プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

物理のチャレンジ問題です。

なかなか納得できません。

解説よろしくお願い致します。

「物理のチャレンジ問題です。 なかなか納得」の質問画像

A 回答 (3件)

まずスイッチを入れたときCの両端は短絡された状態になるので電位差ゼロです。

従ってCを流れる電流はなく、Cは消えます。
電流と消費電力を考えましょう。
スイッチが入る前、A,B,Cを流れる電流はV/3rです。従って、電球3個の消費電力はV*V/3r*3=V^2/rです。
スイッチを入れた後、A,Bを流れる電流はV/2rです。従って、電球2個の消費電力はV*V/2r*2=V^2/rです。

これらから回答は
1①
2⑤
3④
4③
です。
# 電線や電源で消費される電力はないものとしています。
    • good
    • 0

オームの法則は、


 (電圧)=(電流)×(抵抗)
なので、変形して
 (電流)=(電圧)/(抵抗)
です。

スイッチを入れる前の電流 I0 は、抵抗が「3r Ω」なので
  I0 = V / 3r   (a)
です。

(1) スイッチを閉じると、抵抗のあるCよりも抵抗のないスイッチの方が電流が流れやすいので、電流はスイッチを流れます。
 従って、電流は「電池→A→B→スイッチ→電池に戻る」で流れます。そのときの電流 I1 は
  I1 = V / 2r   (b)
になります。

 I1 > I0 なので①(増加する)。

(2) 電球の「明るさ」は、消費される「電力」に比例します。「電力」は「オームの法則」を使えば
  (電力)=(電圧)×(電流)=(電流)² ×(抵抗)
です。
 電球A、Bは、抵抗が同じで電流が増えるので電力が増え、従って明るさは増します。電球Cは、電流が流れなくなるので消えます。
 従って⑤。

(3) これもオームの法則から、(電圧)=(電流)×(抵抗)を使います。
 電球A:抵抗が同じで電流が増えるので、電圧が増加します。
 電球B:同様に、抵抗が同じで電流が増えるので、電圧が増加します。
 電球C:抵抗が同じで電流が流れなくなるので、電圧はゼロになります。
 従って④。

(4) 単純に考えても、「電圧が同じで電流が増える」のですから、①(増加する)です。

 「量」の大きさを考えてみると、(a) と (b) の比から、電流は
  I1 / I0 = (V / 2r) / (V / 3r) = 3/2
に増え
  I1 = (3/2)I0
です。

 従って、(電力)=(電流)² ×(抵抗)を使って、スイッチを入れる前の電力を W0、スイッチを入れた後の電力を W1 とすると
  W0 = I0² × 3r = 3 × I0² × r
  W1 = [ (3/2)I0 ]² × 2r = (9/4)I0² × 2r = (9/2) × I0² × r = 4.5 × I0² × r
つまり
  W1 > W0
ですから、①(増加する)です。

 >>(4) については、#1さん間違いかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

分かりやすいご回答ありがとうございます。
納得できました!
お世話になりました!

お礼日時:2016/11/23 13:38

おお、ミスりました。

訂正ありがとう。>ANo.2さん
ANo.1です。
スイッチを入れる前のA,B,Cでの電圧降下はV/3なので
消費電力は(V/3)*(V/3r)*3=V^2/3r
スイッチを入れた後のA,Bでの電圧降下はV/2なので
消費電力は(V/2)*(V/2r)*2=V^2/2r
なので消費電力は増えますね。
4①
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!