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現在とある会社で経理として働いています。
お恥ずかしながら、経理としての知識に乏しく判断の付かない事がありましたので質問させて下さい。

会計処理を弥生会計を使用して管理しているのですが、会社で雇っている会計士に言われるまま入力しておりましたが現在これでいいのかと疑問に思う点があります。

当社はつい最近ある会社から分社化をしたのですが、その際の会計処理がはっきりしないまま新しい会社で業務が始まってしまっているようです。私自身は分社後に入社しておりますので詳細が不明で、現在では誰に聞く事もできない状態です。
経費などが前の会社で使用していたものそのままで特に何の処理もされていない状態なのですが、会計士は弥生会計にその分の金額を入力せずに新しい会社の資本金のみを入力しました。当然、弥生会計での残金と実際の会社の経費残金が合いません。

会計士は問題ないからこのまますすめてくれと言っていますが、本当に残金が合わないままでも大丈夫なのでしょうか?後から何か処理をするのかと聞いてみても明確な返事が得られず不安が募っています。

よろしければご教授いただければと思います、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

本当に会計士でしょうか?



会計事務所には二通りあり、税理士事務所(税理士法人)と公認会計士事務所となります。公認会計士事務所で税務業務まで行っているのであれば、税理士兼公認会計士の事務所ということでしょう。

ですので、資格者であっても、税理士か公認会計士と二通りあります。さらに、会計事務所の運営方法としては、資格を持たない職員を訪問させている場合があります。当然資格者の管理監督の名の下で行っていますが、職員が間違った指導をすることもあります。

正しい経理を行うのであれば、分社したら分社したなりの残高で一致していなければなりません。合わないのであれば合わない理由があるものでしょう。
小さい会社では、社長の個人と会社で財布を分けきれず、一致しないことも多い者です。しかし、あっていたはずの残高が合わないのは、何かしら原因があるはずです。

会計事務所によっては、顧問先の一事務員に対しては、安易な指導をしたりと軽く見ていることもあります。あなたの質問に対して納得できない回答しかしないのであれば、上席者や経営者から正しい状態となるように指導してほしいと伝えてもらいましょう。

ただ、会計事務所と言っても、会社内で処理されたものの確認と必要な追加処理を行った上で申告作業を行うような契約が多いはずです。日々の処理について、事務員の力量不足のための教育までは顧問料に含まれていないこともあります。そこは、会社の契約責任者である上席者や経営者から会計事務所に頼むべきことでしょう。

私は無資格で会計事務所で働いていましたが、多くの会計処理などの教育や指導をしていました。しかし、契約上事務員の指導は含まれていませんし、料金ももらっていませんでしたね。ある程度のフォローをすべきという事務所方針であったため、対応したという状態でしたね。

ですので、会計事務所と言えども、契約や会社側の希望や会計事務所の方針によっても、対応範囲や対応方法が異なります。私の同僚なんて、顧問先から希望する能力に満たない訪問職員では顧問料を払わないと言われ、税理士自ら訪問対応する顧問先もありましたね。どうせなら同じ料金で、能力の高い担当者・資格者に来てもらいたいものでしょう。
あなたの立場では直接できないこともあるでしょうから、上席者をうまく使って会計事務所を使いこなしましょう。
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この回答へのお礼

丁寧にご回答頂きありがとうございます。
会計士と書きましたが上司から会計処理はこの方に聞くようにと言われているだけなのでもしかしたらご指摘どおり職員の方なのかもしれません。
ただ、その方は上司が昔から懇意にしている方からのご紹介でありこちらから何かをお願いする事はかなり難しい状況です。同様に、上司にその方をどうにかしてくれなどと言える状況でもありません。
今回は言われるままにこのままでいいのかどうしても不安になり質問させていただきましたが、ご回答いただいたようにやはり残金が合わないのはありえないということですので私自身でできる限りのことをしてみようと思います。

お礼日時:2016/07/04 16:28

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