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①アメリカのFRBは15日、会合で政策金利の誘導目標を年率で0.25%引き上げ、0.75%から1.00%の間とすることを決めました。利上げの背景についてFRBは、「アメリカ経済は緩やかに拡大している」としたうえで、「物価上昇率が目標の2%に近づいている」との認識を示したようです。

※米FRB、0.25%追加利上げ決定
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20 …


②イングランド銀は成長見通しを先月上方修正。同中銀はインフレ率が間もなく2%の目標を突破し、年内に3%近くに達すると予測しているようです。

※英中銀、目標上回るインフレ率容認も-過去最低0.25%据え置き発表か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-4511 …


③欧州中央銀行(ECB)が目標とする消費者物価上昇率は「2%未満でその近辺」ですが、2月の消費者物価は前年同月比で2%に達しており、金融緩和策からの出口を求める声が強まりそうとのことです。

※ユーロ圏:2月インフレ率、2%に到達-ECB内で出口議論活発化も
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-0 …

※緩和の出口探り始めたECB
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO13983360T10C …


上記のように、世界の各国は、「物価上昇率2%の目標」を達成出来そうなのに、何故、日本だけ、「予想物価上昇率は弱含みの局面が続いている」として、「物価上昇率2%の目標」を、近々、達成できそうもないのでしょうか。

※日銀、異次元の金融緩和政策「現状維持」を決定
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20 …

A 回答 (11件中11~11件)

デフレ圧力があるから。


具体的には、取引先の値下げ要求、消費者の値下げ要求です。

で、日本の経営者は真面目だから、真摯に受け止めて
自分の会社をブラックにしてまでそれに答えようとしてしまう。

また、ゲーム理論で言うところの囚人のジレンマが働いていることも
あります。
値上げするとライバル会社に大口顧客を取られるのではないか、
という心理です。

クロネコヤマトの値上げの件、話題になっていますが、
いまの日本のデフレの構造をよく表していると思います。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「囚人のジレンマ」(お互い協力する方が協力しないよりもよい結果になることが分かっていても、協力しない者が利益を得る状況では互いに協力しなくなる)とは、興味深い理論で、確かに、そんな面がありそうですね。
ただ、それは、人間誰もが、内在しているジレンマのようで、日本人のみの特性ではなさそうに思います。

※囚人のジレンマ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9A%E4%BA%BA …


また、「クロネコヤマトの件」は、過去に、佐川急便が、ライバル会社(クロネコ)に大口顧客を取られるのを覚悟で「アマゾン切り」、それをクロネコが、引き受けたのが、今回の結果で、企業によって、判断が違ったのにも原因がありそうです。

※佐川急便「アマゾン切り」の理由 「採算がとれないと判断」?
http://ameblo.jp/junzom/entry-11628588138.html


確かに、「日本人は真面目」なのは否定しませんが、それだけが原因で「デフレ圧力」とも言えないのではないでしょうか。

お礼日時:2017/03/19 21:36

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