらく職場に原因があったわけではないのでしょう。
「なぜ?」を繰り返してみてください。
「なぜ?」を3回繰り返すと、物事の本質にたどり着けると言われています。
もちろん3回じゃ足りない場合もあるでしょうが、これが本質なんじゃないか?って問題に行き着くまで、「なぜ?」を繰り返してみては如何でしょう。
そしてたどり着いた本質が根本的に解決できることなのか、根本的な解決が無理ならば、改善することはできるのか。
お父様の快復は、そこがポイントになるかと思われます。
この回答への補足あり
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おじさんです。


「うつ病になった最初のきっかけは最初の職場の上司の嫌がらせです」
→お父さんは実直な人なのでしょう。
子供の頃から人が嫌がることはせず、誰にでも心優しい生き方をしてきたのだと思います。
しかし、世の中にはお父さんのような人だけでなく、人に遠慮なく攻撃をする人間もいます。
お父さんは、そのような人間に出会ってしまったのでしょう。
ショックが大きかったのだと思います。
でも、お父さんのような人が立派な人間なのです。
人を攻撃して生きているなど、決して立派な人間ではありません。
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No1です。



>うつ病になった最初のきっかけは最初の職場の
>上司の嫌がらせです。
やっぱりね。
だいたいそういうのが引金になるんですよ。
真面目でちゃんとした人ほどなりやすいんです。
でも、退職されたってことは、最初の原因は排除されているってことですね。

>その後の職場をやめた理由は仕事がきつかった
>からと聞いています。
問題はここからだと思います。

>働くのはうつ病が完治してからのが
>いいのでしょうか?
私個人の意見は「Yes」。
まずうつ病の状態の時ってのは、何て言えば良いのでしょうか……、「心がむきだし」と言えば良いのかな。
普通の状態なら何かしらの殻で覆われて守られているはずの心が完全にむきだし状態なんです。
感受性もなんか知らないけどむきだしなんです。
だから、ストレス耐性が極端に低いんです。
防御力ゼロの状態で攻撃を受ければ、スライムからの攻撃だってダメージはでかいです。
普通の人が転職しても、新しい環境や仕事に対しては結構ストレスですよね?
それを「心がむきだし」状態で転職なんてしたら、ちょっと良くなっていた病状もだいたい悪化させます。
仕事がきついとかを、普通の状態だったら耐えられるんですが、うつ病の状態で耐えるのはかなりキツイと思うし、症状も良くなりません。

お父様は、やはり根が真面目だから、仕事をしていないって事実に耐えられなかったんだと思います。
私も最初そうでした。
仕事していない(休職している)という状況に罪悪感を感じまくったんですよ。
でも、嫁や両親から、「とにかく今は何もかも忘れて休め」と言われ続けて、ある時に「うん、そうだ。休もう、とにかく休もう」って思えたんですよ。
そしてひたすら休みまくったんです。
何の気兼ねもせずに。
これがとっても良かったことだと、後に主治医が評価していました。
そして、ちゃんと病気が治ってから働きだせば、ちゃんとストレス耐性も戻ってきてからですから、これまでよりも耐えられるはずなんですよ。
働きだすならまずは、準備。
準備というのはちゃんと治すこと。
お父様の場合は、治りかけたところでまたストレスを与えて悪化という流れを繰り返したのが良くないと思います。
根本的な原因は既に取り除かれているのですから、今はヘタに色々な事に手を出したりしないで、休んで症状がよくなるまで耐えることです。
主治医の言いつけと服薬をしっかりと守っていれば、大丈夫なはず。
一番やってはいけないのは素人知識で勝手に薬やめたり、通院をやめたりすること。
医師が合わないなら、変えれば良いです。
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異論反論はあると思いますが、少し違う視点から書きます。



うつ病と躁鬱病は、まったく異なる病気です。
それをご本人(父親)がきちっと理解できているかどうか。
もともと、躁鬱病があり、その鬱の部分だけを見て対処するのは疑問が残ります。

鬱状態の時は、確かに他の回答者さんが言っておられる事が正しいですが・・・。


>その後はよくなったり、悪くなったりを繰り返しています。
>何度か職に就きましたが長続きしませんでした。

完全に躁鬱病の状態そのものです。
重要なのは、鬱の時より、躁の時です。

この躁状態の時の自分とどう向き合うのかで、
社会復帰がかかってきます。

向き合い方が適切でない場合、繰り返します。

ネット等で調べれば、わかることですが、
躁鬱は鬱と違い長期化しやすく。完治も難しいです。

いろいろな改善方法はありますが、
一番重要なのは、ご本人が、
どこまで自分の病状と、社会の中での自分の在り方を理解しているかにかかっています。

参考までに
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