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気象庁発表の地上天気図と天気予報での質問です。 予報では 鳥取県東部において、2/18日は、朝のうち 南東の風が吹きのち西の風になると予報されています。天気図を見る限り大まかにいえば 西高東低の冬型が強まる気圧配置図なので時間経過とともに西風(北西)が強まるのは理解できるのですが、朝のうちの(はっきりと時間帯は書かれていませんが)南東風というのがどうにも理解でしません。低気圧がもっと西に位置しているのであればなんとなくそうかなぁ と思うのですが。風の方向は 単に地上の気圧配置からだけでは 予想が難しいのでしょうか? どなたか解説いただければと思います。よろしくお願いします。

「地上天気図と風」の質問画像

A 回答 (3件)

>朝のうちの(はっきりと時間帯は書かれていませんが)南東風というのがどうにも理解でしません。



北東の風やや強く 後 南東の風と書かれていませんでしたか?

実際はどうでしたか?

参考天気図
http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/past/31/69 …
この後、黄海にあった高気圧がゆっくり南下して高知沖まで到達することはスーパーコンピューターで判明していたはずです。

その高気圧は低気圧とは反対の風の渦が出来ますから高知沖でそのままの気圧を保持していたならば、南西の風が吹くであろうと推測されたわけです。
ただ 気圧が当初より下がったことで、南西の風は感じるほど吹かなかった・・・と解釈すべきではないでしょうか?

波高も2Mから1.5Mに代わることを予想していたことは、一旦北西の風が治まって来ることを予測したものだと思われます。
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この回答へのお礼

単に天気図からだけで判断するのは難しいのですね。 奥が深いですね。
有難うございました。

お礼日時:2017/02/24 19:27

この天気図だけでは分かりません(単に地上の気圧配置からだけでは予測できません)。

風向きは海流、海温、地温、山脈の有無にも左右されますから。
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この回答へのお礼

海流、海温、地温・・・・なるほど簡単ではないのですね。有難うございます。

お礼日時:2017/02/24 19:25

しっかり勉強していますね。

とても良い疑問だと思います。
ですが、まだ甘いですね^^。

まず、「西高東低」というのは、大きな規模(総観規模)の気圧配置(の擾乱といいましょうか)です。
その大きな規模の気圧配置の中に、中規模の気圧配置の現象があります。そして、その中には、小規模の
現象があります。
別に3段階になっているわけではありませんが、様々な規模(スケール)の現象が階層的にあるということです。
そして、大きな規模の現象は、大まかな風の流れを見るにはいいですが、ピンポイントの風とは、必ずしも
対応していません。

それでは天気図をみましょう。

オホーツク海に低気圧があって、日本は概ね西高東低、若干、ピークは過ぎて、西のほうから冬型が緩み始める
ちょっと手前、というところですね。
ここで注目して欲しいのが、日本海で鳥取・福井・富山の沖あたりに、等圧線の巾が膨らんだ場所がありますね。
(太い線は左に膨らんで、一個右隣の線は右に膨らんでいる)

これは、おそらくここに何か擾乱があるということです。  
気圧線が緩やかになっていて、風が弱いので、高気圧性の循環(擾乱)があるのでしょう。
そうすると、大きなスケールでは、西高東低ですが、局所的に見れば、この付近には、
高気圧性の循環に対応した風が吹いているのです。
そうすると、鳥取(やこの付近)で、西高東低とは異なる風が吹いていても不思議ではありません。

そもそも、これくらい等気圧線に巾がある場合、必ずしも地衡風の傾向はありません。あくまで、
数100km程度のスケールで見た場合にそういう傾向がある、程度でしょう。
ピンポイントで「今日の風は西風」などの予測は難しいです。

天気図は、皆さんが思っているよりも、情報は豊富です。大まかな擾乱だけでなく、実は小さな擾乱も表現したりしてます。
微妙な等気圧線のカーブにも必ず意味がありますので、注意してみましょう。
(カーブしていたほうが見た目きれいだから、などいう理由はありません。すべての微妙なカーブにも意味があります)
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この回答へのお礼

丁寧な説明 有難うございます。 正直まだ初心者というのは自覚していますが、ほんと奥が深いですね。 少しずつでも知識を積みながら 理解を深めたいと思います。有難うございました。

お礼日時:2017/02/24 19:23

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