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家の一部(サイド)はサイディングですが、前面のみタイルの予定でしたが、他社の新築物件をみるとタイルのように見えるサイディングを使用していました。伺うと「タイルはいずれ剥がれが生じる場合があること。剥がれた時に同じタイルがあるとは限らない。最近のサイディング(そこはケミュ使用)は本物のタイルのように見た目もよく耐久性もよい」とのこと。
今までタイルは高価・高級感&耐久性がより勝ると思っていましたが、実際はどうなんでしょうか。
またサイディングも金属系と窯業系があるそうですが、その違いを教えて下さい。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

NO2です。

追記させていただきます。

1)「横張りしか見たことがないのですが、縦張りは簡単に受けて頂ける事なのでしょうか。」
 
 「横張」が多いのは、施工者も込みで、深く考えていないからです。

 横張をすると、リブも横になります。そこに経年で、ホコリが溜まり、建物が汚れます。
 
 雨が降ると、その汚れのところに、雨水が溜まり、発錆や漏水の可能性を広げます。

 建物の雨に対する基本原則は、降った雨は、出来るだけ速やかに、建物から排除する、と
 
 言う事です。

 この点、屋根は、フラットルーフよりは、明らかに勾配屋根が、止水上優れています。

 壁で、リブ付きの金属サイディングを横に使うと、リブ毎に雨が溜まったり、雨に関しては

 非常に不利です。

 リブが縦であれば、雨が溜まる箇所は存在しないので、非常に有利であり、漏水も発生しにくい。

 この理屈は窯業系サイディングでも同様で、タイル模様や横リブのサイデングは、壁が汚れやすいし、

 上下のサイデングのジョイント箇所に水が溜まり、そこから内部に侵入する可能性が高い。

 ただし、横リブは、日本の伝統的な「線材の文化」を連想させるので、見た目は好まれる傾向が

 あります。しかし、見た目以外の、技術的利点はありません。

 手間は、変わらないと思います。

 むしろ、プロなら、アフターメンテナンスが軽減出来るなら、喜んでする、と思います。


2)「縦張りの場合、リブ加工したサイデングのみが可能なのでしょうか。」

 「縦張り」と「金属サイディング」、及び「リブ付き」をご紹介したのは、理由が有ります。

 「縦張り」は、水が溜まる箇所が無く、漏水のしようが無い。

 「金属サイディング」は、凍結融解を発生しない。但し、開口部等で、切断面が発生する場合は、
 防錆塗装が必要。

 「リブ付き」は、可能なら(少し高価)50ミリ以下のリブが良い。

 理由は、意匠的に良い、事の他に、横に隣り合った金属サイディングを繋ぐときに、止水のため

 2山以上のリブを重ねるが、大きなリブの場合、例えば、100ミリの山なら、重ねが大きくなり過ぎて

 現場では、一山がやっとで、止水の信頼性が極端に落ちる。


3)金属サイデング 

 金属サイデングは、「通気工法」を前提に考える事が良い。

 よく、断熱材付の金属サイディングがあるが、却ってよくない。(内部結露の危険性)

 金属サイディングと壁断熱は、全く別のも、と言う認識が必要。


この記載事項を施工店に見せて、意見を聞かれたら、と思います。

この人は馬鹿だ、と言われるかも知れませんが、まあ、独断と偏見で、記載しているので、
構いません。


4)その他

金属サイディングが良い、と言っているわけではありません。

その辺の金属サイディング(特に断熱材裏打ち品等)を使うよりは、窯業系サイディングの方が

良いかも知れません。

理由は、業者の経験値が高いからです。

何棟も実績を積んで、失敗も多くしていると思いますので、危険予知をする能力が

向上している、と思います。

最初に記載した、不等号は、その意味でもあります。
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タイルに見えるサイディング・・て、


建築主の、「なにごとも見かけ、そう見えりゃいいや」ってエセ感覚がにじみ出ているようで、美的感覚・文化教養から人物評定にも貧相・・と感じますますね┐(´-`)┌

といって、今時タイルもメンテナンス上本当のお金もち、きちっと建物メンテできるお金余裕の階層でしか・・大変ですよね。

自分の身の程の、お金かけれる相応のサイディングで、変なニセモノ模様つけたようなもでないシンプルな素材を、シンプルなり簡素な自然な美しさ・なにげない表情でそこになにげなくあってかつ上品に絵になるような建物外観センスをめざしたらいかがでしょう?

