始めに状況を述べます。地域は札幌です。小鳥にとっては冬季間の餌は厳しく、バードテーブルをベランダに置いてあります。来るのは渡りをしないヒヨドリとすずめ・カラ類です。すずめ以外は、餌を切らすと鳴いて催促するまでコミュニケーションが取れています。
今年巣箱にシジュウカラが営巣しました。ところがすずめが巣を覗きに入り口に停まったり、親のシジュウカラを攻撃したりのいやがらせをします。その間シジュウカラは一羽は巣に入り、もう一羽は外で攻防をしてヒナの餌を取りに行けない状態になる事がしばしばです。
見かねてすずめを追払ってますが、別の巣箱に入っているすずめはべつとして、私が家庭菜園など庭にいる時はゲリラすずめは来ないので、二羽ともえさ取りに出かけます。
シジュウカラも巣を守られていると分かっているみたいで、巣箱に接近した状態でも餌やりの出入りをしていますし、この頃はゲリラすずめとの攻防の時に声を出すのは、呼んでいるのかも。
「カラちゃんどうした」とベランダから声を掛けると、すずめは逃げるし、カラは暫く様子をみて巣にはいったりえさ取りに出かけたりです。中のヒナも大きくなったと見えて、巣箱によって「カラちゃん」と声を掛けるとヒョヒョと小さな声で反応します。
私の心配は、巣立ちの時にゲリラすずめどもが親のシジュウカラを攻撃するように、ヒナに悪さをするのではないかが気がかりです。前にもヒヨドリがカラスに追われて家の庭にヒナ四羽を連れ込み、私のいる側の木(手の届く位置)に停まらせてブルーベリーを取って来ては与えていた事がありました。たぶん今来ているヒヨドリはその時の子です。カラスの場合は補食でしょうが雀の目的が分かりません。
カラスはロケット花火で追い払えますが、雀はしつこくて手に負えません。
どうしたら良いものか何方か知恵を下さい。よろしくどうぞ。
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
#1です。
いや、質問者さん、ちょっと冷静になってくださいよ…。
「もう少し、距離を置いて見守るということはできませんか?」という回答へのお返事がなぜ「見守る責任があるのでは」になるのですか?
質問者さんは全く見守れていない、一線どころか二つも三つも線を乗り越えて手を出しまくりです。
質問者さんと同じタイプの方は以前にも何人か見ました。なぜ、みな似たような感情のタガの外れ方をするのでしょう。
冷静になって、客観的にご自分の書いた内容を振り返ってみてほしいです。
たいへん感情的です。
そのご自分の感情を押し通すために「カラスに狙われたかわいそうな女の子」の例をひっぱりだしてきてみたり。
そうやってカラス憎しをあおって、質問者さんの「カラ類はかわいいが、スズメは憎いので追い払う」ことを正当化されますか?
されません。
まったく論理的ではない。
そこまで風呂敷を広げるのなら、お住いの地域全域を対象とした「人間と野生動物の共栄のために、私たちが今やるべきこと」をテーマにしたNPOでも立ち上げ、多数の賛同を得られる活動を行ってはいかがですか?
どうひいき目に見ても、質問者さんのご主張は
「シジュウカラとスズメをエサで釣って集めたが、自分の好みのカラ類だけ贔屓し、嫌いなスズメを追い払いたい」
という感情に基づいていると受け止める人間が大多数でしょう。
動物相手だと人間にはできないごり押しができるから、たまに暴走してしまっている人を見かけますが…。
鳥が相手だからできるといっても、できるとやっていいは全く別物ですよね?
