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考え候う。思い候う。

候うってどういう意味ですか?

上記の使い方で意味はどうなりますか?

使い方は合ってますか?

A 回答 (1件)

ここでは、補助動詞としての用法です。


考え候う。→考へ候ふ。(考えます。)
思い候う。→思ひ候ふ。(思います。)
使い方は合ってますか?
 古語ですから、仮名遣いが違ってきます。

以下辞書の引用………………
小学館 全文全訳古語辞典
さうら・ふ 【候ふ】 〔ソウロウ〕
一 〔自動詞ハ行四段〕
❶ 《「あり」「をり」「仕ふ」の謙譲語》 目上の人のそばに控える。お仕えする。
例「そのならん様(やう)を見んとて、かくて候ふ」〈平家・1・殿上闇討〉
訳 その事の成り行きを見届けようと思って、こうして控えております。
❷「あり」「をり」の丁寧語。ございます。あります。
例「しかしかの宮のおはしますころにて、御仏事など候ふにや」〈徒然草・44〉
訳 これこれの宮様がおいでになっている時分で、ご法事などがございますのでしょうか。

二 〔補助動詞ハ行四段〕 《活用語の連用形および接続助詞「て」に付いて》 丁寧の意を表す。…(で)ございます。…ます。
例「大納言がことをばいかが聞こし召され候ふ」〈平家・2・少将乞請〉
訳 大納言のことはどうお聞きになりましたか。

[参考]
中世に「さぶらふ」から変化してできた語。『平家物語』では、男性は「さうらふ」を、女性は「さぶらふ」を用いている。また、謡曲では、女性が「さむらふ」を用いる。「さうらふ」が更に変化した「さう」「す」「そうろ」「そろ」などの語形もある。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2017/06/06 16:54

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