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焼酎ファンです。

とは言え、ワインも飲めば日本酒も飲み続けてきたので、一応味が解ると思います。

自分たちが飲み始めた赤霧島は初期はとても美味しく、お気に入りでした。

時期で言えばもう10年近くなるのかな? 7~8年前かな? 味が急に落ちてそのへんの3流焼酎とあまり変わらなくなりました。


続いて獺祭です。

今年は店頭に並ぶと言うことで、買ってみたのですが、こちらも酷い味の劣化。

これじゃぁその辺の清酒に毛が生えた程度、とても好んで飲む酒では有りません。
マイ美酒から外れてしまいました。

残るは、2種類、みんなが知らないから未だに大量生産していない1種と後は誰もが知る魔王のみ。

とここで皆さんに質問です。
なんでこんなに味が劣化していくのでしょうね?

大量生産になった瞬間、飲む価値もない味に墜ちてしまいました。
残念でたまりません。

また、旨い焼酎をご存知の方、お勧めを教えて頂けませんか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    回答ありがとうございます。

    残念ながら、違います。

    確固とした理由は有りますので・・・

    それよりも、回答一択で味に慣れた舌のせいにする意図と考え方が意味不明ですね。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/08/25 09:55
  • うれしい

    なるほど、そういう裏話・・・じゃないですけど規格外の話が聞きたかったです。

    ありがとうございます。

    しかし、規格外とは・・・思い切った戦略ですね。

    まぁ、1企業とすれば逞しさは必要でしょうが、肝心な商品の味が落ちては本末転倒ですね。


    また他の焼酎ですが、私も、森伊蔵、魔王、村尾、伊佐美は全て飲みましたが、魔王だけは残しています。

    理由は飲んだときの雑味が少なく、余計な事を考えずに済むからです。

    面白いお話、ありがとうございます。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/08/25 10:29

A 回答 (10件)

もう一つの可能性を忘れていたので追加します。



昔の獺祭・・・・山田錦は多分兵庫県産が主体。製造時期は秋~春、高級品は真冬の寒造り。蔵の内外において酒造有害菌が最も少ない時期に仕込むと開放発酵のの弱点を補えるのです。どこの酒蔵でも1~2月に仕込んだ酒の品質は一番いいという事実。仕込み本数が限られるので造りに気合が入ります。

現在の獺祭・・・四季造り。冷房蔵の中で年中造っています。どういことが起こるか?。蔵疲れ(休みなしで作り続けると醸造に害を与える細菌が増えること)起きているかもしれません。これを避けるには蔵の中に入る空気を除菌する、蔵内は床、壁、天井、設備を常に殺菌し空気も湿気を取り殺菌し続けることです。これは相当困難です。人口環境の四季蔵で寒造りの品質を現代の設備で達成するのはコスト的に困難。

獺祭さんには反論があるかもしれません。質問者さんが味が違うと思う原因の可能性です。
なお、磨き2割3分はくだらないことするなと思っていましたがこのレベルの酒は外に存在しません。私が唯一脱帽した酒です。
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No8です。

お礼頂きありがとうございます。浦霞も宮崎ではなく、宮城 塩釜の
蔵元です。ここの、「浦霞 禅」は是非お勧めします。それと「無鑑査 一の蔵」です。
今まで一番美味しいといいますか、香りが凄かったのは、バブルの頃の山形の出羽桜の
大吟醸です。フルーツの香りが充満して凄いなと思いましたが、暫くしたらそれは消えて
価格だけが残りました。驚きました。10年同じ品質が維持できない蔵元は潰れます。

日本の発酵は、種麹が澱粉を糖に変えて更にアルコールまで持ってゆく作業です。西欧の発酵は
ブドウ糖や麦芽糖が出発点ですが、日本の酒は澱粉が出発点です。これが凄いのです。
この違いは使う微生物が、西欧は酵母、日本は麹です。

