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No.2ベストアンサー
- 回答日時:
テレビは見ていませんが「血液型キメラ」のことでしょうか。
2卵性の双子には,稀に「AとO」と「BとO」2つの血液型を持つ人がいます。これを血液型キメラ,モザイクといいます。
2卵性の双子の胎盤が融合し,赤血球を作る元になる細胞が移動して定着することがあります。骨髄移植のようなものと考えてください。そうしますと,2種類の赤血球を作り出します。例えば前述の「AとO」は一方の子がA型でもう一方がO型の双子であったわけです。
胎児はまだ免疫機能が発達しておりません。実は自己と非自己を識別する「免疫」は生まれながらのものではありません。ものすごいスパルタ教育で(学習がいまいちな細胞にはそれこそ死を!です。)得たものです。キメラはその学習以前ですから両方を自己と認識します。
血液凝集の件ですが,A型のヒトにO型の血球のみを入れても,全く凝集は起こりません。BにOも同じです。
血液が凝集を起こすのは,血球の持つ凝集原(抗原)と血清の持つ凝集素(抗体)が一致するからです。詳しくは参考URLをご覧ください。
ちなみに,それぞれのキメラ「AとO」はA型から「BとO」はB型から,それぞれ輸血が可能です。参考になりましたなら…
参考URL:http://www.wanonaka.jp/kata.htm
詳しい解説ありがとうございます。
テレビでも二卵生の双子の場合に起こる、と言っていたので、胎内にいる時に血が混じりあってしまったりするのかなあ、と考えていました。
似たような感じなのですね。
血液中では大変な事が起こってるイメージです。
体の機能ってすごいですね。
関係ないですが、私の血液型はAのRh+です。
解答を読ませていただいてるうちに献血がしたくなってきました。
日本に一番多い型で足りているかも知れませんが、今度献血をして来ようと思います。
No.1
- 回答日時:
私もテレビで見ただけなのですが・・・・・(つまり、全く自信なしです)
血液型は、基本的に抗原の有無で決まります。抗原がある場合が、A・B・AB型に、無い場合はO型になります。しかし、先天的に、抗原があってもごく微量のために、反応が弱い人というのがいるそうです。体液の種類によっても強弱があるそうで、そのために二つの血液型が存在する人があるのだそうです。
以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
解答いただきありがとうございました。
抗原というのがあるのですね。初めて知りました。
しかし反応が弱いと言っても、少しならあるわけですよね。なんかつらそうですね……。
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