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介護施設の職員さんは、日々、利用者様と接している生活の中で、利用者様の体調の変化や出来事など、気づかれることが沢山あると思います。

そのような「気付き」の中で、ご家族に教えたいこと、ご家族にも知ってもらいたいことなど、ありますか?ありましたら、教えていただきたく思います。

職員さんだからこそ、わかること、ご家族に知っていただきたいことは、ありますか?

A 回答 (3件)

>職員さんだからこそ、わかること、ご家族に知っていただきたいこと  は、ありますか?



そりゃーいっぱいありますが、一職員では連絡できません。
私がまだ現場だった頃は
体調の変化等は気付いたら常勤の看護師に報告します。
ご家族に連絡を入れるのは症状が重い時か、病院に緊急搬送する時くらいですねー。

他の入居者様に迷惑行為をされる方は スタッフで話し合い
各フロアーのリーダー会議で話し合い、
施設長に報告をして、施設長が判断して、ご家族に連絡を入れます。

ですから、個人的にご家族に伝えることはまず考えないです。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

現場では、体調が優れない時や、緊急の場合の連絡が多いということですか。
お誕生日や、その日の良い出来事をご家族にご連絡する時間は、忙しい業務の中ではなかなか作れないのですよね。

現場の職員さんが、残業をしながら、介護記録を書いたり広報を書かれたりしているのは、存じ上げております。

現場の声をお答えいただき、ありがとうございました。

お礼日時:2015/11/10 10:28

元介護員です。


先の回答者様へのお礼を拝見しましたが、私が勤めていた施設ではお誕生日や施設での行事についてはホームページで紹介したり、広報誌を作成して請求書を送付する際に同封していました。
体調に関することや急変時の連絡は看護職員やフロアの責任者の管轄ですので、一般の介護員がご家族様と関わるのは主にご家族様の面会時になります。

私は主に「関わり」に関するところを伝えますね。
たとえば「面会中はずっと寝てばかりだった」という場合には、その方が活気づいている時間帯をお伝えします。
その時間に合わせて面会に来てくれた場合には元気な姿をお見せすることができます。
「話しかけても反応がイマイチ」という場合には、その方が好む話題をお伝えします。
出身地の話題や家族の話題で活気づく方が多いのですが、ご家族にとっては今更話題にすることは少ない内容でもあるので、せっかく面会に来たときくらいは元気な姿をお見せしたいという思いもありますし、その方にとってご家族の存在が活力剤になっているということをお伝えしたいという気持ちもあります。

できなくなったこと、わからなくなったこと、認知症によって現れた特異行動などもお伝えするようにしています。
その時にはどんな対応をしているか、効果的な対応がまだ見つかっていない場合にはこれまでにどのような対応を試みたかをお伝えしています。
徐々に「老い」を受け入れて欲しいという意味もあるのですが、ご家族にもケアに参加して欲しいという意味と、自分の身を守るという意味もあります。
たとえば認知症で自分の部屋が分からなくなってしまった方がいるとします。ご家族に伝えていなかった場合「職員の怠慢で認知症が進行したのではないか」等と根拠のない疑いをかけられてしまう場合があります。
逆にきちんと伝えていた場合、その方がご自宅で過ごしていた際に玄関に飾っていた品物や家族のお写真などを提供して頂いてお部屋の入り口に飾ることにより、自分の部屋だと認識してもらうことができますよね。
そのようなご家族のサポートを得るためにも、敢えてネガティブな事でもお伝えするようにしています。
小さな変化でも後々になって考えると何かの前兆であったりする場合もありますしね。
職員がきちんと入所者さんと向き合っているというアピールのためにも。

介護する側にとってはご家族からの情報提供が何よりも貴重な材料となります。
好きな食べ物、趣味、旦那さんの人柄、出身地のお祭りや名産品など、何でもいいんです。
本当にこんな情報役立つの?という事であっても、やがて思いがけない形で入所者さんのケアに役立つときが来るはずです。
私がご家族に伝えたことは先述の通りですが、他にご家族に伝えたいことがあるとすれば、どんな情報でもどんどん提供して欲しいという事です。
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この回答へのお礼

ご丁寧な、回答をしていただき、心から感謝申し上げます。
利用者様のご家族の中には、なかなか「老い」を受け入れられない方がいると聞きました。
家にいた頃は、もっと自分で生活が出来ていた、家にいた時は、もっとお話をしてくれていた、、
家に居た頃に比べて、認知が重度化していることは、施設にいるせいだと、思われるご家族もいるのですよね。

施設職員さんは、広報やHPのBlogなどを、懸命に作られていると思います。それを見ているご家族はどれほどいるのでしょう。
Blogを知らないご家族、沢山いると思います。とても、勿体無いと思うのです。伝えたいのに、伝わらない。それは、手段がBlogという、ご家族に馴染みの無いツールだから?
利用者様の様子を少しでも多く届けることで、ご家族と利用者様、施設とご家族の間に繋がりが生まれるのではないかと考えます。
今よりももっと、繋がりやすい仕組みが出来れば、ご家族からの情報提供や、ケアへの参加の流れが生み出せると思うのですが、現場はどうなのでしょうか。そんな繋がりを作っている時間はない、と言った厳しい状況なのでしょうか。
どんなことでも教えてください。と伝えることが出来るとしたら、どんなことでもお教えします、との交換が出来る関係が必要かなと感じました。

勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2015/11/11 01:29

NO1再度です。



お誕生日や季節の行事の時・普段の利用者さんの事は、
ご家族が施設に来られた時にお伝えしていますよ。

良い話も悪い話も、施設に来られた時に そのフロアーの
職員が伝えますし、ご家族から聞かれる場合もあります。

例えば私が見かけたA利用者さんがB利用者さんと仲良しになり
よく会話されてると気付いたら、家族さんが私が休みの日に来られたら伝えられないので、利用者専用のノートに書き込んでおきますと、
他の職員がご家族にお話しする時に、その事も伝わるようになっていますよ。
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