アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

日本語を勉強中の中国人です。女性の日本人同僚のある行動について相談に乗っていただけませんか。ある日、お昼を済まして席に戻ったら、同僚はまだ仕事中でした。ほかの同僚はいませんでした。お昼はまだですかと彼女に聞いたら、これから外出すると言われました。手元にちょうどチョコがあって、エネルギーの補充として、よかったらどうぞと袋越しに3分の1割って渡しました。チョコレートが大好きでありがとうと感謝されました。

その次の日、ほかの女性同僚がいなませんでしたが、男性同僚が何人かいました。日本人の女性同僚はそのタイミングを見て、同じブランドの味だけ違う独立包装のチョコを渡してくれました。「先日のなんとか」と言われました。たぶん「お返し」だろうと思います。気にしなくてもいいですよとその後笑顔で言ったのですが、いやいやと言われました。

お聞きしたいのですが、日本の方は何かもらったら、すぐ返しますか。私からみて、どうも物物交換というビジネスのやり取りのような感じが強くして、親しくなりにくいような気がします。普通なら、一、二週間後、少なくとも3日後に何か別のおやつを渡すか今度私が困った時に手を貸してくれるなどのお返しパタンが考えられます。もちろん、最初からそういうお返しを狙っているわけではありません。席が近いので、仲良くしたいと思っています。

翌日すぐお返しを渡されてしかも同じブランド(味が違うだけ)のチョコを渡されて、少しがっかりしました。このことについて、皆さんはどのように考えておられますか。もし中国人の同僚からチョコを渡されたら、翌日にすぐ返しますか。日本の考え方を理解したいと思います。ちなみに、私も女性です。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

チョコをお返しされてがっかりしたのですね。

彼女はあなたからチョコを頂いてとても嬉しく思い、そして早くお返したいと思われたのだと思います。彼女なりに考えあなたの好みが分からないので同じチョコの味の違うのを渡されたのだと思います。彼女もあなたと仲良くしたいと考えていると思います。彼女と気持ちよくお話できたら嬉しいですね。あなたが彼女と上手くいきますよう応援しています。
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>翌日すぐお返しを渡されてしかも同じブランド(味が違うだけ)のチョコを渡されて、少しがっかりしました。



この感覚は日本人にはないね。
実に興味深い。
ただ、日本人でもお礼の品の内容や返し方などにこだわる人もいて、質問者と同じように「がっかりした」と思う人もいる。
自分で考えていた内容とは違うことに「がっかりする」気持ちは、日本人も中国人も大きな差がないと思った。


>物物交換というビジネスのやり取りのような感じが強くして、親しくなりにくいような気がします。

日本の慣習として、お歳暮やお中元というプレゼント交換があるのはご存知かな?
これは一種の物物交換だけれど、相手の心遣いやその積み重ねで親しくなっていくという考え方がある。
あとは、お祝いをもらったら半返しなんて習慣もあるよね(笑


今回の女性のお礼の方法や内容については、日本人的には支障を感じないしあまり問題にはならないと思う。
その女性同僚は質問者にチョコを返したけどそれで終わりというわけではなく、質問者が困っていたときには手を貸してくれると思うよ。
もし手を貸してくれなかったら、それはチョコの件は無関係に、その同僚が冷たい人か忙しくて助けられないかだと思う。
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人にもよるけど基本すぐ返しますよ。


私は最近ある美術館のチケットをタダで入手できたのでそこへ行きたいと言ってた友人に郵送しました。
すぐに会う機会がなかったので郵送したのです。
するとその二日後にお礼の手紙と小さなお礼の品(付箋紙)が送られてきました。
手紙にはとても嬉しいという感謝の言葉が丁寧に書かれていました。
付箋紙はチケット代の半分にも及ばないでしょうがそもそもタダで入手したものですからかえって気を使わせてしまったかなと思いました。

後日会う機会があった時にはあらためてお礼を言われました。
日本人なら誰もがこんなに丁寧にするわけではないと思いますが、彼女の人柄だろうと思います。
本当に喜んでくれたのだと思いますよ。決してがっかりはしませんでした。