バッチ重合と連続重合を検索して頂いてありがとうございます。基本的には発酵はバッチ
で行うべきと考えています。終点を決めなければいけないからです。それまでは微生物の
頑張りをどう管理するかです。江戸時代でも酒造りは東日本以北の冬でした。温度管理が
季節に依存する時代はそれで雑菌の繁殖を防いだのです。ですから私は、今でも静岡以南の
日本酒はあまり好きではありません。雑味が入りやすいのです。(山廃仕込もその対策です)
同じことが焼酎発酵にも言えると思います。更には焼酎は蒸留でアルコール濃度を確保します。
これもバッチ蒸留と連続蒸留があります。ウイスキーはバッチ蒸留です。効率は連続蒸留の
方が絶対に経済的に優れています。甲類はこれです。

そんな訳で嗜好品としてどれだけ手間をかけるか、手間=コストです。それと規模を追って
企業としての存在感を示すかの狭間だと思います。

同じことが、名物ラーメン店にも言えます。15人のカウンターでやっていた店が規模を追って
支店や全国展開して破滅して行きます。経営者としてお客さんの注文に応え続けることと、規模
で、どうだとの存在感を示したい欲求と難しい問題です。
腕時計でも正確さに優れるクオーツが、スイスの機械式100万円のが良いといわれる世界もある
のですから驚きです。

嗜好品・工業製品 これからの日本の生き残りのキーワードかもしれません。
話題を頂きありがとうございました。ボケ修復に頑張りました。
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日本酒で品質が落ち着いているのは、浦霞、一の蔵、ハ海山 辺りかなと思っています。


理由は判りません。獺祭は、高いので東京では飲んだことがありません。岩国に知り合いが
居るので、行った時には呑みますが、安い2合瓶ですのでそんなに驚いた味ではありません。
日本酒は流通と保管で品質は動くと思います、同じ銘柄でも???の時もありました。

芋焼酎は香りを楽しみますが、咽喉ごしはロックですので良く判りません。音痴ですね。
芋では一升瓶の明るい農村を好んでいます。

発酵は生物の営みですので、原料や管理雰囲気である程度のばらつきはあると思います。
高分子の世界で言う重合と同じかと考えています。バッチ重合と連続重合では同じものは
出来ないのです。ある管理幅での品質管理で出荷しますが、微妙な違いはあります。

発酵でも発酵時間は短縮できないので量を増やすために増産設備に投資すれば、
利益を圧迫する償却費が計上されますので、計画数量の出荷をしないと赤字に
なる事もあると思います。その辺の事業管理の問題もあるのではないでしょうか。
酒を工業製品と考えるかあくまで嗜好品と考えるかが問われているのでしょう。

昔ある銘酒で騒がれた樽買いもあるのかなと想像しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
浦霞(宮崎)、一の蔵(宮城)、ハ海山(新潟)ですか、ハ海山は飲んだ記憶があり、美味しかったイメージです。
個人的には西日本のお酒、浦霞を飲んでみたいと思いました。

そして味ですが、他のお酒でもそんなに違いますか、みなさん味には敏感ですね、
またバッチ重合連続重合ですか、早速検索してみてみました。
そう言う違いも出てくるんですね、勉強になります。


芋焼酎は香りを楽しむの文字通り、香りでおおよその味の想像できたりもしますよね、たまに期待を裏切ってくれるパターンとかもありますが・・・・。

個人的にはもちろん原料のフルーティーさも出せていて、尖ってないまろやかなタイプが好きですね。
フルーティーさと言えば、昨今の女性向け商品が頭をよぎりますが、そう言う意味で女性は敏感で味が解るのかも知れませんね。

また、私自身、農産物・海産物すべて色んな味を併せ持っていて、それがそのままイメージ出来れば【美味しい】と判断してるのかも知れません。
そのお酒の中のこの部分・・・などと言う表現や説明が出来れば面白いでしょうね、今度勉強してみようと思います。

お酒の生産事情ですが、消費者である私は、旨い 不味いしか判断しません。
入り口はそこからですね。
その上で、酒場の会話が成り立っていくのですよね、もちろんそれだけでもありませんが・・・。

