
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
はじめまして、
太陽系はなぜ平面かとのご質問ですね。たしかに太陽を回るだけだったら、惑星がもっと自由にいろんな回り方をしても不思議ではないですよね。現在の天文学ではこれは太陽系の生成の過程のせいだといわれています。
太陽系は最初、円盤状のガス雲として生まれました。そして中央部に凝縮したのが太陽となり、まわりのガスが凝縮して惑星となりました。そのため、すべての惑星は太陽にたいして同じ方向で回転しています。太陽系の外でも、円盤状にガス雲ができている太陽系誕生等時のような星雲も観測されています。
惑星が一定の軌道を保っていられるのは、既に回答があるように引力と遠心力がつりあっているからです。引力の強さは距離の2乗に反比例します。ですから太陽の引力が強い水星は 秒速47.36km/sですが太陽の引力が弱い海王星は5.44km /sでつりあっているのです。それともっといえば、一定の軌道を保たなかったものは他の惑星に衝突したり、太陽系外に飛ばされたりして淘汰されたといえるかもしれません。
No.6
- 回答日時:
>太陽系を横からみたとき、x軸はそれぞれですが
>y軸はほぼほぼ同じなのは何故ですか
x軸? まあそれは置いといて、太陽は、薄く広がった分子雲が
僅かな密度の偏りにより収縮して出来たと推測されています。
この時僅かな角運動量の片寄りにより、収縮するに従って
全体が回転を始め、やがて円盤上に纏まってゆきます。
この円盤上で生まれたのが惑星です。
>こんなにも遠い場所にあるのに惑星が近づいたり
>離れたりせずに一定の軌道を保っていられるのは何故ですか
シミュレーションによると惑星には過去に何度もかなり激しい
軌道の変化があったことがわかってます。
いま比較的落ち着いているのは、たまたま
木星と土星が太陽から比較的遠い位置にあるからでしょう。
No.5
- 回答日時:
惑星同士が相互に「引力」(万有引力ですね)で引き合うので、なが~い時間をかければ徐々に「平面」に近くなって行きます。
好き勝手な3次元配置でバラバラな周期よりも、「2次元に近い配置に」なった方がエネルギー的に安定しますから。
「周期のバランスをとって安定する」のは、なかなか自然にはうまく行かないのでしょうね。「1対1」ならともかく、「多対多」ですから厄介です。
ですから、まずは先に上のような「2次元に近い配置」に移行しているのでしょう。「2次元に近い配置」でも相互の「引力」は働いていますから、相互の周期をさらに安定化する方向に移行する作用は今も続いていると思います。(だから、地球の公転周期も徐々に変わっている)
>こんなにも遠い場所にあるのに惑星が近づいたり離れたりせずに一定の軌道を保っていられるのは何故ですか
上に書いたように、安定はしていないと思いますよ。常に変化しているのが宇宙です。変化の範囲やスピードが人間の生活圏や時間とスケールが違うだけで。
No.4
- 回答日時:
y軸はほぼほぼ同じ→それは平面じゃないよ。
平面とはy=0.
いわゆる二次元のこと。
遠くから見ると平面に見えても、近づけばけっこうな厚みと振れ幅があるので平面だと考えるのはまちがい。
>こんなにも遠い場所にあるのに惑星が近づいたり離れたりせずに一定の軌道を保っていられるのは何故ですか
親子だったり、兄弟だったりだから。
着かず離れずのいい関係なんやろね。
No.3
- 回答日時:
太陽系が現在の形を成している要因は
太陽の引力と、各惑星の引力、遠心力によるものです。
水平面上にある惑星に、Y軸を公転面とする惑星を加えると
当然そこにも引力が生まれます。
生まれた引力は他の惑星にも影響を及ぼし、公転や自転などを変化させます。
その変化が最も落ち着いている現在の状況が、太陽系惑星の公転面が
水平である状態である、ということです。
過去や未来は分かりませんが、もしかするとその内水平ではなくなるかもしれません。
惑星同士が一定の距離を保っている理由もまた同じです。
互いの引力と公転による遠心力のつり合いが取れているからです。
互いが公転上で影響を与えにくい、または等距離を保つのに
最適な距離であるからこそ、現在は等距離でいる、ということです。
このいずれかの力や他の何かの力の影響があり
バランスが崩れてしまえば、当然瓦解する状況でもあります。
No.2
- 回答日時:
土星の輪を考えた方が良いと思います。
昔はいろんな角度で、星屑が飛び回っていたのだと思います。しかし全く同じスピードでない限り別の星屑とぶつかることになります。その時に飛び散る破片もあるでしょうが二つがぶつかってより大きな箸くずになると思います。これが何億年も続いているのだから土星の輪の水平の面以外の星屑はみんななくなったのだと思います。同じ平面にいて、中心が同じなのだから、ぶつかる確率は少なくなります。
No.1
- 回答日時:
>一定の軌道を保っていられるのは何故ですか
重力と遠心力の釣り合いが取れているから
同様に
>軸はほぼほぼ同じなのは何故ですか
これも、当初は違うものも存在したがそう言うのは釣り合いが取れずに、他のモノに吸収されたり弾き飛ばされたりして残らない
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 地球の公転距離についての考え方 静止画として太陽を中心に描き地球をぐるっと太陽の周りを公転する線を描
- 太陽系の惑星と週(日曜日~土曜日)、月(1月~12月)に付いての質問です。 太陽系には、8つの惑星が
- 太陽はハビタブルゾーンを生み出すのに、最適な大きさですか? 恒星の寿命 生命誕生
- 物理の問題です 写真の問題で、回答を考えたのですが、合ってるか一緒に考えていただきたいです。(本に解
- 惑星の大きさに注目した場合、どのように考えておりますか? 1.近い方は小さく、遠い方は大きい 2.ラ
- 太陽の環
- 地球から見える星は、ガスが燃えているときの光だと聞いたことがあります。 地球は月や太陽系の中からだと
- 今の人って驚きですね。 カップラーメンを作れない インスタントラーメンを作れない カツ丼、親子丼、チ
- 太陽って、最後はどうなるの?ブラックホール化?
- 反事実条件分 火をちゃんに始末していてそれ以外では現実世界と同一の可能世界では煙は出ていな いのなら
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
天体ってどうして丸いんですか?
-
天動説の矛盾
-
惑星が黄道付近に見える理由
-
宇宙空間でのカルマン渦
-
縦に公転する惑星が存在しない理由
-
発達障害人はやっぱりプレアデ...
-
惑星の平衡温度の求め方
-
何で太陽の周りを反時計回りに...
-
星に願うといつか叶う
-
地球以外の惑星から見た他の惑...
-
スイングバイの多用で惑星の軌...
-
英語での惑星の覚え方
-
永久機関て、3つの惑星があって...
-
いちばん軽い惑星は、水星?
-
地球は凄いスピードで、自転、...
-
干支や星座や一年や時間は何故1...
-
中三理科。 月の動きは西から東...
-
なぜ地球型惑星と木星型惑星に...
-
潮の満ち干きと人の命の関係に...
-
【エクセル】CTRL+FでA...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報