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料理見習い中のモノですが、高温のステンレスフライパンに関して不思議に思う事があるので質問します。

ステンレスフライパン(=熱伝導率が低い)を使って肉料理をする場合、ステンレスフライパンを充分に予熱するように教わります。

充分に予熱出来たかどうかを判断する方法は三つあります。
1.非接触型温度計でステンレスフライパンの内側表面温度を測る。
2.フライパン、加熱機器(IHIヒーターなど)の強度などの特性ごとに経験値を積み、ストップウォッチで加熱時間計測をして表面温度を推定する。
3.フライパンの内側に水滴を垂らし、この水滴がすぐに蒸発せず、丸い玉となってステンレスフライパンの表面を転がり続ける現象を確認して、充分高温になったと判断する。

1は測定器が必要、2は実験や試行錯誤など膨大な失敗作が必要なので、結局3の方法で簡易的に高温状態を確認することが多いと思います。

そこで疑問なのですが、ステンレスフライパンの表面温度が高いほど、水滴の蒸発までの時間は短くなるという逆比例関係を想像したのですが、実際にやってみると十分加熱された状態では、水滴は丸い玉となって長時間(ながければ10秒近く)フライパン上を液体状態のまま転がり続けます。

なぜ、高温なのに蒸発までの時間が長くかかるのでしょうか?

物理学や水滴の表面形状などの流体力学、その他、科学一般にお詳しいかたより、上記現象を解説頂けると有り難いです。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

高温のため、水が一斉に蒸発、フライパン表面に水蒸気のそう層が形成され、蒸発に至らない水が空中(水蒸気層の上)に浮く。


ホースから放水した水はすぐに水玉になります、空中に浮いた水は表面張力で球形になります。
球形は体積に対して最も表面積が小さいため、周囲の高温の水蒸気からの熱伝導もその分小さくなります。
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この回答へのお礼

ホバークラフトみたいな状態なんでしょうね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2017/05/02 05:40

>十分加熱された状態では、水滴は丸い玉となって長時間(ながければ10秒近く)


>フライパン上を液体状態のまま転がり続けます。

wikipedia ライデンフロスト現象(効果)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4 …
にあるグラフの例だと140から300℃の間がそういう関係。
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この回答へのお礼

科学的かつ詳細な情報提供を有難うございました。

温度上昇に対して蒸発時間が単調減少ではないと気付きましたが、せいぜいU字カーブぐらいを想像していたところ、実際には変極点があるn字がたの曲線だっとは、、、、!

科学的な知識と同時に、250年も前に地球の裏側でライデンフロスト博士が私と同じ現象を観て、同じような疑問をもったという歴史的な事実にも感動しています。

大変に役に立つ情報、どうもありがとうございました。

お礼日時:2017/05/02 05:43

丸くなると接触面が小さくなるからです。

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この回答へのお礼

なぜ丸くなるのですか?

お礼日時:2017/04/30 17:44

周りの湿度が高いんじゃ有りませんか?



温度によって、飽和水蒸気量が決まっているので、高湿度の日は余裕代が無いだけですね。
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この回答へのお礼

高温になるほど飽和水蒸気量が増えるので、温度が高い方が直ぐに蒸発すると考えられないですか?

お礼日時:2017/04/30 17:32

フライパンとの表面の部分が水蒸気に変わり


空中に浮いてる状態?

その水玉が加熱されるまでの時間はそんなものだと思うけど。
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この回答へのお礼

まあそんなもんなんでしょう。

有難うございました。

お礼日時:2017/05/02 05:39

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