そして、嗜好品だと思います、安い工業商品でなければその殆どが酒蔵さんの努力の賜物なのでしょうね。
感謝して飲みますが、やはり味が肝心ですよね(笑 現金ですかねちょっと

反対に安い酒を飲むくらいなら、工業用アルコール飲んでおきます(冗談ですが 笑

お礼日時:2016/08/27 16:56

お酒は農産物が原料です。

気候などで品質は変わります。
日本酒の品質の基となるものは
原料の品種。品種の壁は越えがたい。
山田錦>雄町>五百万石・八反錦など・美山錦・その他酒造好適米>亀の尾など一般米
品種が同じであれば
山田錦の栽培地域
兵庫県特A地区>福岡糸島≧その他最近栽培し始めた地域
気候
昨年は気候があまり良くなく全国的に品質的にはやや不良

従って今売られている酒は若干質が落ちるかもしれません。そのような僅かな品質差を見分けられる消費者もおられるのはびっくりです。

良質米だけ買えるか?
農家も商売です。良質米だけ売ったら残りの米は売れません。何とか全量売りさばきたいわけです。良質米にそうでない米を混ぜたり、規格外米だけを酒造会社に押し付けることになります。米のできの悪い年はそれなりに全体の品質が下がります。
これは農家と酒造会社の事情で決まります。拒否できますが来年以降売ってくれるか分かりません。米が手に入らなければ酒は造れません。山田錦は米では珍しく売り手市場です。農家の方が強いのです。

ま、いろいろ大人の事情があるのです。

毎年絶対最高品質の酒だけを出荷できるわけではありません。絶対的な最高品質の酒を供給するのなら1升5万円10万円でしょうし、欠品の年もでるでしょう。日本酒ではそのような市場がありません。750ml何百万円もするワイン(うまいとは限りません)のような最高の酒は大金持ちが育てるものなのです。

あれやこれやも痘痕も靨で酒の肴に秋の夜長を楽しんでください。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

また詳しく教えて頂いて感謝致します。

恐らく消費者でも獺祭を初期に評価出来た人種は結構味にうるさいのではないかと思います。

農家と酒蔵の関係も理解できました、これからはもう少し感謝して頂きたいと思います。

酒の肴になりそうなお話、ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/27 16:27

お酒はし好品。

品質に絶対はありません。が、獺祭を素晴らしいという声は聞きますが逆は聞いたことありませんね。
有名銘柄の空き瓶に他の酒を詰め替えるのはよくある話です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

巷の人たちが知る前から知っていますよ。

美味しい時期を過ぎて、味に敏感な人たちが言い始めたし、私も飲んでみて違和感があったんですよ。

それで聞いてみたら、原料を違う県で作り始めたという事です。

獺祭を素晴らしいという声は、数年前から皆が言い続けた結果です。

一般の人たちは噂で思い込みますからね、そして味の解らない人さえもいつまでも【○○は美味しい】などと言い続けるんですよねww


まぁ決して貶したいわけじゃなく、実際に味が落ちたと思ったんで、私が知ってる理由以外に情報が無いかと思って書き込んだんですがね。

お礼日時:2016/08/27 11:06

馬鹿舌のうほうが虚心坦懐。



獺祭は他に比類のない高品質日本酒。ケチ付けて滑稽な唯我独尊。
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規格外の話が出ましたが、「等外」のことですね。


