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フルートやオーボエの演奏を「電流・電圧」に例えると、「電流=息の量」「電圧=楽器抵抗(インピーダンス)」と置き換えて、

・フルート 高電流 低電圧
・オーボエ 低電流 高電圧 ですが、

声楽家は、管楽器奏者のような「負荷=管楽器」が無いため、声楽家の体自体が「電池の内部抵抗」にあたるのではないかと考えていますが、これで合っていますか?
もし、他のモデルでこれらのことを説明するのに適したものがあれば教えてください。

質問者からの補足コメント

  • インピーダンスマッチングを、人と楽器との関係に図式化した場合の質問です。

      補足日時:2015/12/17 20:38

A 回答 (1件)

「電流=息の量」「電圧=楽器抵抗(インピーダンス)」ではありません。



 「息の量」は、単に「発音」のためのトリガー(振動源)に使われるに過ぎません。「発音」そのものにはエネルギーはそれほどいりませんので、「電流×電圧=電力」という「エネルギー」「仕事」に相当するものとは関係ありません。あるとすれば、「息の量に対する発音効率」というとらえ方でしょうか。

 管楽器の「管」は、「共鳴」を起こすための空間に過ぎません。「弦」で言えば「弦の長さ」です。管の出口での「インピーダンスの変化」が「弦の両端」の役目を果たしています。(ただし、弦は「固定端」ですが、管の開口部は「自由端」です)

 人の声も、基本的にはこれと同じで、「声帯」での発音と、体を使った「共鳴」ということでしょう。

 楽器や音の仕組みをどうしても電気とのアナロジーで考えたいのであれば、「直流」ではダメで、「交流」で考えなければいけません。コイルやコンデンサーを考えた「共振回路」が一番近いでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しい回答をして下さりありがとうございます。ステレオとスピーカーとの関係や、エレキギターとアンプの関係を管楽器と人に応用できないかずっと考えていましたが、文系なもので数学がそもそも苦手です。

>「息の量」は、単に「発音」のためのトリガー(振動源)に使われるに過ぎません。

なるほど、単にトリガーの役目なんですね。

>コイルやコンデンサーを考えた「共振回路」が一番近いでしょうか。

LC回路に近いのですね。もう一度考え直します。ありがとうございました・

お礼日時:2015/12/18 07:44

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