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非公開株式の譲渡を行うにあたり、
株主名簿記載事項証明書を譲渡人へ発行する場合、株式取得日はいつにするのがいいでしょうか?

株式数は別途記載しますが、
譲り渡した最後の日に【平成29年6月7日 100株 譲渡】と記載すればいいのでしょうか?

それとも取得した日付だけになりますか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

株式取得日は、名簿上の株主が株式を取得した日です。


AがBに株式譲渡しようとして、Aが株主名簿記載事項証明書の
発行請求した場合、
1.A(株主の氏名)
2.その有する株式数
3.Aが株式を取得した日
を記載し、代表取締役が署名(記名捺印)します。
(株券発行会社では株券番号も)

で、Aが株式を取得した日は、Aの名が株主名簿に記載された日を
記入することになります。この日は、株主名簿に元から記載されているはず。

株主名簿の作成がおろそかになっていた場合、
Aが設立時から株主である場合、会社成立の日を記入します。
会社成立後、株主割り当てや株式分割等で、設立時保有株式数から
増加している場合は、新株発行の日付と新たに取得した株数を記載します。

会社成立後にだれかから株を取得した場合(相続や譲渡)、
株主名簿の名義書き換え請求があった日を記載します。

日付だけ書けばよく、取得原因の記載は不要です。

AからBに譲渡された後、Bに対して株主名簿記載事項証明書を
発行する場合、Bの名が株主名簿に記載された日を記載します。
この場合でも、日を記載すればよく、取得原因の記載は不要です。
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