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差し歯や、入れ歯が取れた時、本当にアロンアルファでくっつけるのでしょうか?
確かに、アロンアルファは強力ですが、においだけで、くら~っと来るのに、
口の中で大丈夫なのでしょうか?

A 回答 (6件)

歯科医師です。



アロンアルファ等の一般的な接着剤には生体に悪影響がある成分も含まれること、外れる原因に対策せずに接着しても必ず再発してしまうこと、通常装着に使用する歯科用のセメントに比べて接着面の材料の厚みが数十倍になってしまうこと(噛み合わせが狂ってしまう)等強く使用をお勧めしません。

きちんと歯科を受診なさって診察をお受けになることお勧めします。

お大事になさってください。
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歯科用の瞬間接着剤というものがあります。



http://adent-call.com/img/item-list/itm13-64.pdf
(某材料屋さんの歯科用瞬間接着剤一覧)
大部分は技工用で、口腔内で使用するものはほとんどありませんが、
接着後に口腔内へ挿入することはあります。
ただし、抜けた歯を留める時に使用することはほぼありません。
(今は知りませんが、うちに置いてある昔のデンタルシアノンの
 説明書には装着の補助に使えると書かれていました)

これらは、実は市販のものと同様の成分であるシアノアクリレート系の
接着剤なので、医療用で用いられるものと同じ成分なので、
セメダ○ンなどのニトロセルロース接着剤やアクリル樹脂系など
人体に有害な接着剤とはやや異なります。
医療用ではあかぎれやひびにも用いられることもあります。
ただし、医療用は市販の一般用とは純度などが異なるそうです。
人体に使用して為害作用は絶対に無いというわけではありませんが、
使用をおすすめするものではありません。(理由は後述)
ちなみに、一般用瞬間接着剤のQ&Aにも口の中に入った場合があります。
http://www.aronalpha.com/faq/
少量だと取って終わりくらいで、重篤な健康被害が発生するとか、
すぐに医者にかからないといけないわけではありません。
(安全を保障するものではありません)
しかし、歯の修理などでは使用しないでください。

シアノアクリレート系の接着剤は水硬化性なので、
水分の多い所では使用が難しく、お口の中は水分が多いので
硬化の時に予定外のところで固まることがあります。

シアノアクリレート系の特性で、硬化時に発熱します。
少量では感じませんが、多いとそれなりに熱くなります。

シアノアクリレート系の欠点は耐衝撃性と耐熱性なので、
衝撃が加わる歯にはなじみません。

入れ歯などで複数回修理すると被膜厚さでズレが生じます。

などの理由で、回答としては
「瞬間接着剤でくっつくけど、止めたほうがいい」
ということになります。
時々、「一時的にとめようと思って」と言う方がおられますが、
ほとんどの場合、ずれてしまって削り取るのに余計に歯を削るなど
状況が悪化してしまいます。
そのまま早く歯医者さんに行った方がいいです。
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市販のアロンアルファを買って自分でやってはいけません。


今の時代多くの化学物質があり、それらの中には発がん物質が含まれる物も少なくありません。
歯科医が使うのは、そのような危険のない医療用の瞬間接着剤です。
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いいわけがない。

アロンアルファの注意書きにも皮膚に付いたら・・・と書いてありませんか、
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アロンアルファではなく、専用の医療用ボンドのようなものだと思いますよ。

アロンアルファは口の中に入れてはいけません。
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アロンアルファでくっつけたらそっから菌が入ってしまいますよ。


とれたのなら歯医者に必ず行ってください。
そこらでうってる接着剤ではないので、歯医者に行くのが一番です…
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