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みなさんが自分の行動に影響を与えた哲学は何ですか。どういう風に行動に影響を与えたか具体例でいってもらいたいです。

例「人や物事を物質的な無機質に捉えがちだった。いずれ人は死ぬ。生きる意味がないという暗い思考。でもニーチェのニヒリズムの内容を学んで以来、暗い思考の脱却の仕方を考えるようになった。更にニヒリズムに浸る期間を大切なものとしてとらえるようになった。集合知に影響されなくなった。」

A 回答 (9件)

哲学というより、人間心理に興味を持っています。


なぜ人間は、そのように考えるのか?ということ。

まず、人は、基本、他人と同じであることで安心するような気がするわけです。
しかし、そのことが要因となって、あらゆる方面に弊害が現れているのではないか。こう思うようになった。
なぜなら、同じであることを証明したいがために異質を糾弾する心理が働くからです。
広い意味での個性の否定。
異質であると指弾された人々が、自己復権を求めて他者なり所属社会なりに反旗を翻す結果として起こるのが多様な事件、果ては戦争なわけです。
各事件に関する本もかなり読みましたが、ほぼ例外はありません。また、日常的な卑近なニュースから世界的な事件からもそれは明らかと言えると思います。

「他人と同じであることで安心する」のは大脳扁桃体による本能的感覚なわけですが、「同じであることを証明したいがために異質を糾弾する心理」も同様に本能的感覚ではないか、と思います。
つまり、これら両者は本能的論理によって因果関係が結ばれていることになる。
前者が「原因」というわけですが、実は、すでに「結果」ではないのか?
このように思い至るわけですが、要点は、「同じであることを(わざわざ)証明」する必要はないのではないか?
ということ。なぜなら・・・、ということで考えたのが以下のような命題過程です。
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我々の身体は原子からできているし、宇宙はブラックホールにより誕生したらしい。また、その大元を辿れば、どちらの場合も 1 次元の拡がりをもつ弦(超弦)であると推測されるところまで来ているようだ。
では、その超弦は何からできているのか。
原因が分かったとしても、その原因に対する原因が永遠に付きまとうはずであり、最終原因は永遠に不可知と言わざるを得ない。よって、

「人智の及ばぬ自然宇宙の絶対的摂理(=あらゆる事象をバランスさせる力)に起因して我々は生まれた。( A )」

ということが定理となる。この場合、

「我々は [ 人類の一員としての我 ] でありさえすれば摂理の要件を満たすに十分なのであって、 [ 自我としてのこの我 ] が存在しなければならない必然性は(摂理にとって)皆無である( B )」

と言わざるを得ない。よって、

「彼は我であったかもしれず、我が彼であったかもしれない( C )」

という命題が結論として導き出される。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この命題によるなら、「同じであることを証明したいがために異質を糾弾する」必要が無くなるわけで、そのことで人々の安寧が、若干なりとも身近なものになるのではないか、と考える次第です。
梵我一如という考え方と似ているように言われることもあるのですが、上記命題の要旨は( B )であり、切り口がまったく異なります。
いずれにせよ、こうした命題が現実社会に直接的に適用できると思ってはいないのですが、視点を大きく転換できるきっかけぐらいにはなるのではないか、という気はしています。
真理に反することであるなら心から受け入れ難いような仕組みに人間はなっているはずだ、という確信に満ちた前提に基づく期待ではあるのですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
「彼は我であったかもしれず、我が彼であったかもしれない( C )」

お礼日時:2017/06/03 19:14

”真理は、変化することで見えてくる。



留まるか、移るかの選択がある時には、必ず、移動するほうを選択してきました。遠ければ、遠いほど、よろしいかと。基本的には、現在も、米国で旅人を続けています。夫も仕事で中近東に旅に出たっきり。子供たちも、旅暮らしです。

もう、六十歳になりますが、老犬を見送ったら、今、ひとたび、異国に出かけようか、と、語学の勉強中です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「留まるか、移るかの選択がある時には、必ず、移動するほうを選択してきました」

お礼日時:2017/06/03 19:15

悪は存在しない。

悪とよぶ現象があるのみ。

 善を損傷させる意志行為とその結果としての状態を 悪とよぶ。

この考え方を知る前に 例の:

