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小学校教員1年目って、やはりすごく忙しいのでしょうか?

A 回答 (4件)

長く小学校教員をやっている者です。



基本的にはNo.1さん、No.2さんと同じです。

(これまで私が勤務した学校での例)
休憩時間などは事実上ありません。昼食(給食)は自分の食べる時間は
長くて15分、午後3時半頃からの時間帯は課外活動(部活指導)
5時半頃まで。または校務分掌上の各教科部会、5時半頃から校務分掌の事務
(報告文書ほか)、翌日の授業の準備(の後子どもたちのノート等の点検。
新採研や出張の事前準備や事後の処理。
時には夕飯を食べながらの学年の先生方と指導案検討(時には深夜まで)。

帰宅は、早くて午後7時、遅いと午後11時頃、帰宅後は子どもたちの
ノートや学級通信書きなど。土日は月曜日の会議や週案の準備。
年次有給休暇などは、どうにもならない歯の治療などのための「時間年休」(年間トータルは3日分くらい)

勤務校によって異なるとは思いますが、大なり小なり体力と気力の世界のように感じます。
「忙しい」のは、どこもみな同じだと思います。

こう書くと何か悲観的のような雰囲気が漂いますが、決してそうではありません。
同僚や子どもとたちとこのように取り組んでいると、これが楽しくなるんですよ。
たとえようのない緊張感と子どもたちの学習中の生き生きとした顔を見ると張り合いを
感じて・・・。

現在お勤めであれば、ぜひ信頼して同僚や先輩の先生方に何でも相談されるといいと思います。
自分の指導力不足を不安に思う必要はまったくありません。どんなにすぐれた先輩でも、
始めはみなそうだったのです。
それに、もし指導力に不足の面があっても、それを即学年主任、教頭や校長に報告する人などは
ほとんどいないと私は思います。なぜなら、もしそうすると、相応のキャリアを持ちながら
若い職員を育てる指導者としての資質がないと多分に判断される可能性もあるからです。
ですから、いい意味で安心して先輩に相談したり教えを乞うことが、何よりも
大切になってくると思うのです。人間誰でも、人から頼られることほど嬉しいことはありません。

もしこれから教職を目指されるのであれば、子どもたちに自分をさらけ出して、明るい気持ちで
全力で取り組んでみてください。やっているうちに怖さとと同時にきっと楽しさが生まれてきます。
私の先輩の乱暴な言葉で妙に心に残っているものがあります。

受け持ちの子どもとラポート関係がうまくいく子がクラスの   1/3
                うまくいかない子が     1/3
                どちらでもない子が     1/3

良し悪しは別として、統計的にも妙にこれに近いのだそうです。
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学生時代にどの程度忙しかったか、人により感じ方が違うみたいです。



どの学校に配属されたか、これが一番の差になります。また、低学年かどうか、周囲の環境によっては親が子供以上に負担になりますので、慣れていないと疲れるみたいです。

運と考えるのか、また、大規模校ですと、周囲の人が新人にそれなりの指導をすることがある、誰も教えてくれないような環境よりは指導法などの対応も覚えることができますし、忙しいほど慣れるのが早い学校もあります。

少なくとも、学校運営などに責任があまり無い、児童に対応するのに集中できますから、他のベテランの先生よりは仕事量が少ない、中間管理職になると大変みたいです。

私の子も来年は教採に合格したら教師になる、中学よりは全科を教える小学校の方が好みにもあうみたいです。私ならば、中学よりも高校を教えたい、人により得手不得手がありますし、現場に出るとどこでも慣れが大事です。

個人的な感覚では高校の先生は本格的に仕事するならば非常にハード、小学校では考えられないほど体力的にも精神的にも大変な仕事をしている人が目立ちます。

時間的にも余裕がないのが初年度でしょうし、どこに就職してもちゃんと仕事するならば大変なのは同じです。

これだって、司法試験に合格して司法修習生を終えた人の仕事や、医師免許を取得して研修後の勤務医に比較したら非常に楽と言われそう、大変な職場を知っている人ならば、小学校の教師の仕事は初年度はそれなりに大変でも過労死しないで済む恵まれた環境みたいです。
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小学校には長く携わっていますが


そこは所詮市役所の職員です。
民間に比べればたかがしれています。
屁でもないですよ。
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忙しい&精神的な負担もすごいとおもいますよ。



普通の会社ならまず、机上の研修があったり
先輩社員と「一緒に」仕事をしながら覚えていきますが
教員は採用されたら、いきなり一人で教室に立たされます。
指導教官というものはつきますが同じ学校にいるとも限らないし
教室や面談についてきてくれたりなんかはしません。

小学校の教員は(最近は教科の分担も進んでいるとはいえ)基本的には
担任がほとんどの教科を教えるため「空き時間」もないですから
授業の組み立てや、教材の研究、書類仕事などをする時間も放課後以降に限られます。
昼休みも教室で食べて、お世話しますしね。
児童が下校後に一応休憩時間となっていたりしますが
なかなか帰らない子、相談、保護者との面談、打ち合わせ、など
実際に休めませんね
授業の準備やクラス経営が初めての先生に取って
授業の準備や、指導方法の研究にも時間がかかる。
児童からの提出物をチェックするにも「読解困難」で時間のかかるものも多々

中高などと違いほとんどの先生がクラスを担当する小学校では
新任でもいきなり担任をもったりします。
仕事になれない、新学期1週間ぐらい経った頃から家庭訪問に回り
保護者とサシで話し、学校に帰るのは17時頃。そこから自分の仕事。

さらには「研修制度」があり
初任研といって、初年度の先生にはいろいろな研修が入ります。
(なので初任を抱えている学年や部署もフォローで少し忙しくなります)
研修に行くということは、その日の分の仕事が溜まるし
自習の準備とか、やらないといけないことが増えます。

担任業務、授業の準備、に加えて「校務分掌」というのがあります。
これも何もかも初めての仕事であれば、こなすのにもやはり時間がかかり
忙しいでしょうね。
授業や担任は経験上多少予測がついたり型を持っていたりしても
分掌はまったく初めての「実務」っていう形になりますし

ちなみに、たぶんどこの地方でも同じかと思いますが
教員の初年というのは「条件付き採用」というもので
いわゆる「試用期間」に近いような状態です。
問題を起こせば即クビですが
問題がなければ、基本的にはそのまま採用されます。
それでも一応「仕事ぶりが問題」となれば採用取り消しもできる、とい立場ですから
皆さん一生懸命やるでしょうね。
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