いちばん失敗した人決定戦

先月 義理の母が息苦しさを感じ町医者に行ったら、不整脈があり総合病院に救急搬送され、心臓ペースメーカーを埋め込む手術をしました、手術前の説明では1~1.5時間位でそれ程難しい手術では無く入院も2~3日程度ですとの説明でした、ところが当日は3時間以上の手術時間でした、説明とは違ったので心配しましたが、その日は手術が終わりホットしていました、翌日いきなり連絡があり、今から2度目の手術を行うとの連絡です、訳も解らずその日は過ぎあとで理由を聞こうと思っていました、ところが翌日も突然の連絡で3度目の手術を行うとの事です、最初の説明とは違い、納得が行かず手術が終わった後、執刀医に問いただしました所、専門用語で話してきたので、一般人がわかるように説明を求めると、上手く端子が設定できなかった様で2回目までは新米医師の執刀、3回目は部長先生が執刀した様です、同じ所を3回切開して縫い直した様です、医師ははっきりと失敗しました、と発言、話の内容は録音してあります、10日程入院の後 退院その後手術の請求書が来たので
部長先生に電話で聞きました、医者は失敗しても何の謝罪も無く、何のペナルティーも無いのですか?
すると「いきなり、これ以上問い質すなら、弁護士を経て話してください、失敗はしたが、フォローしているので何の問題も無い、失敗に対して何の責任も取らない」と切り捨てる様でタカビシャな回答でした、その言葉に、どうしても納得が行かず医療費は払ってません、請求詳細は手術1回分と入院期間のもろもろ請求です、母にはペースメーカーが入っているのでどうしても病院で受診しなければなりません、本来ならもっと短期間の入院期間のはずです、病院側は医療費の支払いを求めてきます、色々ネットで調べましたが医療ミスの民事訴訟の勝率は非常に低く、時間とお金が必要なため、一般的には泣き寝入りが多いようです、それを知っていて医者は吐き捨てる様言葉を言ったのだと思うと非常に腹が立って、気持ちがおさまりません、3回も同じ手術をして失敗した事に対して損害賠償を請求出来ないでしょうか? 2週間後に受診します、個人なので専門知識も時間もお金もありません、病院側は組織で対応しますので、力の差は目に見えています、公正な機関「報道機関等」を中に入れ病院側と話が出来たら良いのですが、この様な医療ミスで泣き寝入りしている方は表に出ないが数多く居るはずです、良策をお願いします。

A 回答 (6件)

まず、ポイントは、医師あるいは病院に過失があったかどうか、です。



多くの人は誤解していますが、予想される結果が得られなかったからといって、過失があったということにはなりません。

しかも、人間の身体は機械ではありませんので、予想できない結果はしばしば起こります。

過失があった、というためには、やるべきことをやらなかった、あるいは、やってはならないことをやった、のいずれかを証明する必要があります。
医療行為の全過程において、適切なことをやっていたとしても、予期できない結果になることは、しばしば生じます。
それは、処置の「失敗」ではあっても、「過失」とは言えません。

医療行為の経過中に、不適切な行為を行っていて、その過失のために、患者に損失が生じている場合には、顧問弁護士の助言もあり、通常病院はただちに謝罪、保障へとすすんでいきます。
そういう流れに行っていないということは、病院はこの件に関し、過失は無かった、と判断している可能性が高そうな気がします。

「医療ミスの民事訴訟の勝率は非常に低く」という点に関し、補足しておくと、トラブル発生直後から、病院は訴訟の勝敗に関して予想しています。
また、訴訟に関連する、費用・手間とも熟知しています。
ですから、病院敗訴となるような訴訟であれば、訴訟を継続しようとはせず、速やかに和解交渉から、病院による補償を中心とした示談をすすめます。

実際に訴訟を継続するケースに関しては、病院は自分達に過失は無かったと判断しており、またその証明も可能と考えている場合が多いようです。

以上のことを考えれば、実際のペースメーカー埋め込みに直接関連する医療についての、病院の過失を証明し、病院に謝罪・補償を求めるのは極めて困難な気がします。

ただ、このケースに関して、ちょっと気になるのは、あなたへの説明の甘さです。
確かに、ペースメーカー埋め込みは比較的安全・簡単な手技ですが、事故が皆無というわけではありません。

http://www.jcc.gr.jp/ippan/ic/data/tuh-001.pdf

上に、ペースメーカー埋め込み術に関する説明文書の一例を示します。

この文書では、起こり得る合併症として、
(1) 気胸、(2) 感染、(3) 出血・血腫、(4) 心臓穿孔、(5) 血栓症、(6) 心室細動、心停止、(7) リードの移動、(8) 造影剤アレルギーによるショックや腎機能障害、(9)心機能低下、(10) 放射線被曝による皮膚炎、(11)リード損傷
のようなものが挙げられています。
さらに、このようなことが生じた場合の再手術の可能性などが書かれています。

ここから見れば、あなたの義理のお母さんに生じたことは、予測された合併症の範囲ということになります。
この文書を本人あるいは正当な代理人に説明し、渡した上で、ペースメーカー埋め込み術の同意書に署名されたとすれば、説明文書に記載のある合併症が生じたことに不服を言うのは筋が通らないという理屈になります。

