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カトリックとプロテスタントの違いって何ですか?
大学の面接で聞かれそうなのですが、よくわからなくて。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

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簡単に言うとカトリックは聖書を独占したかった人達の末裔です。

なお一般人としては何の違いも無いので、現在は意味が無い。プロテスタントという言葉はカトリック系の人達からの呼び名で、プロテスタントの人達は自分達をエヴァンゲリスト、福音主義者と呼びます。福音とは新約聖書の事で、ナザレのイエズス(早い話キリスト)の勤行を記した弟子達の記録と手紙、黙示からできています。この新約はもともと成立時からローマ帝国の共通語である「ギリシア語」か「ラテン語訳」で書かれており、カトリックはこれとヘブライ語で書かれた旧約を教会で独占して来ました。歴史が進み平民が力を持つに従い、この独占に反抗する人達が教会の辺境で増えてきました。最も典型的なのがマルチン・ルターによるドイツ語訳で「だれでも自分で神と向き合え」という意味だと思います。面白いのはドイツ語訳はこのルター訳しか無くカトリックもこれを使います。冗談みたいですが、ルター訳には多分意識的な誤訳があって、それは最初に置かれたマタイオスによる福音(マタイ福音書)の一節で、弟子達が「我々はなんと祈ったら良いのですか?」と訊いたのに対しイエズズが答えた「天においでの、我らの父よ……」から始まる「主の祈り」で、早い話これだけで良いのですが、この一節に「日々の糧を今日もお与え下さい」があるのですがルターは「今日のパンを」に変えてしまった、多分「糧」は理解されないだろうと思ったのでしょう。カトリックは一般人は神の子羊で羊飼いである聖職者に導かれるべきだ、言葉を変えれば精神的奴隷で居ろ、としたわけですが、教会が世俗的な腐敗の巣になる事は人間集団である以上避けられなかったということです。
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そんなこと聞かれるんですか?



学校がいわゆる「ミッション系」で、学校の設立の由来や理念について知っているか確認されるというなら、その学校についてもっと直接的に調べるべきではありませんか。

純粋に宗教的な一般的な違いを面接の質疑応答でせいぜい数十秒で答える程度なら信頼に足るソースはいくらでもあるでしょう。教科書的、常識的な回答でも十分だと思います。それもわからず調べずお手軽にネットで聞くという姿勢ならその大学に行くのがふさわしいのかどうか。
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世界史の教科書で、宗教改革について勉強してください。



>簡単に言うとカトリックは聖書を独占したかった人達の末裔です。
カトリックでは、聖職者独身制なので、聖職者は子供を作らないはずなので聖職者の「末裔」は存在しないはずです。
(ルターはこれを気に入らなかったようですが)

また、聖書の独占に関しても私には異論があります。ドイツ人はギリシア語やヘブライ語はともかく本当にラテン語が読めなかったのでしょうか。
ドイツ語とラテン語を勉強してみれば分かりますが、ラテン語の方が少し難しいという程度です。(格などの文法的な共通点もありますし)
(経済的事情でラテン語を勉強している暇がなかったというのであれば分かりますが)

また、ミッション系ではなく、経済学部志望でしょうか。この場合は資本主義とプロテスタントには関係がありますので、その点についても
勉強しておいてください。
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一般論として、面接で宗教的なことを問われることはありません。


ミッションスクールであれば多少のことは聞かれるかもしれませんけど、神学部でも志すのでなければ、詳しく知っておく必要はありませんし、神学部に入りたいのであれば自分で勉強しろという話です。

非常に単純な話であれば、プロテスタントは聖書を重視し、教会をさほど重視しないのに対して、カトリックでは教会が重要です。また、カトリックでは教会にいるのが神父であるのに対して、プロテスタントでは牧師であるという点も違います。神父は信者よりも位が上であるのに対して、牧師は信者と同等であるということになっています。
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