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スタンフォード大学が年収1500万円以下の家庭を学費無料にというのを聞いたのですが、これは留学生にも適用されるものなのでしょうか?

A 回答 (1件)

基本的に、アメリカの大学のファイナンシャルエイド(学部)は、グリーンカードか国籍を持った人が優先されるのが原則です。

で、すでにいくつかのトップスクールでもneed-blind admissionというシステムで留学生を含むお金の無い人に対する制度を設けている場合もあります。ただ、このような場合であっても、通常留学生に対しては別枠での選別になるため、非常に難易度が高いと言わざる負えません。

具体的な情報が見つからなかったので、まだ「開始する」という事実に過ぎないのでしょう。仮に、留学生を含む全員だったとしても、留学生の場合はその証明が難しいので(それぞれの国での収入をどうやって少ないと証明するか、どのレベルまで保障するか難しい)、どうにでも理由をつけて落とすことは可能です。また、すでに入学してる学生の場合は、入学時に学費が払える見込みで入学しているので、”支払能力がある”とみなされて却下されるかもしれませんしね。新たに入学者を選抜する場合は、つまりneed-blind admissionと同様のシステムが全希望者対象になるわけですから、必要性+奨学金を出してまで学ばせてやるほど優秀であることの証明、が必要になりますが、日本から直接留学する人が優秀さを証明することは結構難しいです。というのは、アメリカと同等れべるの先進国とみなされますが(国による環境のハンディはない)、日本の教育システムでは別の意味でやりづらいんですよ。

ちなみに、これまでもneed-blind admissionは留学生に一部適用されてますが、こういうのは大抵途上国の超エリートを進学させてやるためにあります。途上国であれば、基本的に先進国の学費を払うのは難しいのはわかりますし、国内のトップクラスが貧困を脱出していくわけですから、日本とかからいく”金持ちの選択”とは違ってきます。逆に言えば、超天才的であることが国際的に示せれば、今でも奨学金でトップ大学からオファーをうけることはあるんですけどね。そういうわけで、「原則、全員かもしれないけど、あくまで”超優秀でかつ必要性のあることの証明”というふうになれば、他国の入学希望者よりも優秀であることを示す必要が出てくる。日本人は比較的裕福とみなされるため、本当に必要な途上国の学生の方が同レベルであれば将来性があるとみなされる」というところで、結局入学すること自体が難しい、ということになる。ただし、これまでよりは、日本人でも”チャンス”があればがむしゃらに応募はしやすくなったのかもしれない。

https://www.reddit.com/r/stanford/comments/3bw1c …
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この回答へのお礼

ありがとう

なるほど!ありがとうございます!
参考になりました。やはりかなり難しそうですね。。。
これからも精進します

お礼日時:2015/10/03 14:31

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