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後天的にバイリンガルと同レベルの語力になるのは不可能ですか?

A 回答 (5件)

bilingualは幅が広く、日本語の「バイリンガル」は二か国語が母国語となった人ですが、英語のbilingualは、単に、二か国語が流暢に(または普通に)話せる人のことで、意味が広くなります。



さて、ネイティヴレベルという意味では、言語習得には臨界期があり、幼い子供のころまでにその言語の環境で育たないと、ネイティヴと同じ発音レベルにはなれません。臨界期を超えると、んなに努力して米語が達者でも外国人の発音です。 また、ネイティヴ並みに流暢に話せる人はいます。 日本でも、デーブ・スペクター氏のように、日本語が日本人並みに堪能ですが、彼は、後天的に日本語を身につけられた方で、血のにじむような磁力をしたようです。 彼の奥さんは日本人です。

でも、そのようなデーブ・スペクターでも日本人と同じではなく、程度の差はあれ、英語話者独特の発音癖があるものですが、英語そのものが、発音がかなり難しいこともあり、「発音の難しい言語を母国語とするものは、それより発音が単純な言語の発音習得は、かなりやさしい」ことから、日本語の発音は比較的簡単なので、初心者でもけっこう発音はよいものです。

また、国際会議で同時通訳している人、例えば、長井鞠子氏などは、G7など、国際的に重要な会議の同時通訳をしていますが、英語は後天的に身につけられた方です。 英語に通訳されているのは、日本人の英語発音ですが、そうとうなスキルを持たれている方です。 彼女の英語通訳にケチをつける人は「いないくらい」のトップの通訳者です。

長井さんが、同時通訳養成のために、同時通訳したビデオがあるので、ごらんください。 これは、教育用に作成しているので、舞台で話している日本人(日英同時通訳者)と米国人(翻訳家)は、二人とも日本語も英語も堪能です。 内容も英語習得、翻訳や通訳について話しています。

長井さんと、もう一人の通訳者が通訳していて、左側がオリジナル言語、右側が通訳音声になっています。

これを聞いていると、後天的にバイリンガル並みになるのは可能だし、通訳している長井さんなどは、バイリンガル(幼いころから二か国語を身に着けた人)以上の高い英語力(日本語力も含め)もっていることがわかると思います。

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2つの母国語を並行して習得した人を並行バイリンガルという。


力しても並行バイリンガルになるのは難しい。例えば、アメリカに
住む日本人夫婦の間で生まれ、そのままアメリカで暮らし、教育を
受けた人は、一般に「ネイティブ」と呼ばれるレベルに達している
が、並行バイリンガルではなく、逐次バイリンガルなので、英語の
聴音と発音はそのままでは本当のネイティブには及ばない。一方、
語彙力は貧弱だが、日本語ではネイティブになる。総合的な語学力
で、日本語より英語のほうが上だが、エリートを目指す場合、特別
な発音矯正コースに参加することがある。僕のいとこがそうだった。

片親が英語ネイティブ、片親が日本語ネイティブの場合、間に生ま
れ育つ子供は並行バイリンガル、つまり両言語のネイティブになる。
語彙力や表現力で片方の言語のほうが優れていることはよくあるこ
とだが、聴音と発音ではどちらも完全だ。

日本人学習者が努力しても、並行バイリンガルと同レベルに達する
のは不可能に近い。それは逐次バイリンガルにとっても難しい。

しかし、僕はその困難な目標を達成した人を知っている。もう存命
ではないが、平凡な日本人の家庭に育ったものの、高校生の頃には
エスペラント語の論文で言語学界で注目された人だった。50代後半
のころには、学生が確認した範囲でも、49ヵ国語をネイティブと同
レベルで操っていた。中国語を最も苦手としていたらしいが、それ
でも、大学の講義を中国語で難なく行えた。おおむね7ヵ国語くら
いを話せるようになると、脳は言語に関してさらに高い能力を発揮
するようになるらしい。
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アメリカに家出した友達が、お金が無くなって苦労したらしい。



生きる為に必死で言葉を覚えて、なんとか働いて食い繋ぎ生きていた。

それは素晴らしいほどの発音で日本語に訳せないスラング迄完璧でした。

生きるための語学、自然と苦労した分蓄積されていく。


自分の恋人が外国人であれば、それはコミニュケーションを取るために如何程の努力をする事でしょう。

本当に必要なら覚えるというより、身につきます。
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「後天的に」ということですが、そもそも言語は後天的に身につくものだと思います。



両親が日本人でもアメリカで生まれ育てば、英語も話せるようになるし、むしろ日本語が不得意になってしまうことも多いです。顔は明らかに日本人なのに離すと片言の日本語しか喋れない人がいることからもわかります。
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バイリンガルレベルという表現が非常に曖昧ですが、一般的に楽して知らない間にペラペラ喋ってたというふうになるのはせいぜい12-3歳までです。

しかも、あまり早くに戻ってきてしまったら忘れてしまいますから、特に10歳前後の長い期間いるのが重要です。

とはいうものの、普通に友達世間話する分にはそれくらいの時期の生活で十分ですが、しっかりとした学術的あるいはビジネスで通用するような形の英語力を身につけるにはそういう生活だった人でも個人の努力も必要なので結構差が出ますよ。世界的には、喋れるけど、読み書きは全然できないという低所得層なんてのはたくさんいますからね。

ちなみに、後天的に勉強してバイリンガルと同レベルかそれ以上のキャリアで海外でやってる人だってたくさんいますから、後天的にバイリンガルと同等の楽な語学取得をすることは困難であっても、結果的にそれと同等の生活水準になるような立場の語学力を身につけることは多くの人ができてます。ってか、アメリカなんかだとキャリアがある人でもそもそもノンネイティブも結構いるし、もっというと稼いで生活するだけなら語学というより滞在資格をどうするかの方が大変かもしれません。
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