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ラジオで武田鉄矢さんが、年を取ったらアイデンティティーを変えてはいけないって言ってました、アイデンティティーって何ですか?わかりやすく教えて下さい!

A 回答 (5件)

「武田鉄矢さんが、年を取ったらアイデンティティーを変えてはいけない」


どうやら、これは精神科医のユングの言葉だそうです。私は、何冊もユングの本は読んでいますが、その言葉は覚えがありません。

英語では、アイデンティティというものは、「自分が自分であるということの証明」。その人本人であるということ、と私自身は、英語での意味の解釈をしています。

精神論的に言えば、自分の生きてきた過去と現在と未来において、自分が自分であることの確信。変わらない自分自身というわけです。

また精神科医のエリクソンは、アイデンティティというものは、自分と環境においての適応性の過程で、その環境下における自我の意識だ、と言っています。

武田鉄矢さんの引用は、おそらく、精神医学上で、精神の発達と衰退の過程で8つに分類した老年期に対する精神医学上の危険性に言及したものだろうと思います。

青年期には、自分は何者であるかがはっきりしていないので、精神医学上で「自我の拡散」という問題が出て来るわけです。

しかし、実際には、平たくいうと、一般的には、アイデンティティというのは、自分が属している所、帰属意識というようなものだと、言っても間違いはなかろうと思うのです。

しょせん、私たちは、どこの出身とか、どこかの学校とか、会社とか、組織とか、もっと広げれば、男だとか女だとか、もっと広げていけば、日本国民であるとかいうわけです。それをアイデンティティと言っているのに過ぎないと考えています。

ところが、朝日新聞関連のライターは、そういう考え方は「危険だ」というそうで、それに真っ向から反対したりするわけです。何かに依存したアイデンティティは、得てして作られたものであり、為政者に利用されやすく、為政者が作ったものかもしれない、というのです。

それぞれの人は、いろんな個性がありアイデンティティがあるから、独自性が必要であるというのですが、実際、そうなのでしょうか。

アイデンティティというものを、若者であろうが、老人であろうが、自分の内面に求めたところでそう簡単には結論は出てこないと思うのです。人は、人とのつながりの中で、その違いを見つけ、その違いを自己と言ったり、アイデンティティと言っているにすぎないのだと思います。
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「自分が自分である所以のもの」「自分とは何かを決めるもの」というものです。

平たく言えば「自分自身そのもの」かな。
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自我同一性の事です。


自分がどういう人間なのかという信念みたいなものですね。

http://mckotori.jugem.jp/?eid=220
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愛が出んからティ(し-)ティ(し-)っていう意味だよ

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性格すなわち個性ですかね。


すなわち、本当の自分ですかね。
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