>またサイディングも金属系と窯業系があるそうですが、その違いを教えて下さい

違いはまさに素材の違い、表面塗装焼きつけの違いと防火防音性の裏材仕様の違い。
どちらも肝心なのは、目地の雨水浸入に対するかみ合わせ・パッキン形状。
シーーリング(コーキング)材に頼るような張り方は後々・・

メンテメンテと言って外壁塗装業者が跋扈してますが、外壁材表面より、このシーリング劣化耐久に対するメンテがミソなのであって、そのついでだから表面塗装もやりなおしましょうっと金額のすようなことをやらされる羽目になります。。

基本はいかにシーリング材なしの収めかが命でしょう。
メンテのみに関しての個人感ですが
それのみでいえば、金属系のほうがはるかにマシです。。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2016/04/24 15:28

個人的な独断の偏見で記載いたします。



タイルとサイディングなら、サイディングをお勧めします。
窯業系サイディングと金属系サイディング(一般に横張)なら、窯業系サイディングをお勧めします。

サイディング (窯業系サイディング >金属系サイディング) >タイル です。

1)窯業系サイディングと金属系サイディング

  窯業系サイディング:セメント系サイディング
  金属系サイディング:鉄板(ガルバリウム鋼板)を折り曲げ加工したもの

  窯業系サイディングは、定形品(定尺物)で、外壁に使用すると、必ず、シーリング目地が必要。
  シーリング目地の耐用年数は、本来は、5年前後。
  全てのシーリングを打ち直すと経済的負担が大きいので、焼く10年に一度は、打ち直し必要。
  定尺ではいけない所、サッシ周りは、サイディングの切断が必要。
  表面コーティングは、20年もつ、とかの商品はあるが、切断面はコーティングが無いので、
  20年の耐用年数は意味がない。
  シーリングやサッシ周りから、壁体内に雨水の侵入が発生する。
  このとき、寒冷地に於いて、侵入した雨水が凍結、融解を繰り返し、サイデングを破壊する。(凍結融解現象)


  金属系サイディングは、定形品(定尺物)で、外壁に使用すると、必ず、シーリング目地が必要。
  シーリング目地の耐用年数は、本来は、5年前後。
  全てのシーリングを打ち直すと経済的負担が大きいので、焼く10年に一度は、打ち直し必要。
  定尺ではいけない所、サッシ周りは、サイディングの切断が必要。
  材質は鉄板で、ガルバリウム鋼板は、非常に優れた耐久性がある。
  しかし、定尺ではいけない所、サッシ周りは、サイディングの切断が必要。
  このとき、断面は、鉄板であるので、発錆の危険がある。
  シーリングやサッシ周りから、壁体内に雨水の侵入が発生する。
  但し、凍結融解現象は無い。

2)タイル

  タイルは耐久性がある材料だが、問題は、目地。
  下地は、モルタル工法と乾式工法と2種類があるが、現在は乾式工法が主流。
  工法に係わらず、タイル裏には雨水が確実に侵入する。
  この場合、侵入した雨水の処理の為に、防水紙等による、簡易防水を施すが、
  万一、壁体内に雨水の侵入が発生した場合、侵入個所の特定が出来ず、
  対策が大変。
  また、結局、サッシ周りはシーリング頼みなので、10年に一度以上は、
  メンテナンスが必要。
  最も気になるのは、悪さ加減が、表面からわからず、対策が後手を踏む。

3)好み

 実は、現在の住宅の外壁で、本命は無いと思っています。
 全てが、「一長一短」です。

 それでも独断で申し上げると、「ガルバリウム鋼板」をリブ加工したサイデング(?)を
 「縦張」にします。

 この場合、1階と2階の間に、ジョイントが水平に1か所発生すると思われますが、
 この部分に「水切り金物」を差し込み、水を切ります。

 水平方向は、ジョイント部分で、山を2個以上重ねてジョイントします。
 これで、雨水の侵入は防止できます。

 問題は、サッシ周りですが、水切り金物を駆使して、「納めますが」結局最後は、
 シーリングに頼ることになります。(乾式工法の弱点です。)

 しかし、この工法では、サッシ周りは、他の工法と同じく弱点ですが、逆に言えば
 そこだけ注意していればよい、と言う事になります。

 意匠的な側面もあるので、何とも言えませんが、最も可能性がある工法だと思っています。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
「ガルバリウム鋼板」を「縦張」に → 横張りしか見たことがないのですが、縦張りは簡単に受けて頂ける事なのでしょうか。工務店にとって手間がかかるとか…
縦張りの場合、リブ加工したサイデングのみが可能なのでしょうか。

お礼日時:2016/04/24 15:23

サイディングはどのみち目地が目立って来てタイルでないことがわかります。


その前に出来上がり時から窓の下などの貼り方を見ると一目瞭然です。

タイルもメンテナンスフリーではありません。
10年、15年でそれなりに補修が必要になります。

なお、タイルは焼き物(セラミック)ですからそれ自体は剥がれ落ちても割れるなどしていなければ再利用でいます。まぁ落ちるまで何もチェックせずに放置している家主の方が問題なような。。。(^^;

ちなみに我が家は耐火性と見た目のデザインでタイルにしました。
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この回答へのお礼

タイルもメンテナンスが必須なんですね。
「耐火性と見た目のデザインでタイルに」→ 費用もかかりますけど素敵ですね。

お礼日時:2016/04/24 15:26

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