酒造好適米に適さないお米を、捨てるのがもったいないので醸して作ったものであって、思い上がりでも何でもありません。現に通常のラインアップには載せていませんからね。
こういう例はハクレイ酒造の「ひょうたんからこま」にも見られるし、別のベクトルでは「アラ」と「セメ」をブレンドしてラベルを裏返して売っている例(裏鍋島)もあります。
それと素人が作っている話ですが、全てを機械化して杜氏の仕込みデータを全てコンピュータ制御することで、1年を通して安定した品質&杜氏に左右されない酒造りを目指した結果であって、素人という解釈は全く違います。
さて赤霧島ですが、ムラサキマサリの紅芋によって、従来の芋臭い焼酎のイメージから脱皮を図った商品展開で、人気が出ました。
元々品種としてそれほど採れないのに加えて、最近は紅芋系が各メーカーでも作られるようになって、過当競争が激しくなりました。
従来が5号瓶だけだったは芋の希少性があったためですが、その後1升も出てきて大量生産を余儀なくされました。
劣化というならば、もしかしたらそういう「仕込みの安直化」があったのかも知れません。
そういうこともあって、赤霧島はもはやプレミアムでも何でもなくなって、地位は茜霧島に移っています。
>旨い焼酎をご存知の方、お勧めを教えて頂けませんか?
焼酎に造詣が深いようなのでいい加減な銘柄は言えませんが、芋呑みの間で不思議と批判的な出ないのは伊佐大泉ですね。
個人的には地焼酎が好きで、さつま志布志湾、佐多岬がいいです。
魔王は黄麹ですが、黄麹は黒や白よりも仕込みが難しいと言われますね。
その中で、伊佐やはちょっと独特の味でした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、等外と言う扱いがあるのですね、勉強になりました。

鍋島はよく居酒屋の看板などに書いてあったりします(九州)
飲む機会がありませんでしたので、今度飲んでみたいと思います。

また、コンピューター制御と言う大量生産の方法ですが、最近海外でもてはやされた【旨み】のような別の組成があって、それは機械には計測できない部分なのかも知れませんね。

なぜなら、赤霧島も獺祭も【なんか不味くなったな】と感じて発言すると【よく気付いたね、工場が増設されて原料の芋が・・・】とか【原料の山田錦を別の県でも作り始めて最初の年なんですよ】などと言う、おそらくそうであろう理由が出てくるからです。

【全く同じ】なら同じ味でしょうし、何かこう計測できない何かがあるのかも知れませんね。

また、何故か大量生産って美味しくないですよね。
やはり施設にお金がかかるから無駄にしてる部分があるのだろうと個人的には思います。

焼酎の種類を挙げていただき、ありがとうございます。

ぜひ飲んでみたいと思います。

お礼日時:2016/08/25 13:52

そうして消えて行った、かつて有名だったブランドはいくつもありますね。

 私が獺祭がおかしいと思ったのは、「規格外」と大書した製品を堂々と売り出したからです。 規格外品を訳ありや、off-gradeとしてひっそり売ることはよくありますが、その場合はブランドを隠したり、衣料品ならタグを切り取ったりして売るものです。「規格外」のものを自分のブランで堂々と売る(それもそんなに安くなく)その思い上がりにびっくり仰天でした。 大体獺祭なんて杜氏じゃなくて、素人が作っている酒です。 希少価値から評判になったのでしょうが、仰る通りもう駄目でしょう。 乙種焼酎も森伊蔵、魔王、村尾、伊佐美等々、泡盛では泡波など、希少で高価と言われるものをなんとか手に入れて飲んだこともありますが、どれも価格と味の釣り合いが取れません。 今では、甲種焼酎をいろいろ割って飲むのがメインです。
この回答への補足あり
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お酒は生きもので、常に同じレベルで造ることは難しいと思います。


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
また人間の舌+脳(味覚)もマヒします。(毎日ステーキ例えば神戸牛を食べていると飽きて味が落ちます)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、お酒の品質も一定ではないと言う事ですね。
努力し続けないと、良い酒は造れないのですね。


また、慣れの件ですが、多少の舌のマヒもあるかとは思いますが、お気に入りのマイ美酒は依然美味しいので、上記の2種は味が落ちたと判断しました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/25 10:05

心の持ちようだと思うんですけど。


舌が肥えるほど、不味い事を批判することを探求する人っているんですよ。
美味いものを探求すればいいのに。
馬鹿舌だった頃のほうがなんでも旨くて幸せだったはずです。
この回答への補足あり
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