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 こんにちは。

 私は最近、自分のモチベーションが上がるような本を好んで読み、また今も新たにそのような本を探しています。

 モチベーションが上がる、というのは、例えば、ストイック、と言いますか、仕事一筋とか、何かの使命感に燃えている(と言っても周りが見えてなくて自分以外のものにコントロールされているような状態ではなく、きちんと自分で自分をコントロールしている上で)とか、何か目標があってそれだけを見つめて行動・生活しているような主人公(出来れば女性)や登場人物を描いている、小説・ノンフィクション(漫画でもいいです)などです。

 今まで、読んでるだけですごくやる気が上がって、いいなぁと思ったのは「ハンニバル」「羊たちの沈黙」でした。

 なぜなら、主人公のクラリス・スターリングがまさにそのような女性だったから・・・(最後にはそうではない女性になってしまいましたが・・・)

 ぜひ、みなさんがご存知でこのような条件に合った本があればどんなものでも教えてください。

A 回答 (4件)

最近NHKの同時通訳者、篠田顕子さんの「愛の両がわ」を最近読みました。


華麗なお仕事をされている方ですが、幼い頃からの海外生活、
国際結婚、出産、離婚、仕事、闘病と、平凡な私から見ると
想像できないほどの半生に、驚きながらも癒されました。
というのも、彼女が、一人の女性であり、
女性としてせいいっぱい生きているからです。


遅ればせながら読んだ山崎豊子「大地の子」も良かったです。
主人公は男性ですが、抗いきれない運命に翻弄されながら
懸命に生きていく姿に感動を覚えます。
彼の妻となる女性も素敵な人です。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます!

>「篠田顕子」さんの本、興味を持ちました。私からしても、自分とは程遠い世界の方・・・という印象を持ちましたが、>女性としてせいいっぱい生きている、というmocharieさんのコメントに惹かれました。

 >「大地の子」はNHKでドラマ化になった原作ですよね?>運命に翻弄されながらも、その中で懸命に立ち向かう主人公・・・そういう主人公、好きです。

 どちらも、探してみて読んでみようと思いました。

 ありがとうございました!

お礼日時:2004/08/01 19:27

こんにちは。


仕事一筋の素敵な女性、と聞いて一番に思いついたのは宇宙飛行士の向井千秋さんですね。

旦那様の向井万起夫さんが、千秋さんについて書かれた本があります。
「君について行こう」「女房が宇宙を飛んだ」は、夫の視点から向井さんの頑張りが見えて、素敵だなあと思いました。

フィクションであれば、村上由佳さんの書かれる女性は、どこかストイックなような気がします。
主人公の女性たちは、何かそれぞれのものを一心に見つめているようで、ご希望に添えるかもしれません。
「野生の風」「青のフェルマータ」などがいいかもしれませんね。

未読でしたら一度読んでみてくださいね。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます!
 
 >「向井千秋」さん、そうですね、彼女も自分の目標に対していつも前向きに、そして必ず叶えてきたという点でとても尊敬し憧れます。そして、そんな彼女をいつも見守ってきた旦那さまである万起夫さんも、素敵な方だと思います。

 また、>「村山由佳」さんは有名な作家さんですので知っていましたが読んだことはありませんでした。ただ、たまたまテレビで拝見してコメントを聞き、とても素晴らしい方だと感銘を受けたことがあります。
 そして、hiromixxさんの>どこかストイックなような気がします、というコメントがとても気になりましたので、ぜひ読んでみたいと思いました。

 ありがとうございました!

お礼日時:2004/08/01 19:33

ストイックな人物と言って思い出すのは、わたしの場合「ジェイン・エア」です。


彼女がストイックかどうかは、厳密には悩むところですが、恋の激情よりも「自分が自分であること」を選ぶ主人公だし。そういう矜持がかっこいいなあ、と思うので好きなキャラクターなのですが、
……いかんせん、時代がかなり違いますからねー。質問者さまのモチが高まるかどうかは保証できない(^_^;)。

「蔵」(宮尾登美子)は好きです。わたしは小説をあまり読まない方ですが、そのわたしが何度も読み返す、数少ない小説のうちの一つがこれ。
映画にもドラマにもなりましたが、個人的な評価を言えば、
小説>ドラマ(松たか子版)>映画
です。長いし、設定は少々湿っぽいですが、読後感はすがすがしいです。方言でつまづかなければ、さらさら読める方の本だと思います。ある意味時代もの(なので「ハンニバル」とかとは全く方向が違う)ですけどね(^_^;)。

北村薫「円紫さんと私」シリーズ。←一応ミステリ。
”わたしにとっては”モチが高まる本です。えー、どういう方向に高まるかというと、
物をしっかり見よう!
言葉を覚えよう!
本を読もう!
……という方向に。ただ、これは波長が合わないと何故これでモチが高まるかピンとこないかもしれません。
人によっては「主人公が鼻持ちならない」と嫌う人もいるようです。たしかに多少衒学的ではありますね、この主人公は……

相当個人的な推薦でしたm(__)m
では失礼します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

 >「ジェーン・エア」、読んだことはないですが、勝手に「嵐が丘」っぽいのかなぁ?と想像したりしました。「嵐が丘」も、とても好きな小説で、ですが現実には「ストイック」なんですが、心情的には非常に熱っぽい物語だなぁと思いました。
 alcheraさんの>恋の激情よりも「自分が自分であること」を選ぶ主人公だし。そういう矜持がかっこいいなあ、というコメントにピン!と来ました。
 外国小説も好きなので、ぜひ読んでみたいと思っています。

 また>「蔵」はドラマ化でも映画でも見たことはないのですが、>読後感がすがすがしい、ということですのでこれもチャレンジしてみたいです。

 「北村薫」さんも、知ってはいるのですが、未読です。ミステリーなのに、>物をしっかり見よう!言葉を覚えよう!本を読もう!という方向に高まる・・・というところがとても不思議で興味深く思いました。

 ぜひ、これらを探して読んでみたいと思いました。

 ありがとうございました!

お礼日時:2004/08/02 08:37

「凍える牙(著:乃南アサ)」


をお勧めいたします。
結構メジャーな小説ですので、手に入れることも簡単です。
クラリス・スターリングが気に入られた、との事なので、この小説に出てくる主人公の女性を気に入られると思います。

話の最後まで、とてもかっこいい女性ですよ。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101425 …
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます!

>乃南アサさんも、有名な方ですがどれも未読です。

 ですが、terreさんの、>クラリス・スターリングが気に入られた、との事なので、この小説に出てくる主人公の女性を気に入られると思います。話の最後まで、とてもかっこいい女性ですよ。、というコメント、まさに自分が求めている物語、という気がします。

 実は、あまり日本の現代作家さんのものは手に取ったことはないのですが、ぜひ読んでみたいと思いました!

 ありがとうございました!

お礼日時:2004/08/02 08:41

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