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青色のBTB溶液に中性の水を入れたとき、青色のままだと聞いたのですが、どうして緑色にならないのですか?中性には、BTB溶液の色を変える性質はないのですか?

A 回答 (2件)

>青色のBTB溶液に中性の水を入れたとき


BTB溶液はNaOHで弱アルカリ性に調整した場合、青色を呈します。
質問文をそのまま解釈すると、BTB溶液に、中性の水を入れる、ですから弱アルカリ性のままで青色ですね。
意地悪な問題だと考えます。
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あなた自身がすでに答えを見抜けているはず。


 見抜けないとダメ。
  先に、NaOH水溶液で調整するという知識を与えるのは理科の指導者としては【逆効果】。

 そんなデータ以前に!!!科学的見かたができれば
「青色のBTB溶液に中性の水を入れたとき、」
の時点で、
この(青色の)BTB溶液は、【塩基性】だとわかっているはずです。< ---でしょ。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 塩基性の水に中性の水を入れたって酸性は無論、中性にもならない。中性近くまで加えるとBTBはものすごく薄められてしまって色なんかわからない。

 ここからは、そのうえでなぜ塩基性かということ
BTB (pH指示薬)
( http://www.rikadaisuki.edu.saitama-u.ac.jp/recip … )

BTBは、「酸塩基指示薬として用いる場合、N/50 NaOH 8cm³にBTBを0.10g溶解させ、250cm³の水で希釈( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD … )」して塩基性にして、酸の検出に使用します。

★理科は「目的をもって・・実験観察をおこない。科学的な見方や考え方を養う。( http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youry … )」ための学問ですよ。知識を身に着けるものでは断じてない。BTBがpHによって色が変わるという知識だけではダメなのです。
 もちろんNaOH水溶液で調整するという知識を先に得てしまうと【逆効果】

>青色のBTB溶液に中性の水を入れたとき、
   薄めると・
>(BTB溶液は)青色のままだと聞いたのですが、
   「中性にはならない」と考えるべき
>どうして緑色にならないのですか?
  ・・中性にしならない
>中性には、BTB溶液の色を変える性質はないのですか?
  中性ではBTBは緑のはず<------これも知識に過ぎない
  当然の帰結として
   ・溶液が中性になったか?
   ・BTBは中性だと緑か??<--- 酸を加えていった経験があればわかる。

 BTBなど指示薬を用いたたった実験さえしていれば、これらのことすべて身に着けられるはず。(酸性・塩基性)の溶液をとことん薄めたら・・。変色域での変化は?。指示薬とは・・
 座学より、実験をすることがいかに重要かということ。

【引用】____________ここから
第2章 各教科
 第4節 理科
  第1 目標
   自然の事物・現象に進んでかかわり,目的意識をもって観察,実験などを行い,
  科学的に探究する能力の基礎と態度を育てるとともに自然の事物・現象について
  の理解を深め,科学的な見方や考え方を養う。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[第2章 各教科 第4節 理科:文部科学省( http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youry … )]より

塩基性の水に中性の水を加える=薄めると、中性にはならない。pH12の水を100倍に薄めるとpH10になる。だからと言ってpH8を100倍に薄めても、pH6にはならない。
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