プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

HDDについて教えてください。

HDDそのものは20GBと記載されているモデルですが、そこにシールが貼ってあり、「8.4GB」となっています。

中身は20GBなのだから、初期化すれば20GBで認識するかと試してみましたが、やはり8.4としてしか認識しません。PCを変えて試しても同じでした。

こういったHDDです。

何かを施せば20GBとして使えるものなのか?それとも、中身そのものが20GBではないのか?どうでしょう??

A 回答 (3件)

HDD内の基盤上でアドレスが8.4Gに制限されている為、フォーマットしても20Gとしては認識されません。



HDDの製造過程で、0~20Gバイトまでは正常にリードライト出来ないけど、0~8.4G付近までは正常に動作するとします。

そうした場合、歩留まりを良くするために、8.4G以降のアドレスにマスクを掛けて、
8.4GのHDDとして販売します。

20GのHDDを1台廃却するよりも8.4Gとして販売した方が利益が出ますよね?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

説明ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2004/08/30 09:04

#1の方と基本的に同意見です。

いわゆるファームウエアで8.4GBに制限されているのでしょう。

ただ、そういったHDが存在する理由は、8.4GBまでしかBIOSが対応しないPCへの救済措置です。需要があるから作ったという結果だと思います。

また、奇数ヘッドのHDなら、プラッタの片面を未使用状態で出荷することは、ごく当たり前に行われています。私は損をしているような気がするので奇数ヘッドのHDを買いませんが、販売価格はうまく調整されています。

ex)20GBプラッタ(古くてごめんなさい)
10GB…1ヘッド
20GB…2ヘッド
30GB…3ヘッド
40GB…4ヘッド

いずれにせよ、20GBを8.4GBで出荷するのは無駄が多すぎます。

最後に、(旧)QuantumのCX●●・Lct●●や(旧)富士通のMPG-●●●●あたりの、制御チップ不良に起因する不良HDの代替品として、特注物の10GB(すでに小容量の10GBはラインナップから消えていた)などが作られたという事例もあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。「#1」の回答者同様、分かり易く理解できます。

こういうHDDが存在する理由は後半部分の不良品を前半部分を生かして・・ということよりも、すでに市場から消えた8.4GBの制限壁の機種への対応のため、ファームウエアーで仕上げたと・・ではないかと思います。

で、ファームウエアーの書き換えはメーカーが提供していないので、不可能ということでしょうか?

お礼日時:2004/08/30 00:46

現在古いPC用の小容量HDDは入手出来ません。


入手出来ても、製造から数年たち信頼性が低いです。
HDD故障で修理に出されたPCは、安く入手出来る20~60GBのドライブを元容量にClipして交換することが多いです。。
DEMI装置や専用のソフトで設定or解除します。
フリーソフトでclip出来るのは無かったと思います。

参考URL:http://www.kk-yec.co.jp/products/5option/utility …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

説明ありがとうございました。つまりはど「うしようもない」ということなのですね。残念ですが、そうなっているのか!と理解ができました、ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/30 09:06

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!