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有効成分測定で検量線を作成して検量線から有効成分を算出する方法を教えて下さい。

STは3点検量線です。希釈は全て水とします。

標準品st-1 10.3mg/20ml→2ml/50ml→2ml+内標5ml/50ml  8.24μg/ml  
面積比0.294698299

標準品st-2 10.3mg/20ml→2ml/50ml→5ml+内標5ml/50ml  20.6μg/ml
面積比0.750553553


標準品st-3 10.3mg/20ml→2ml/50ml→8ml+内標5ml/50ml  32.96μg/ml
面積比1.157139862

以上 が標準品のデータです。上記よりエクセルで式を算出しました。y=0.0349x+0.0154 


サンプルのデータが101.1mg+内標10ml/100ml→ 10110μg/ml
サンプルの面積比が0.192284714とします。

検量線の式にあてはめて 0.0154-0.192284714÷0.0349÷10110%=0.0501%の答えが
出ましたがこの計算方法で合っているでしょうか?また答えは合っているでしょうか?

素人の質問ですいません。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

#1です、お礼ありがとうございます。


元プロですので苦悶する機会には何度も会いました。この例の場合二つの方法が考えられます。どちらも既に述べましたが、
1.原点を第四点として直線回帰を行う。一見スマートだがy切片がどの程度小さくなるか分からず、運が悪いとy切片が負の値になる。
2.強引だが「0.294698299」と原点だけを用いる「小学校」並みの三角回帰を使用する。メリットはy切片が負にならない。
以上。
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この回答へのお礼

doc_somday様

大変遅くなり申し訳ありません。貴重なアドバイスありがとうございます。
元プロの方ということで参考にさせて頂きます。
この分析法も他の方からこれでやって下さいと渡された分析法で
おかしいと思いながらこの方法でやっています。
今回のアドバイスを業務に反映していきたいと思います。
お忙しい中ありがとうございました。

お礼日時:2015/11/11 20:39

内部標準法ですが、あなたは非常に恐ろしい事をやっている。


>上記よりエクセルで式を算出しました。
三点検量はポイントが少な過ぎる。更にエクセルを使って、直線回帰しているらしいが、そんな事何の正当性も無い、莫大な数の回帰なら仕方が無いが、三点は冗談だ。
>サンプルの面積比が0.192284714とします。
これは完全に誤り、数字の誤りでは無く「外挿」の誤り、三つの点は面積比0.294698299、面積比0.750553553、面積比1.157139862。
あなたのサンプルは下にはみ出している、つまり外挿している、外挿も上への外挿は余り大した事はない、どうせたっぷりあるのだ。
だが下への外挿、しかも内部標準法で直線回帰すると原点を絶対通らない、これを避けるために、原点を含めて四点回帰にする方法もあるが、これも薦められない。できれば実験値は内挿になる様にし、回帰を使ってはならない。
面倒だと二点で標準曲線を作るが、これが許されるのは標準サンプルが少な過ぎるときだけだ。
>y=0.0349x+0.0154 
中学生が見てもy切片がある、こんなの使ったら、何も無くても0.0154の成分がある事になってしまう。
私が指導教官なら、ピコピコハンマーであなたの頭を叩き「全部やり直し」と叫ぶだろう。
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この回答へのお礼

doc_somday様 
お忙しい中、大変貴重なご回答ありがとうございます。
ごもっともな回答で検量線内に入ってないのはわかっているのですが計算方法が
よくわからなかったので質問させて頂きました。わかりやすいように
データを入れました。検量線の範囲に入っていると仮定して
この計算方法で合っているでしょうか?

お礼日時:2015/11/08 17:29

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