【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

すみませんが、どなたか是非教えてください。

「コレステリック液晶は、波長がらせんピッチと等しく、しかもらせんの巻きと同じ向きの円偏光を反射する選択反射という性質がある。」という特徴については多くのwebで知ることができたのですが、なぜこのような現象が生じることができるのか(理論的に)教えて頂けないでしょうか。
ブラッグ回折、、、という文面を見たことがあるのですが、今ひとつ理解できず、懇切丁寧に教えて頂ければ幸いです。何か詳しく記載したwebなどあればURLを是非教えてください。(専門書も色々と探しましたが、載っていませんでした)。

A 回答 (2件)

コレステリック液晶は、1次元フォトニック結晶の一種です。

1次元フォトニック結晶で有名な誘電体多層膜と同じように、積層周期構造が光の波長と同じようなサイズであるため、フォトニックバンドギャップが生じます。

らせんピッチが変化すると選択反射波長が変化します。ちなみにらせんピッチは、温度や不純物の濃度で変化します。温度で色が変化するので、サーモグラフィーとかにも使用されます。

コレステリック液晶は、タマムシの羽の構造色の原因でもあります。それを応用したものに、松下が出した電子ブックΣBOOKや、富士通が研究しているフルカラー電子ペーパーなどがあります。

知っていることを書いただけなので解答になってないかもですね。難しいことはよくわかりません。すみません。
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旋光性がある媒質は,左右の円偏光に対する屈折率が異なります。

媒質が右巻きの螺旋なら,右円偏光の屈折率が大きくなります。これは螺旋に沿った電子分極の伝播が困難だからです。

反射率や透過率といった係数(フレネル係数)は,媒質の屈折率に依存します。つまり,左右円偏光が異なる屈折率を持っていれば,左右円偏光の反射率や透過率も異なった値になります。特に斜め入射させた場合,全反射の臨界角が左右の円偏光で異なってくるはずですであり,仰るような現象が起こりえます。

以上は,波動光学に基づく議論でした。「ブラッグ回折」と聞いて思ったのですが,もしかしたら干渉の効果の方が重要な現象なのかもしれません。だとすると私はあまり詳しくないのですが,「フォトニック結晶」に関する成書を読まれるのが良いかと思います。

> という特徴については多くのwebで知ることができたのですが、

私も興味があります。補足にリンクを入れて頂けませんでしょうか?
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