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「俺の気持ちが、お前ごときにわかるものか。」

ここの「に」はどう言う意味ですか?
対象?あるいは?

日本語を勉強しますので、
よろしくお願いします

A 回答 (4件)

単純に、「彼には分かるがあなたには分からない」の2つの「に」について考えるとよいです。



適用の範囲を表わします。「分かる」範囲です。
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この「に」は各助詞でこの場合は、動作が起こる元を示しています。


「わかる」という動作の元が「お前(ごとき)」であるという事を示しています。
「ごとき」は比喩につかう表現ですがこの場合は「お前」を見下したり蔑んだりしている意味で、
「ものか」は否定しています。
私の気持ちは、お前ではわからない
ですね。
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文法では、助詞の中の目的格と言われます。


なぜ、目的格?、「わかる」(目的)=誰が?、「おまえ」。
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辞書を調べてもはっきり書いていないものが多いのですが、日本語の文型の一つのパターンとしてつぎのようなものがあります。


 「~に(は)~が 動詞」
例 「私にはあの星が見える」 「私には人の話し声が聞こえる」 「私にはサッカーが出来る」 「私には英語がわかる」 「私には古文書が読める」

 「見える」「聞こえる」「わかる」「出来る」「読める(等の可能動詞)」などの「自動詞」および「自動詞タイプの可能動詞」であるため、他動詞ののように対象(目的語)を「ヲ格」で表さず、「ガ格」で表します。もっとも重要なのは、主格を「ガ格」であらわさず、「ニ格」であらわし、それに「は」がつくことが多いという特徴があります。(ある種の文法では「ニ格主語」と呼ぶことがあります。)

>「俺の気持ちが、お前ごときにわかるものか。」
 これは順序を変えれば、「私には英語がわかる」のタイプになります。「お前に俺の気持ちがわかる」(「ものか」は反語)
辞書に出ているのは「動作主」でしょうが、あまりはっきりした説明が見つかりません。しかし、実際に使われているのはたしかです。「お前が俺の気持ちをわかるものか」とは言いません。
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