スズメが近寄るのを防ぎたければ、スズメも食べる餌を撒くのを止めるだけです。
シジュウカラが見たいのなら、違う鳥が寄ってきても許容するしかありません。
それが鳥用にエサ台を置くときの鉄則です。
シジュウカラとスズメのどつきあいは、里山がどうのこうの、人間がどうのこうの、それはるか以前から続いてきたものです。
シジュウカラとスズメの競合がおそらく、両種が生息地域を同じした時から続いているのであれば、
そこに「シジュウカラがかわいいから」で、片方だけ悪者にするのは、単なるエゴです。
>せめて巣立ちまで・新しい秩序が出来るまで・見守る責任があるのでは。
新しい秩序ができていないからではなく、両種の競合はかなり古い秩序の上でどつきあっているのです。
そこに勝手に「シジュウカラが可愛い」だけの感情で過干渉するのが、責任ですか?
それに質問者さんは人間の代表でもありません。
スズメきらーい、追い払いたい!と何気なく質問したらキツく反論された、それに腹を立てて「大自然とは…里山の小鳥の現在とは…」などと、大きい方向に話を広げるからご自分も混乱するんじゃないですか。
もともとは「スズメ嫌い。」なわけでしょ。
シジュウカラのほうがかわいい、スズメが憎い、これは個人の感じ方の問題で、人によっては逆に感じることもあるでしょう。
つまり、質問者さんも感じ方が違えば、シジュウカラを追い払うのにはどうしたらいいですか、という質問をされていたはずです。
論理ではなく、感情から自分の主張を押し通そうとしている証拠です。
「里の鳥」全体のことを考えるのならば、一線を守り、小鳥たちの生態にあまり干渉しない、そういう節度は絶対に必要かと思いますよ。
皇居のカルガモたちも、道路を渡るときに交通整備はしてもらえますが、カラスにヒナが襲われていてもそのままですよ。
その代わり、人間のせいでカラスが増えすぎた不均衡に対して都全域でごみの出し方などの対策がとられています。
現在では効果は薄いですが、これが正道のアプローチですよ。
No.2
- 回答日時:
シジュウカラは都会でも普通に営巣します。
東京都内でも見られますので、より緑の多い札幌なら(気温の問題まではわかりませんが)極々当たり前の事で、チャレンジャーでも何でも無いと思います。
我が家も郵便受けに巣作りを始められてしまい、それは撤去し代わりに巣箱を設置したら、毎年のように営巣しています。
No.1の方が言うように、よけいな手出しは無用です。
小さい鳥がより大きい鳥に襲われる事は、自然の摂理です。
それも折り込み済みで、シジュウカラの産卵数は8から10個とカラスやスズメよりずっと多くなっているのです。
確かに都会の自然は、元々の自然とは人間の手が加えられて変わっています。
変わっている中でも、生態系としての均衡を保っているのです。
それに干渉するような事は止めるべきだと思います。
「変わっている中でも、生態系としての均衡を保っているのです。」このお言葉、同感です。またNO1さんの言う様に私は感情的になっているのは確かです。なにせ冬しか来なかったのに、夏場に姿を見るのは、40年振りだったので、興奮していました。昨日は一日中草取りをしていたら襲うグープの雀だけ今日もまだ来ていません。と同時に、カラの方から一定の距離を取った様に感じます。寂しくもありますが良いことと思っています。また、何方かの欄に最終報告させて頂きます。とりあえず。
No.1
- 回答日時:
エサ台を設置したら、それ以上は鳥は鳥の世界として放っておく、ということはできませんか?
感情移入してしまう、ひいき目で見てしまう、人間である以上、そういう感情は仕方がないのですが…。
私はたいていの人間よりは、自然と親しんで育ってきた人間らしいです。最近ようやく自覚したのですが。
でも、小さいころから、野山で遊び、動物を身近に感じて育ってきた過程で、
これだけは絶対に守れ、そうでなければお前は近づく資格がない、と教え込まれたことがあります。
それが、
動物とは一線を引け、野生動物とはもう一線引け、尊重しろ、尊重するということは過度に入れ込まないことだ、手を出せるからと言って手を出すのは人間のエゴでしかない、例えば巣から落ちたヒナだとか怪我をした小鳥だとか拾ってもいいが、貴重なおもちゃとして自宅に誘拐するな、何がその生き物にとって最善か考えろ、自分の身勝手な感情だけで過干渉するな、(水鳥に)パンをやりたいだ?お前、水鳥にとって本当にパンがいいご飯だと思うのか?動物は食べ物で釣りやすいけど、それが正しいことだと思うのか?…
等々です。
私が言われただけでなく、自然と親しむ人はだいたいこの境地に至るようですから、おそらくはこれが、動物との唯一正しい接し方なのだと思っています。
スズメとシジュウカラは食べ物が競合し、共生するほどのメリットがないそうで、けっこうどつきあいを見かけます。
そういうのが彼らの生態です。おそらく何千年も前からそうやって頑張って生きてきたのです。
そこにロケット花火ですか?
