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13階建て新築マンションの13階の購入を検討しています。

2棟が並行して建ち、階段部分で連結されている構造なのですが、
購入を検討している方の棟に非常用階段が設けられていません。

もし地震で、階段部分をつなぐエキスパンションジョイントが外れてしまったら
避難経路がなくなると考えると怖いのですが
こういったケースに該当する法規制はないのでしょうか?

また、エキスパンションジョイントが外れてしまったような前例はあるのでしょうか。
どの程度の地震なら外れないように設定されているのかなど、
ご存知でしたらお教えください。

質問者からの補足コメント

  • 階段ではなく、渡り廊下部分の間違いでした。すみません。
    渡り廊下が80cmほど間隔があいており、その間をEYPJでつないでいます。

      補足日時:2016/01/16 20:18

A 回答 (4件)

何度も文章を読み返しましたが、13階で二方向避難が確保されていない建物はありえません。


察するに質問者さまのバルコニーに避難ハッチがないとしても、戸境パネルがあってそれを破れば隣の住戸のベランダに避難ハッチがあるはずです。
これは、販売図面をみればわかるでしょう。

エキスパンションジョイントとは、コンクリートの廊下が地震で壊れないように
予め「縁を切ってある」わけで地震で揺れても変異を吸収するように造られています。

エキスパンションジョイントは外れません。なぜなら最初から隙間があいていて
隙間をステンレスのプレートを重ねてすべるように隠しているだけだから
大きな地震で双方の躯体がどれだけ動くかは想定して設計してあります。
逆にエキスパンションを切らないと危ないです。

>渡り廊下が80cmほど間隔があいており、その間をEYPJでつないでいます。

間違いです。それぞれ片持ち梁で廊下が出てきていて(この部分はRC構造)
地震で動くであろう数センチの隙間に、発泡スチロールをつめてその上を
ステンレス板で塞いでいるのだと思います。
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この回答へのお礼

解決しました

ありがとうございます。
何度も図面を確認し、営業マンさんにディベロッパーに確認してもらったりしたのですが、避難ハッチもないし、非常階段もありません。避難経路はEXPJのついた渡り廊下だけなのです。
実際に建ってますし、法的に問題はなさそうなのですが、気になってしまうとやはり怖いので購入は見合わせることにしました。
ちなみにそのあとすぐに買い手がついたみたいです。気にしない人は気にしないんですね。

お礼日時:2016/02/10 15:43

NO2です。

お返事ありがとうございます。
追記させていただきます。

平面計画が無いと、何とも言いにくいのですが、一般論として。

高層建築を設計する時点で、2つの棟を設計し、それを渡り廊下で連結する場合、
一般的には、渡り廊下の安全性は別にして、各棟で機能が「完結」するように
いたします。

電気も、水道も、避難も、もう一つの棟が無くとも、成立するように設計するのが
一般的だと思いますし、少なくとも、そうすべきだと思います。

今回の事例では、階段は各々の棟に、恐らくあると思います。
このため、万が一、渡り廊下が破損しても、階段での避難は確保されていると
予想します。

また、避難バルコニーは、バルコニーの形状によって、方式が違いますが、
恐らく、表示がないだけで、機能としてはある、と思います。

渡り廊下について、
法律で、地震時の上下階のずれ(層間変位といいます。)は、階高の1/200以下と決められています。
13階建てで、計算すると、(かなり乱暴ですが)EXP-J部分で、開いている空間は、25センチ程度ではないか、と
想像します。

建物が25センチ仮に動くとして、それでも建物どおしがぶつからず、カバー(EXP-J)が壊れないように
するには、最低限50センチ以上(今回では余裕を持たせて、80センチ近く)にしている可能性があります。

つまり、地震時にどのような挙動を建物がしても、EXP-Jが破損したり、はずれたりしないように設定してある
可能性があります。

仮に、カバーが外れても、実質の空隙は、25センチ程度だと思いますので、靴一足分で、跨げるのではないか、と
想像します。

勿論、全てが一般論からの想像なので、デベロッパーにお尋ねされるのが一番だと思います。
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この回答へのお礼

