A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
測定回数を多くしても、有効数字は多くなりません。
同じ測定対象に、同じ手法で、測定を10回、100回、1000回と増やしても、身長、体重でも、100円玉の直径、厚み、重さでも、時間や速さ、容積、体積、角度、温度、湿度、どのようなものでも、有効数字が多くなるようなことはないです。
測定回数を多くしても、精度が高くなるとは限りません。
毎回の測定が独立に行わても、測定値は真値の周辺にランダムに発生するので、測定結果の平均値も真値の周辺をランダムにさまよいます。
http://www.gxk.jp/elec/musen/1ama/H20/html/H2004 …
言葉で表現するには?
⇒ 下手な鉄砲は数打ちゃあたるってもんじゃない。
http://www.riflesports.jp/about_rifle/basic_rules/
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …
No.3
- 回答日時:
有効数字は変わりません。
「精度」なら上がります。
「精度」とは、測定に関わる偶然誤差であり、統計的には「偶然誤差を含んだ測定値の分布」の「標準偏差」に相当します。
統計学的には、毎回の測定が「独立」に行われれば、この「誤差」は「真値」の周りにランダムに発生するので、測定結果の「平均値」は「真値」に近づきます。そのとき「標準偏差」の2乗に相当する「分散」が「1/測定回数」に従って小さくなります。従って、「標準偏差」は「測定回数の平方根」に反比例して小さくなります。つまり、「測定回数の平方根」に反比例して精度が高くなるということです。
同じ測定を100回行って平均値をとれば、精度(誤差)は 1/10 になるということです。
つまり、測定回数を多くすると、「偶然誤差」に起因する「ばらつき」を小さくできるということです。
統計学的には、『測定結果から「真値」を推定する』わけですが、測定結果の「平均値」に対して、「標準偏差」をσで表わして
平均値 ± σ の範囲に「真値」が存在する確率が68%
平均値 ± 2σ の範囲に「真値」が存在する確率が95%
平均値 ± 3σ の範囲に「真値」が存在する確率が99.7%
ということです。
http://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/p4_3_ …
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