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この式変形が分かりません
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「行列」の質問画像

A 回答 (2件)

あなたが行列と複素数もそれぞれに、基礎知識があるという、前提で私が答えると、以下つまらぬ回答になります。



 基礎知識とは
   1.複素数zともう一つの複素数ωをかけたωzは複素平面上において、このωが原点を中心にしてΘ回転した複素数にうつります。
   2. 座標平面上において点P(x,y)を,原点を中心にΘ回転したときの点をQ(X',y')とおくと、
         (x')  (cosΘ -sinΘ)(x)
         ( )= (      )   ← ここの行の( ) (     )は無視してください=を置きたいだけです。
         (y')  (sinΘ cosΘ)(y)  
   
   これだけです。
 まとめるとこの複素数のzは かけると、他の複素数に原点の周りにΘ回転させる操作をします。これはちょうど
  2次の正方行列A=({cosΘ -sinΘ},{sinΘ cosΘ})の操作そのものです。この2つの操作は複素平面上か、座標平面上かで、土俵が違いますが、同一の操作です。
  だから変形の仕方は2から1に向かってやれば簡単でしょう。
   ({cosΘ -sinΘ},{sinΘ cosΘ})=({cosΘ 0},(0 cosΘ)}+({0 -sinΘ},{sinΘ 0})
                  =cosΘ({1 0},{0 1})+sinΘ({0 -1},{1 0})
                  =cosΘE+sinΘJ
 1から2を導こうとすると、最初の一歩が、踏み出せないのでは?
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これは、虚数単位 i を使わないで、


実数の世界の中に複素数を実現することを目標にした考え方です。
実数のままでは上手く行かないので、実数を4個並べて作った行列を使います。

そこで、
a+biの代わりに、
aE+bJ を作ります。

こうすると、
複素数の世界が、行列の集合 {aE+bJ|a,bは実数}のなかに移ってきます。
上手く移っているかは、
(a+bi)+(c+di)=(a+c)+(b+d)i に対しては、
(aE+bJ)+(cE+dJ)=(a+c)E+(b+d)J が対応します。

(a+bi)* (c+di)=(ac-bd)+(ad+bc)i に対しては
(aE+bJ)*(cE+dJ)=aEcE+aEdJ+bJcE+bJdJ
=acE+adJ+bcJ+bdJJ
=acE+adJ+bcJ+bd(-E)
=(ac-bd)E+(ad+bc)J
となり、計算結果もぴったり合うので

a+bi は aE+bJ と同じものだと考えることが出来る。

これだと、2乗して-1 となるもの i を無理やり受け入れる必要がないという。ことになる。
これを逆に考えて、
a+bi は aE+bJ を簡単に省略して表現したものだと言えば、i の解釈がすっきりする。
ただし、
このときは、
a = a+0i
の成立に関しての説明が必要になる。
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