しかし、そのことを同意者に説明していなかったとすれば、説明義務違反であり、それは過失と言って良いでしょう。

当たり前ですが、そんな話は聞いていない、とあなたが主張しても意味はありません。

ペースメーカー埋め込み術を行う前に、説明同意文書に、署名しているはずですので、まずはそこになんと書いてあるかが問題です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました、回答を参考にさせて頂きます。医者は自ら失敗という言葉を何度も発言しています、上手く表現できませんが 一般の仕事で比較的簡単だと言われている仕事を3度も間違えて、しかも被害者「痛い思いや余計な経費の支払」が居るのに 何のペナルティーも謝罪も無く事がおさまる事は考えられません、医者と言う特殊な立場の人間に与えられた特権でしょうか?相手が人間だからこそ、もっとハートフルな対応が必要なのではないでしょうか!! 病院側も私達の主張を一回として聴取せず請求するばかりです、この事も非常に不服に思っています、どの様な場合でも、間違えたり、失敗したら謝罪したり、それに対して補償する事だと私は思っています、もう一度病院側と話そうと思っています、他の回答者も含め、お世話かけました、どの回答も参考にさせて頂きます。ありがとうございました

お礼日時:2015/09/22 17:17

もしかしたら延長してしまった日数分の入院料の減額に病院が応じてくれるかも知れませんが、どうでしょうかねえ。



手術費は払いましょう。
医療費は成功報酬ではありませんから、治療を受けたのであれば成功失敗に関わらずお金を支払っていただく必要があります。

保険診療の制度上、手術料はおそらく1回分しか請求されませんから請求された分についてはぜひ支払ってください。

部長の先生と質問者さんとの実際のやりとりをみたわけでは無いのでなんとも言えませんが、文章を読む限り部長先生の態度には問題がありそうですね。

部長先生の態度次第で避けられたトラブルだと思いました。
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まず、医療ミスの定義からいうと、医療ミスではないです。

ただひたすら技術がなかった、ど下手だった..というだけです。バスに乗ってて運転が下手で急ブレーキなどで気分が悪くなっても、ちゃんと目的地につけば損害賠償は請求できないのと同様、ペースメーカーは最終的にはいっているので、損害賠償は請求はできないかと思います。
ただ、避けれない事ではなく、単に病院側の問題(へたくそな医師にさせた)による費用の増大はあるので、事務方と入院費の交渉はできると思います。

なお、ペースメーカーがはいっていても、その病院に受診する必要はなく、ペースメーカー手帳さえあればどの病院でもその後の経過をみる事はできます。
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医療ミスというのは、何もしなければ死ぬことがなったような人が、手術をしたために死んだ場合に言われることことです。


文面によるとお母様は今生きているわけです。しかも、ペースメーカーですからその手術をしなければ確実に死んでいることは間違いありません。そして今もお母様は生きている。病院側にすればちゃんと責任を果たしていると思います。
 手術というのは100%と言うことはありません。手術の前にそのことは十分に説明されて貴方はその同意書にサインしたはずです。血管を切り間違えたとか、間違った臓器を取ったとか、手術の時に体内にガーゼに忘れたとかでない限り。医療ミスとは言えないというのが今の裁判の流れです。
 医療費を払っていないというのは、人としてどうなのでしょうか?お母様が後期高齢者なら1割負担だと思います。
払う医療費が10万円をとして、その手続きが出来なければ病院は100万円の損害になりますよ。一刻一秒を争って医療活動をしている病院は貴方に入院費の催促をする余裕はありませんよ。
 病院にしてみれば、こんなに迷惑な患者はいません。
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泣き寝入りしている方は表に出ないが数多く居るとあなたは思っているわけですよね


とゆう事は現実的に病院を訴えても負ける確率は格段に高いわけですよ。

敢えて負けるのが解っていて
それでも裁判を起こしたいですか?

裁判にはお金も時間もかかりますし、場合によっては義理のお母様も裁判所等に出頭しなければならなくなるかもしれないのですよ

お身体のご不自由な方にそれだけのリスクを背負わせるのは私としては得策では無いと思いますこれはあくまでも私の個人的な意見ですが

ペースメーカのフォローについては、特定の病院で無ければできないとゆうものではないはずですので病院を変えるとゆう方が現実的なような気がしますがいかがでしょう?
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>部長先生に電話で聞きました、医者は失敗しても何の謝罪も無く、何のペナルティーも無いのですか?



そりゃ、失敗の原因が医者ではないなら謝罪もペナルティもないだろうね
「医療器具のせいにする」というケースの話だわな
手術が失敗した=医者のミス ではないし、失敗の原因に医者が常にあるわけではないしねぇ
まぁ、録音してあるにしても、『医療過誤』と判断されるだけの情報がないとなんとも

なんで、医療過誤って言葉があると思います?「過失」でも良い話なのに・・・
ここに医療訴訟における医師の強みがあるとも言える要素があるんですけどねw
”過失”ってのは、「ある事実を認識・予見することができたにもかかわらず、注意を怠って認識・予見しなかった心理状態、あるいは結果の回避が可能だったにもかかわらず、回避するための行為を怠ったこと」です
”過誤”ってのは、単なるミスです

損害賠償請求は可能です

示談をしたいならば、弁護士しかありません。
仮に貴方が社会正義に燃えて訴訟するならば、第三者機関が絶対条件ですが、それは報道ではありません。弁護士を通して第三者機関への申請が適切なので
ちなみに、医療訴訟において原告側の勝率が低いのは、なにより、示談・和解が成立しやすいからです
要は病院側が負けそうであれば、訴訟継続せずに示談で済まそうとするからです(検察が勝てない訴訟をしないことと同じです)
おそらく貴方のケースも示談を含めて対応検討している段階なのでしょう。だからこそ、弁護士を通せ、と言えるのでしょうけどね

良策:医療過誤専門の弁護士に相談すること
まぁさしあたって、こちらに相談を
https://www.avance-lpc.com/
http://www.iryo-kago.com/

たぶん、まずは医療過誤・医療ミスという言葉の説明から入ると思いますよ
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