【コナン30周年】嘘でしょ!?と思った○○周年を教えて【ハルヒ20周年】

海が近く、また西向きに家を建てなければいけない場合の建築方法についてです。 湿気も多いし、塩害もあるしで、一応普通の木造在来が第1候補なのですが、トステムのスーパーシェル工法(OSBにポリウレタンの断熱材が挟まれている高気密、高断熱の2×4)もすすめられてます。 まず、OSBは湿気に弱そうなので、それがひとつ心配なのと、あまり高気密だと、西向きの家なんてもともとが暑くなりすぎて、クーラーが効かないという説も聞きます。 でも業者の方に効くとOSBは他の合板に比べて強度があるというし…そこで、やはりトステムから出ている快間パネル(OSBの1枚のパネルにポリウレタンがスーパーシェルの半分だけ入っていて、木造在来の柱に筋交いの代わりにこのパネルをはめていく在来工法)も良いかなと思うのですが、もしOSBが湿気によわければ(もしくは強度的に普通の合板とあまり代わらなければ)、筋交いいれて普通の合板をつかって、ポリウレタンをいれてもらえばこっちの方が安いし。 どの道断熱材はポリウレタンにしようと思っているのですが、2階リビングで吹き抜けで、さらにロフトまであるので、とにかく冷暖房の効率が心配でもあります。 このような立地条件で、間取りで、暑くならない一番良い工法、どなたかお勧め願えますか?

A 回答 (2件)

高気密高断熱住宅は一部にはメリットがありますが、日本の風土や自然環境からの視点で見るとデメリットが勝ります。


特に海が近く、自然環境の恩恵が強く発揮される場所では、人工的な技術によって自然の変移を押さえ込もうとすると無理が生じます。

在来工法の利点を理解していない方からすればカタカナやアルファベットの新工法が優れているかのように思えるのでしょうが、優れた棟梁のもとに作られた住宅の強度・耐久性はそれらの物の比ではありません。
ただし、在来工法といっても古来からの伝承を取り入れた優秀なものから、慣習でなんとなく作られている欠陥住宅までありますので注意が必要です。

海の近くに住んでみないと分からない功罪が沢山ありますので、十分に情報を集めて取り掛かることをお勧めします。
私の生家は海岸から徒歩50歩ほどにありますから、海岸線に立地する住宅のおかれた環境について少なからず経験しました。
温暖な地域だと仮定してお答えしますが、在来工法を主体とした自然順応形住宅の計画がよいと思います。
24時間換気のような無駄な設備をできるかぎり排除できるかどうかが分かれ目かな・・・。

パッシブソーラーの考え方を使いこなせる建築士と地元の事情に精通した工務店の組み合わせが住みよい住宅建設の早道だと思います。
ちなみに自然住宅にOSBの入り込む余地はありませんね。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご回答ありがとうございました! そうですよね~、やっぱり在来ですよね~! 海の近くに住んでいた方からのアドバイス、本当に嬉しいです。 ひとつ心配なのは、私達の場合予算の関係もあって、いわゆる本当に熟練した大工さんに作ってもらう金具を使わないような伝統的軸組みにはできなさそうです。いわゆる普通の在来工法になると思うのですが、高気密高断熱よりはよさそうですね。重ねてありがとうございました。

お礼日時:2004/07/08 10:20

こんにちは。

皆さん勘違いしていると思いますが、高断熱、高気密住宅は寒冷地だけが適している訳では、ありません。高気密、高断熱住宅というのは夏涼しく、冬暖かいのです。夏はレースのカーテンなどで日差しをシャットアウトする事は、どの家でも必要ですが、外気が入りづらいという事は、冷暖房効率も良いという事らなります。在来工法は間取りの自由度、日本古来の工法として昔からありますが、スーパーシェル工法に比べて、気密、強度面で劣ると思います。
阪神大震災の時もツーバイフォー工法の家が多く
残った事から、見直されツーバイフォー工法で
建てる人が多くなりました。そして木造3階建てが
認められる様になりツーバイシックス工法なども開発され、さらに強度、断熱性能を求めた改良型、スーパーシェルなども出来た訳です。低気密、低断熱住宅
ほど、外気の影響を受けやすく冬寒く、夏暑いとなります。後、塩害については、傷みの少ない材質、業者に相談されては、いかがですか。高断熱、高気密は
省エネ住宅ですよ。良い家が建つ事を期待しております。追伸、私はトステムの物でも関係者でもありません。あしからず。
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この回答へのお礼

さっそくのご回答ありがとうございました。 高気密と言うのは冷暖房が効きやすい、とはごもっともです。ただ、西日などが強かったり、立地によっては、逆に魔法瓶のようになってしまって、家を留守にしたときの気温の上昇度が在来の場合よりひどいとも聞いたので混乱してます。とにかく暑くならないようにしたいのですが…省エネ、特にこれからは大事な課題ですよね。

お礼日時:2004/07/07 18:00

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