アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

骨粗しょう症治療薬を服用しておりました。約2年です。歯科では服用を中止してから3か月は抜歯できないといわれ、整形外科では今月中止になったのですが、今は抜歯できないという歯科医はいないといわれました。実際、どうなのでしょうか?骨密度が回復して今月で中止になったのですが、歯科の先生が整形外科の先生に手紙を書いて相談しながら進めるということだったのですが、整形の先生は歯科が勉強不足だという始末です。(根が腐っているので、抜歯は必要みたいですが抗生物質の服用で腫れが治まったので歯科には現在いっていません)
歯科にまた通院したいのですが、整形の先生は手紙を書いてもらっても「抜歯可能」と返答するのが目にみえていますので、ここで相談させていただきました。よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

私も骨の病気にために、ビスフォスフォネート系薬剤の点滴を受けておりました。


その折に、歯医者より歯槽膿漏治療のための抜歯は出来ないと言われ、大学病院の口腔外科を紹介されました。
ところが、その大学病院の教授は比較的お年を召した方で、近年ビスフォスフォネート系薬剤の副作用で、顎骨壊死の危険性が有る事を良く理解して居なかったようでした。
最初に奥歯を抜歯した所、その後がすっきりと治らなかったので、その隣の奥歯の抜歯と顎骨病変部分を完全に削り取る手術をされました。
ところがその後、顎骨が再生する事無く壊死が進み、2年経過した未だに治癒どころか壊死が徐々に進んでおり、最悪あごの骨その物が腐ってしまう事態と成って居ます。

その後私も自分なりに調べてみたところ、ビスフォスフォネート系薬剤点滴の副作用による顎骨壊死の危険性は、比較的新しい副作用であり、それを良く理解して居ない医者が多いと言う事でした。
ご質問者様の状況が、私と当てはまるとは言い切れませんが、万一同じ苦しみに合わない為にも、慎重な対応をされますように私の経験をお教えしておきます。

https://aih-net.com/medical/depart/shika/patient …
    • good
    • 3
この回答へのお礼

こんにちは。丁寧なご回答ありがとうございます。やはり、そのようなことがあるのですね。主様も早く完治されるとよいのですが。でも、お医者様によって意見が割れるのも困ったものです。回答のお礼と、主様の一日も早い回復をお祈りいたします。お大事にされてください。

お礼日時:2015/08/23 17:40

歯科医ではありませんので、あくまでも参考にして、


必ず専門家の意見を確認してください。
先日、同じような質問がありましたので、内容が重複します。
もしよろしければ回答履歴からでも参照してください。



現在の口腔外科での認識は、質問者様の事例(投薬2年
その他の疾患なし)では、適切な口腔管理を行ってから
抜歯などの侵襲的歯科治療を行い、休薬は必要ない
という考えです。
「ビスフォスフォネート関連顎骨壊死に対する
 ポジションペーパー」(改訂追補2012年版 P5参照)
http://jsbmr.umin.jp/guide/pdf/bronjpositionpape …
(注 PDFです。DLできない場合はこちらから)
  日本骨代謝学会 http://jsbmr.umin.jp/guide/

推測でしかありませんが、整形の先生はこれを承知で
「今は抜歯できないという歯科医はいない」
と言われたと考えます。
実際に以前の質問でも、歯科医の方々が指摘されるように、
現在でも殆どの歯科医は3か月の休薬を指示されると思います。

前述のポジションペーパー以前に関係者へ配布された資料です。
「ビシホスホネート系薬剤と顎骨壊死」
http://www.jsoms.or.jp/pdf2/bone_bisphos.pdf
(注 PDFです。DLできない場合はこちらから)
  日本口腔外科学会 http://www.jsoms.or.jp/?page_id=907
実はこの中(P9)にも処方医・薬剤師向けの内容に
3年未満で他の疾患が無い場合の処置として
 予定された侵襲的な歯科処置の延期・中止や経口BP製剤投与
 中止の必要はない
とされています。
あるいは整形の先生はこのような考えを承知だからこそ
「歯科の先生が勉強不足」というご指摘をされたと思います。

