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私は、自由自在という参考書で地理の勉強をしています。
その本の、韓国と日本の貿易関係のところに、「韓国の日本との貿易(2010年)」と書かれたグラフがあります。そのなかで
 日本への輸出  1位機械類(34.8%) 2位石油製品(12.5%) 3位鋼鉄(9.9%)
 日本からの輸入 1位機械類(34.4%) 2位鋼鉄(14.0%)   3位プラスチック(8.4%)
とありました。そこで2点ほど質問なのですが

質問1 なぜ同じ品目である鋼鉄を輸出入しているのか?
 わざわざ鋼鉄を買っておいて、その鋼鉄を売っているように感じます。同じ品目だけど、別の加工品
 を売買しているということでしょうか。その場合、具体的にはどの様に違うのでしょうか。

質問2 プラスチックは石油から作られるのに、なぜプラスチックと石油製品を分けているのか?
 プラスチックに別の加工を施したところで、それは石油製品の一部のように感じる一方で、確かにガ ソリンとプラスチックは違うなとも感じます。

以上、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

>質問1 なぜ同じ品目である鋼鉄を輸出入しているのか?



 鉄鋼にも、「製品としての鉄鋼材料」と、その原料として使う「くず鉄」のようなものがあります。
 また、どのような鉄鋼か、つまり「超硬度のもの」とか「精密機器用高純度」とか、用途によって特殊なものが必要になります。
 さらには、同じものを作るにしても、地域や製造設備、物量、企業間の連携や提携によっては日本で生産した方が安い場合、韓国内で生産した方が安い場合など、いろいろな事情もあるのでしょう。日本と韓国なら、下手に国内で運ぶよりも、海運で相手国に運ぶ方は安くなることは大いに考えられます。

>質問2 プラスチックは石油から作られるのに、なぜプラスチックと石油製品を分けているのか?

 「石油から作られる」という観点だと、化学繊維や化学製品の多くが含まれてしまいます。従って、原材料で分類するのではなく、出来上がった製品で分類しているのだと思います。
 ここでいう「石油製品」は、ご指摘の通りガソリン、重油や軽油、灯油といった「燃料用の油」に限定しているのではないでしょうか。

 もっとも、「分類」はどのようにするかによって「結果」が変わるので非常の大事なものであり、「どのように分類したか」をきちんと書くべきでしょうね。全体を100%として、どの分類がどの程度になるか、という表示のしかたで、全体を示してもよいですし。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます

お礼日時:2016/04/29 16:15

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