かわいらしい小鳥を守ってやりたい、シジュウカラのほうが好き、そういう感情は仕方がないのだと思いますが…。
「ゲリラスズメども」という表現に悲しくなりました。
エサ台を設置するにあたっていくつかのマナーや守ったほうがいいこと、を、いろんなサイトでいろいろ書かれていますが、
必ず書かれていることは、「一度出したら冬季の間は欠かすな」「鳥に過干渉するな」です。
積極的に嫌いな種だけ追い払う、それもロケット花火まで持ち出す質問者さんの態度は度を越しすぎていると思います…。
スズメだって一所懸命生きているわけですし、人間の手により生息数が激減している鳥でもあります。
どれだけシジュウカラが好みでも、野生の鳥は質問者さんのペットではありません。
彼らの世界を破壊しないように、これからの何千年先も人間がその姿を愛でられるように、見守るということはできませんか。
時間を掛けてのアドバイスを有り難うございました。
ヒナが無事巣立ちました。攻撃雀が来なくなって二日目のお昼近くに30分から一時間間隔で。親が巣に入らなくなったので全部で4羽だと思います。投稿の後直ぐに目撃したのですが、攻撃雀の目的はヒナに運んできた虫の横取りでして、確認にてまどりました。
カラも後半ヒナの餌はバートテーブルのピーナッツで埋め合わせをしていて、きっと別に水を含んで呑ましていたのでしょう。ここは商業地区の裏に当たり、緑が少ない事が小鳥達全体の餌不足を起こした結果ではないかと。なのにバートテーブルで冬場を助け数を増やした事が、逆に繁殖期には仇となった訳です。急激な発展に頭が廻らなかったです。
またこの時期は雨が殆ど降らず、この2ケ月で10mm降るか降らないかで、水を撒くと鳥達がいっせいに集まる程の地域性です。孫も自作で昨年に保湿の出来る巣箱を作ったのですが、水入れに欠かさず水を切らさないことと、巣箱の上に散水する事を忘れ、秋に掃除の為に開けたら4羽のカラのヒナがミイラ化していました。ヒナのミイラ化は雀でも珍しく在りません。そこはカバーが出来たのですが、やはり郊外の山に隣接した住居地区でないと本来は無理なのでしょう。
ヒヨドリと同様にコミュニケーションが取れたと思っていましたが、そんな生易しい物ではなく、振り返って考えると完全な依存です。バードテーブルが無ければ出来ない子育ては全く不自然。ここがヒヨドリと大な食違い。巣箱を飛び出したヒナはいきなり足元に。チィーチィーと鳴きながら。触れても嫌がらずまるでペットのよう。親に話かけていたのをヒナが聞いていてそれが「刷り込み現象」に ?。アヒルを孵卵した時と近い状態です。野鳥にまさかこんなに効くとは、大失敗です。そもそも呼ばれるままに対応して来たことが、依存に寄る営巣だったと分かったいま愕然とした心境で受け止めています。そう言えばネーチュアに「動物の進化の加速・種間のコミュニケーション」って。
そんな次第で、20年続けたバートテーブルに付いても、依存し居着いてしまったからには直ぐに止める訳にはいきませんが、保護とペット化は別問題で、どうもこの場所では無理が在る様なので、来年は巣箱を撤去し徐々に離れて行くよう心がけます。
お二方、そら見た事かとお思いでしょうが、とにかくお世話様でした。
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