しかし、BP系薬剤関連顎骨壊死(BRONJ)は罹患すると
非常にやっかいです。リスクを避けることは必要です。
BRONJはその発生機序が未解明で、有意な発生頻度は不明です。
このため、3か月の休薬で発生リスクがどの程度変化するか
正確な数字は出ていません。
このことからも、一般の歯科では慎重な対応になります。

先日、私の地区で口腔外科の先生による講演がありました。
先生の意見が絶対正しいというものではありませんが、
私がまとめた要旨を転記しておきます。
 ・BP製剤によるBRONJは慎重に対応してほしい
 ・投薬が3年以内で他の疾患が無ければ抜歯してもよい
 ・ただし、患者に説明して適切な口腔管理を十分に行う
 ・可能な限り処方医の判断を仰ぎ指示に従う
 ・もし、休薬の指示がある場合は適切な処置を行う
   歯の動揺がある場合は暫間固定
   進行したむし歯の場合、抜髄処置や消炎処置
   (歯の中を掃除しておくこと)
   開放している場合、レジンなどによる残根処置
   尖った部分は丸めておく など
 ・患者の理解が得られない、処方医の指示が無い
  長期のBP製剤投与や他の疾患があるなどの場合、
  無理な抜歯は避け、遠慮せず紹介してほしい

おそらく、ほとんどの一般開業医(標榜科目に口腔外科が
ある場合も含む)は、リスクを避け、休薬後の抜歯を
提案されると思います。
抜歯を希望されるなら、専門の口腔外科で相談されては
いかがでしょうか。

おだいじになさってください。
    • good
    • 1

>3か月程度期間を空けての抜歯は予防につながりますか?


効果あるデーターがあれば、無いというデーターもあり、はっきりと分かっていません。
ただし口腔外科学会の指針では3か月休薬が奨励されており、責任問題等の観点から開業医では休薬することが多く、病院の口腔外科ではすぐに抜いてしまうこともあります。

>根が腐った歯というのは放置すると骨とかに悪影響を与えるのでしょうか?
嚢胞など(詳しくはググってください)歯の周りの骨を吸収させることがあるので、悪影響を与えることもあります。また抜歯が難しくなることもあり、要抜歯の歯はさっさと抜いてしまったほうがいいです。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

何度もありがとうございました。口腔外科にいってみて相談しようと思います。

お礼日時:2015/08/23 22:43

骨粗しょう症治療薬でも、ビスフォスフォネート系(以降:BP系)かそうでないかで対応が異なります。

非BP系の服用なら問題なく抜歯します。
また回答No1さんのような点滴BPは、非常に高い確率で顎骨壊死が起こるので開業医では手に負えなく大学や公立病院の口腔外科へ紹介します。

内服BPでの顎骨壊死の起こる可能性は、今のところ1/1000と言われており、発現頻度はそこまで高くありません。
整形の先生からしたら「そんな確率ならさっさと抜歯しろよ」という考えでしょう。しかし一度起こってしまったら回答No1さんのように重篤な症状になり開業医では責任を負うことが難しいです。

私は、常連患者さんには顎骨壊死が起こる可能性がある、起こったらすぐに口腔外科へ紹介すると説明して抜歯します。一見さんや神経質な患者さんは、顎骨壊死が起こったのは腕が悪いからだと言われるのが嫌なので、口腔外科へ依頼して抜歯してもらいます。

BP系の副作用をよく知らない歯科医が多いのは問題ですが、安易にBP系を処方する(軽度の骨粗しょう症までは生活改善療法が第一選択なのに安易に投薬しすぎ)整形外科医が多いのも問題かと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

こんにちは。丁寧にありがとうございます。BP系の一か月に一回飲む薬です。もし専門的知識がおありでしたら、追加で相談できませんでしょうか?
3か月程度期間を空けての抜歯は予防につながりますか?もう一つは、根が腐った歯というのは放置すると骨とかに悪影響を与えるのでしょうか?ずうずうしく、すいません。

お礼日時:2015/08/23 17:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!