性格いい人が優勝

0度1atmでは、水素は、ほぼ22.4lなのですが、アンモニアは、22.4lより体積が小さくなるのは、分子間力と分子量の二つの違いが考えられますがどちらが本当なんですか?

A 回答 (3件)

高校生の方でしょうか?分子の体積・分子間力の作用について順を追って考えればそんなに難しくないですよ。


理想気体ではすべて,1molが22.4Lですね。理想気体とは,分子そのものの体積がと分子間力がない(ゼロである)気体のことです。
しかし,実際に存在する気体(実在気体)には,必ずその分子の体積がありますね。その分,ほんのちょっぴり,22.4Lより膨らむ,というイメージは湧きますでしょうか?
また,実在気体では,気体分子の間の相互作用が働きます。分子と分子が引き合う力ですね。一つ一つの分子がまったく自由に飛び回れれば22.4L なのに,お互いが少しずつ引っ張り合うので,分子間力による影響で,ほんのちょっぴり22.4Lより小さくなる,というイメージはいかがでしょうか。
この二つの,相反する作用の釣り合いによって,実在気体1molの体積があるわけです。水素は,分子そのものの体積も小さく,分子間力も小さいので,ほぼ22.4Lになります。アンモニアは,水素より大きい分子ですからその分体積が増えるはずですが,極性の強い分子で,互いに引き合う力が大きい(水素結合,学習されましたか?)ため,実際には22.4Lより小さい空間に収まってしまうのです。
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 気体の状態方程式は厳密には理想気体にしか適合しないので、実在気体用に、ファンデルワールスの状態方程式があります。

 (P + a / V 2 )(V - b) = RT
 aとbは気体の種類毎に異なる補正項です。
 ここで、aが分子間引力(ファンデルワールス力)
     bが分子の大きさ、 の補正項です。
 便覧でいろいろなガスのaとbを調べ、計算して見ると面白いと思います。
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分子間力でしょう。



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3% …
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