日本人は贈り物やお返しという形で「気持ち」を伝える文化、風習を持っています。
その方がチョコを返してきたのは「ありがとう」の気持ちを純粋に伝える行為だったと思います。
彼女は品物をもらったのが嬉しかったのじゃなくて、あなたがその同僚が食事を済ませてないのを気遣ってくれた気持ちが嬉しかったのだと思います。
だから気持ちには気持ちで返す。時間的にも間を置かずに。
同じブランドのチョコだったのは、それなら間違いなくあなたがお好きだろうと思ったのでしょう。
だから味ちがいにしたのですよ。まったく同じものではないところがポイントです。

少し親密度が増したと判断して差し支えないですよ。
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気にしなくていいと思います。



>一、二週間後、少なくとも3日後に何か別のおやつを渡すか今度私が困った時に手を貸してくれるなどのお返しパタンが考えられます。

たしかにその通りですが、そこまでキッチリと考える必要はありません。
お返しの形式はいろいろありますが、大切なのは「気持ち」ですから。

今回の件では、「彼女は、あなたの心遣いがとても嬉しかった」と考えるのが適切だと思います。
同じブランドの味違いにしたのは、
☆彼女はそのチョコを気に入り、他の味を試してみたくなったから。
☆そのブランドがあなたの好みだと思ったから。
などの理由が考えられます。

いずれにしても、あまり深く考える必要はなく、「彼女は喜んでくれた」と受け止めていいと思います。

>日本の考え方を理解したいと思います。

人から好意を受けたらお返しをする、というのはどこの文化にもあることですが、
日本には、「恩に着る」という言葉があります。

「恩=人からの好意」です。
「恩に着る」という言葉には、「人からの好意は重いもの」というニュアンスがあります。
「恩」は、「有難くて重いもの」なのです。

だから、「受けた恩は早く返して身軽になりたい」という心理が働く。
しかし、その心理は、意識しているものではありません。日本のお返し文化の奥深くに潜んでいる心理、というだけです。

だから、「早いお返しは、恩に着たくないから」という解釈をする必要はありません。

日本は古来、水田稲作の農業国です。
文化のタイプでいうならば「田植え文化」です。

水田の周りに定住して村を作り、共同作業で、村中の田んぼの田植えをし、稲刈りをする、という暮らし方を千年以上続けてきたのです。
その中で、お互いになるべく「貸し借りを無し」にしておくのは、仲良くするための知恵でした。

今日、自分の家に酒がなくて、隣の家から借りたら、なるべく早く返す。
返すときには庭の柿を一緒につけて返す。
借りたもの(酒)も返し、お礼(柿)もしたので、これで貸し借りなし。

お返しをしないうちに、共同作業の田植になったりすると、村の人たちが自分の家の田植えをしてくれます。

「隣の人に借りがある」と思っていると、なんとなく気まずいです。
だから、「借りは早く返しておいた方がいい」

田植え文化では、そういうお返しの仕方になります。

私は他の文化はよく知りませんが、砂漠の文化では、「パッセンジャー(旅人)にはとても親切にするが、旅人はお返ししなくていい。」と聞いたことがあります。

砂漠地域では、誰でも砂漠の中で困難に遭遇する危険があるので、見知らぬ人にも親切にし、お返しはなくていい。それが「お互い様」なのだ、と聞きました。

定住・共同作業の田植え文化では、日頃から、貸し借り無しにしておくのが「お互い様」になる。
というわけで、「素早いお返しは、あなたに対して拒否的だからではない」と私は思います。

違う文化の中で生活すると、ほんのちょっとしたことで気持ちが動揺したり、解釈を迷うことが多いと思います。
でも、周囲の物事や人をなるべく「好意的解釈」で見たほうが気持ちが楽だし、その方が良好な人間関係を築けると思います。
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この回答へのお礼

No.3さんのお礼欄をお借りしてまとめてお礼させていただきます。短時間ですが、たくさんの方々からご回答いただきましてありがとうございます。皆さんのおかげで、日本人の考え方はよくわかるようになりました。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/31 11:03

そうですね。

私は男ですが、何か親切にしてもらったお返しは、なるべく近いうちにしようとすると思います。時間が経つと忘れてしまうかもしれませんので。
お返しの品は、全く同じものはちょっと芸が無いかなとは思いますが、大体等価なもので考えるかと思います。
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借りは返してこそ美しい

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