 善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや

なる悪人正機説に影響を受けていましたが そこからさらに 

善悪の彼岸が 見えたように思いました。そして:

 兄弟たちよ。物の考えかたでは、子どもとなってはいけない。

 悪事については幼な子となるのはよいが、

 考えかたでは、おとなとなりなさい。

という言葉が よく分かったように思いました。

ぎゃく――お花畑志向――が多いとも。
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この回答へのお礼

lぽ

お礼日時:2017/06/01 23:22

>みなさんが自分の行動に影響を与えた哲学は何ですか。

どういう風に行動に影響を与えたか具体例でいってもらいたいです。

うーん、そういう「哲学」って考えてみるとないですね。
自分の障害を持った精神、それに基づく人間関係を主にした周囲の環境、そして自分の身体環境が考え方を決定しています。

誰某の思想、言葉、そういった「外部」からの影響というのはないようです。
哲学者だって所詮人間ですし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

恣意的なのは個人的には好きでないです。

外部に適応する所は大切ですが。

お礼日時:2017/06/01 23:21

人生は十分に長く、偉大な目的を達成できる可能性もあるのに、怠惰や放逸にふけって無駄に過ごし、人々は人生は短いと嘆いている。



みたいな感じですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/06/01 23:23

無用の用とか、自分も同感した覚えがあります。


無目的でいる様で、かえって様々な欲の対象から遠ざかり、目的に達することが出来る。
特定の目的を掲げて邁進する人は様々な誘惑や障壁と戦わなければならない。しかし、無用の用を知るならば、固定的な価値観に囚われず、水の流れのように自在であり、しかも最終的に川が海へ到達するように、大きな目的を達成することが出来る。
私の人生もこんな感じですかね。フラフラしている様で、その実はしっかりと流れに乗っている。

あとは、セネカの人生の長さについてのコメントなどが、好きですかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

セネカの人生の長さではなく短さについてですか?

人は時間というものをもったいなく使っていて、有効に使う意志があれば莫大なポテンシャルを秘めるみたいな事書いてありました。今調べました

お礼日時:2017/05/31 23:13

生きる意味など無い、欲しければ自分で


創るしかない、という実存的な考えには
影響を受けました。

だから、無理矢理意味を探し出しました。

お陰で、多少とも人生が面白いです。

多少ですけどね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

所謂能動的ニヒリズムというやつですね。

僕が生きる意味がないと思っていた時は、生きる意味を自分で作れるならその程度の虚しい世界観なんだとか思ってました。

だとしてもだからこそいいのかなぁって。自分でホルモンの分泌する脳の神経回路を自由に作れる。

お礼日時:2017/05/31 23:10

ショーペンハウエルのペシミズムは私の心に沁み入りました。



ビジネスマンだった時代は、いつも「ポジティブシンキング」「ポジティブ・ワーディング」「ポジティブ・トーキング」で周囲を引っ張っておりましたが、これに見切りをつけて(早期退職して)、人生の残された日々を(絶望とともに)しっぽりと味わうことにしたのは、ショーペンハウエルの影響です。

でも、ビジネスを早期退職し、あらためて哲学の勉強を始めてみると、(カントを始めとする)ドイツ観念論には、辟易としている自分がいます。
きっかけは(ドイツ観念論の流れに居た)ショーペンハウエルですが、今後は分析哲学の方にシフトしてゆくでしょう。

いずれにしても、残された時間は短く、哲学の分野は広大ですから、選択と集中をしなくてはイケナイ。
この点に関しては、ビジネス界で生き残ってきた嗅覚が活きるような気がします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

ショーペンハウエルの哲学が今後ど

お礼日時:2017/05/31 23:09

子供の「その原因はなぜ?」「その原因の原因は?」の無限連鎖を


終らせるには、無からの相補分化である必要がある。
・物質(正エネルギー)と空間(負エネルギー)
・時間軸(虚数)と空間軸(実数)
・過去(超光速)と未来(光速下)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

僕も子供の頃そう考えていき、「その原因はなぜ?」と親父からビックバンという言葉が出て来る所までしつこく質問攻めしましました。

確かに終わらないのですよね。ビックバンを起こす理由があるなら、その理由はどこから来たのかという。


pytexさんの言われる、時間の概念を超越した量子力学、他に量子脳理論というものが今後の希望ですね。

お礼日時:2017/05/31 23:07

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