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問題
1,3,9,27,81,・・・,3^n,・・・グラムの分銅が1個ずつあるとき、天秤を用いてどんな種類の重さをはかることができますか。
[Hint:割り算の式の余りを変える]

教えてください!!

A 回答 (2件)

どんな物でも測れるが・



だって 1gの重さが判れば それと釣り合う物は1gだから 分銅の代わりになる・・

小数点が 付かない物なら 1tでも100tでも 測れる・・
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○が重さを量りたいもので、X:のXがその重さを表しています。


他の数値は分銅の重さです。
1:○=1
2:○+1=3
3:○=3
4:○=1+3
5:○+1+3=9
6:○+3=9
7:○+3=1+9
8:○+1=9
9:○=9
10:○=1+9
11:○+1=3+9
12:○=3+9
13:○=1+3+9
14:○+1+3+9=27
15:○+3+9=27
16:○+3+9=1+27
17:○+1+9=27
18:○+9=27
19:○+9=1+27
20:○+1+9=3+27
21:○+9=3+27
22:○+9=1+3+27
23:○+1+3=27
24:○+3=27
25:○+3=1+27
26:○+1=27
27:○=27


結果的に全ての自然数(グラム)の重さを計ることができます。
なぜかというと、(左側に○を乗せているとして)
まず○の最少は1グラムで、1グラムの分銅と釣り合います。
○=1

○が1グラム増えると、左が+1になります。
右の1を移して、左が+2、右が-1です。
差が3なので、右に3を乗せて釣り合います。
○+1=3

更に○が1グラム増えると、左が+1になります。
左には既に1があるので、それを取り除けば釣り合います。
○=3

更に○が1グラム増えると、左が+1になります。
先ほど取り除いた1を右に乗せれば釣り合います。
○=1+3

更に○が1グラム増えると、左が+1になります。
今出てきた1と3は全て右に乗っていますが、足りないので次は9を使います。
右の1+3を左に移すと、左は+5、右は-4で差は9なので、9を右に乗せれば釣り合います。
○+1+3=9

更に○が1グラム増えると、左が+1になります。
左には1があるので取り除けば釣り合います。
○+3=9

更に○が1グラム増えると、左が+1になります。
先ほどの1を右に乗せると釣り合います。
○+3=1+9

更に○が1グラム増えると、左が+1になります。
3を取り除くと左が-2となるので、右の1を左に移せば釣り合います。
○+1=9

更に○が1グラム増えると、左が+1になります。
先ほどの1を取り除くと釣り合います。
○=9



これを説明しなおすと、
1を使って1を量れます。1の2倍+1である3を加えると、
1と3を使って、差の2、3そのもの、和の4(1*3+1)も量れるようになります。
1と3で1~4を量れるので、4の2倍に1を足した9を加えると、
9と4の差(=5)~9と1の差(=8)、9そのもの、9と1の和(=10)~3つの和(=4の3倍+1=13)
つまり1~13が量れるようになります。
13の2倍に1を足した27を加えると、
27と13の差(14)~27と1の差(26)、27そのもの、27と1の和(28)~4つの和(=13*3+1=40)
つまり1~40が量れるようになります。

言い換えれば、
「それまで量る事ができる最大の重さ」の2倍に、1を加えた重さ、の分銅を用意する事で、
それまで量る事ができた最大の重さ+1~それまで量る事ができた最大の重さ*3+1
の各重さを量る事ができるわけです。

そして3^n=Σ(3^k)(k=0~n-1)*2+1と表す事ができます。
(等比数列の和なので、Σ(3^k)(k=0~n-1)=(3^n-1)/(3-1)=(3^n-1)/2
 (3^n-1)/2*2+1=3^nです)
つまり3^n(nは自然数)グラムの重さの分銅が1個ずつあるという事は、
(その最大の分銅の重さ-1)/2*3+1=その最大の分銅の重さ*1.5-0.5グラム までの各重さを量る事ができる。ということです。

説明があまり綺麗ではなかったかもしれませんが、とりあえず自然数グラムは全て量れるよ。ということですね。
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