助かりました

丁寧なご回答、重ねてお礼申し上げます。

販売代理を通じてデベロッパーに尋ねてもらいました。

平面図を確認しましたが、検討中の棟には非常階段も避難用ハッチも避難バルコニーもありません。13階部分の渡り廊下の空間は80センチだそうです。

デベロッパーからは、建物は震度6強〜7に耐えるように作られているし、EXJPが万一破損した場合、周囲も相当被害が出ているだろうから建物内で救助を待つのが良いだろうという回答でした。

地震の場合はそうかもしれませんが、下の階から火災の場合は?もう一方の棟から火が出た場合は?と考えると、首をかしげずにいられません。

私は建築については素人ですが、no.2さんのお言葉を聞いて、各棟で安全性が完結して然るべきだというのは感覚的に理解できました。建物本体に比べればかなり脆弱な渡り廊下のみに安全を委ねるのは危険ですよね。

今回のマンションは施工会社ではなく設計事務所が入ってきちんとプランニングしたそうなのですが、思わぬ盲点があるのですね…。

近年の建設費の高騰で、安全対策が削られたのかなあとも思ってしまいます。たまたま気づいただけで、他にもっと素人が分からない方法でコスト削減しているかも、とも思えてきました。。

お礼日時:2016/01/17 14:37

実際の建物を見ないと、解りませんが、理屈で。



1)2方向非難
 建物には、2方向非難の原則があるので、例えば、「非難バルコニー」が
 無いか、確認されることを、お勧めします。

 非難バルコニーには、非難ハッチがあって、折りたたみタラップ等で、下の階に
 移動できるようになっている、のではないか、と思います。

2)エクスパンションジョイント(EXP-J)
 EXP-Jは、地震時に、相互の建物が揺れて、建物が壊れないようにする、装置です。

 例えば、建物相互の距離を30センチとか、50センチとか、最初から離しておいて、
 地震時に、お互いがぶつからないようにしてあります。

 ただし、そのままでは、例えば階段では、30センチ等最初から離れていれば、実際には
 「怖い」ですし、「危険」なので、隙間に「カバー」をしています。

 この「カバー」をEXP-Jと言います。
 EXP-J自体は、壊れることで、本体を守ります。

 地震時に、階段は壊れませんし(隣の建物とぶつからない)、「カバー」が一部、破損する
 可能性があるくらいです。

 緊急の時だと思いますので、その位であれば、階段を使用して非難する事は、十分可能だと思います。

 それにしても、一般的に、設計上、そのような平面計画をしている、とは、思えないのですが。
 もう一度、マンションの平面計画を、丁寧にご覧になることを、お勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとう

丁寧なご回答、ありがとうございました。
エクスパンションジョイントは、いわば壊れることが前提なんですね。外れたと想定して試しに飛び越えてみたら、飛べなくもなかったのですが、高齢になったら無理でしょう…
避難バルコニーの有無も確認してみます。図面集を見る限りでは、記載がないので、恐らく設けられていないような気がします。
悩みます…

お礼日時:2016/01/16 03:54

逆に既に建っている建物ですから、建築基準法には合致しているので、合法建物です。

(法規制には合致していると言うことです)

お尋ねは、EXP.J部分で建物が倒壊して残った建物には非常階段が無い場合ですね。
最悪そのような場合は、救助を待つしか無いでしょう。

想定震度は震度7クラスでも倒壊しないと言う設定で構造計算されています。
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この回答へのお礼

ありがとう

早速のお答え、ありがとうございました。
やはり救助を待つしかない、ですか。。
震度7で建物が倒壊しないというのと、エキスパンションジョイントが外れないというのは、恐らく別問題ですよね。

お礼日時:2016/01/15 10:17

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