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こんにちは外国人留学生なんですが、来週ある大学の社会学部の面接がありまして、自分のやりたいことを同じ留学生たちに言ってみたんですが、なかなか理解得られないです。
 私の考えではそもそも大学は学問を研究するところとして作れましたが、現在明らか就職のために通わなければならない機関になったことが凄く感じています。しかし、就職のためだったら日東駒専以下の大学は学歴フィルターで就職も難しいのに、なぜ専門学校でもっと実用的な知識を勉強しないですか。本で見た調査結果ですが、日本人は大学で勉強した知識が仕事で役に立つと思う人は35%しかないです。でも皆できれば大学に進学したいです。なぜなら専門学校卒よりも大卒の方がましだから。私は社会的に専門学校=頭悪いから、大学に行けないと言う認識があるから、偏差値40ぐらい大学でも進学する理由だと思います。 そのために社会学の中の社会階層論について研究して、どうやって学生を進路を考える時、専門学校は大学に行けない人ばかりと考えではなく、大学と専門学校を同じ地位で(少なくとも日東駒専くらいレベルで)考えてもらうのを社会階層論に通じて、研究したいです。

これは不可能でしょうか? よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

簡単に言うと、集団パニックなのだろうと思います。


高校へはほぼ全中学生が進学します。まぁこのくらいは良いだろうと思います。
しかし、そもそも、小中学校の学習内容を身に付けた生徒がどれだけ居るのか。
たぶん半分居ません。ちなみに、半分という数字に対して、大学進学率は60%程度です。
小中学校の学習内容が身についてないのに高校の学習内容を身に付ける、なんてことが困難であることは理解できるでしょうか。
また、そもそも、大学進学以前に、塾通いをしている中学生の割合が、高すぎます。60%くらいではなかったかと。
学校で勉強して、塾でも勉強して、それで10%以上の子は、小中学校の学習内容すら身に付けられない。
もっと言うと、学校の勉強くらいは余裕で出来るから、塾に行く必要がなくて塾に行かない子も居るでしょう。
つまり、軽く10%以上の子が、塾に行っても小中学校の学習内容すら身に付けていないのです。
それでいて、塾に行かないと勉強が遅れる、なんて話ばかり蔓延るのです。
学校の勉強くらい身について、更に高度なことを塾で身に付けて、難関高校に行きましょう、というストーリーなら理解できますよね。
これなら確かに、塾に行かないと勉強が遅れるでしょう。
でも、そんなの全体の10%程度でしょう。
それを50%が訳も判らず猿真似をしているのです。
他方、学校の勉強についていけない、だから塾で勉強し直す、というのも理解できますよね。
ただ、そういう塾って、果たしてどれだけあるんでしょうね。
塾の学習内容が適切なのか、ちゃんとチェックできているのでしょうか。
塾を効果的に利用できているのは、せいぜい全体の20%では。
この状態が、大学受験に於いても続いている、と考えたらどう見えますか。

社会階層論にしたいのであれば、この辺りの事情を踏まえて、「低知識層家庭」から「中高知識層家庭」までを分類し、それぞれの親が、何をどう見て、どう判断して、大学に進学させたかさせなかったか、というようなことにすべきでしょう。
あるいは、階層性が、大卒か否かという辺りに、現れているのかどうか、というのも面白いと思います。
アンポンタンの集まる大学を出たとして、どうしてそれで就職時、大卒だから、と採用して貰えるのでしょう。
大学名による学歴フィルターもありますが、大卒かどうかという明確なフィルターもあります。
前者は、実力によって決まっているので、決めつけ臭くはありますが、まぁ公平だろうと言えるとも思います。
しかし後者はどうでしょう。
同じアンポンタンが、大卒か高卒か、あるいは専門学校卒かで、就職状況が変わってしまう。
専門学校で手に職を付けたからそっちの方が良くなる、というのならそれはそれで合理的ですが、果たしてどうなのか。
社会階層という話に戻すと、つまりは大学に送り込めるだけのお金がある家と無い家とを分けているということにはならないでしょうか。
専門学校も学費が高いでしょうから、そういう意味では、大卒に入れても良いのかも悪いのかもしれません。
その辺り、個人的に常々疑問に感じています。

個人的には、大学は、定員ベースで半分か1/3にすべきだと思っています。
それでも下位の方は、学問の場、になんかはなりやしないでしょう。
こうすると、仰るようなまともでない連中は、ほぼ全員大学に進学できなくなります。
そこで、高卒なり専門学校卒なりと、適切なカテゴリで適切に就職行動が行われるべきだと思うのです。
企業だって、「居ない」のであれば、採用できませんから、もっと適切なカテゴリで採用をすると思うのです。
こうしてみると、大学に進学させている家庭の、半分か2/3は、まるで無駄な出費をしていたことになります。
国全体で、教育費が下げられるかもしれないのです。
殆ど機能していない教育産業に回るお金が、他に回るかもしれない。
専門学校に回るならそれはそれ。ちゃんと技師を養成して貰えばいい。
国全体として、あるいは国の財政上、大学で無駄な教育を行うのと、専門学校にやらせるのと、どちらが安いのか。

なんて考えてますが、如何でしょう。
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日本人の感覚で回答すれば、高校の普通科とその他(工業・商業・農業・水産・家庭・料理)の分類のようなものです。



大学は、高校の普通科の延長で、専門は各種科の延長なんです。
中学出てから、すぐに専門へ行く人もいます。
※高校では実戦とまでは言えないので。

また、就職の為に大学へ行くという意識の人も少ないです。
どちらかと言えば、社会に出たくないので、目一杯大学で遊びたいというのが本音です。
一応大学出は、高卒より給与ベースが高く評価されるというのはあります。
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