人生のプチ美学を教えてください!!

動詞は基本的に二番目に来るんですよね?

どの上着が気に入った?
❌ Welcher gefällt die Jacket dir ?
⭕ Welcher Jacket gefällt dir ?

なぜ下の文になるのでしょうか?

A 回答 (2件)

Welcher Jacketはひとまとまりとして数えるのです。


他の例では、
Das buch ist interessant.
でもDas buchがひとまとまりになっています。
このように、名詞にかかっているWelcherやDasは
その名詞とセットで考えます。
副詞なども数えません。
Ubrigens,bald beginnt die Vorlesung.
といった感じです。
UbrigensのUの上には・・が入りますが、打てませんでした。
ここではUbrigensが副詞です。
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Welcher Jacket gefällt dir ? という文は、ドイツ語の本に出ているですか?


普通は、女性名詞のdie Jackeを使います。
でなければ、中性名詞扱いのdas Jackettという語もありますが、
いずれにしても、標準的には Welche Jacke gefällt dir?と言います。
男性名詞としてのder Jacketを使うというのは、口語でも確認できません。

「動詞は二番目」というのは、単語をバラバラに数えて二番目ということではありません。
この順番は、「文肢」という単位で数えます。
「文肢」というのは、切り離すことができず、一緒に移動する語のグループです。
「文肢」は、一語である場合もあれば、数語の塊になる場合もあります。
たとえば、「定冠詞+形容詞+名詞」というグループはひとつの文肢なので、
これを主語とする文なら、「定冠詞+形容詞+名詞」のあとに「定動詞」が来ます。
これが「定動詞第2位」の原則ですが、単語をバラバラに数えてしまうと、
動詞は4番目ということになってしまいます。

Der große Mann ist mein Bruder.
文肢① der große Mann
文肢② ist
文肢③ mein Bruder

der große Mannは切り離せないので、ひとまとまりで一つの文肢で、これが第1位を占め、
定動詞ist一語が第2位に位置する文肢ということになります。
文頭が主語以外の場合も同様で、

Gestern habe ich ein Buch gekauft. 昨日私は本を一冊買った。

という文なら、単語で数えても動詞habeは第2位にありますが、
「昨日の午後」という場合は、gestern Nachmittagと一緒に言うので、
この2語が「第1位を占める文肢」、動詞habeが「第2位を占める文肢」ということになります。

Gestern Nachmittag habe ich ein Buch gekauft.

Gestern habe ich Nachmittag ein Buch gekauft.とは言えません。

なお、上の文のgesternは副詞、gestern Nachmittagは副詞句です。
「副詞は数えない」という説明は誤解を招きます。
文がそこで切れているかいないかで決まるので、
文を直接構成せず、独立して前置きとなる副詞や副詞句は数に入れないということです。
もう一つ例を挙げると、undやaberなどの「並列接続詞」で始まる文です。
この場合は、定動詞はundやaberのあとから数えて第2位の位置になります。

Er wollte mitkommen. Aber er ist krank.
彼は一緒に来たかったんだ。しかし、彼は病気だ。
(Aber) [1]er [2]ist

Welche Jackeという語は、「どのジャケット」という意味で、
welcheはJackeを直接修飾しているので、
この2語を切り離して間に別の語を置くことはできません。
この場合のwelcheは形容詞的用法として後続の名詞と結びついているからですが、
Jackeという言葉がすでに出ていて、「どれが気に入る?」とだけ言う場合は、
Welcheを独立させて名詞的に使えるので、下のようになります。

Welche gefällt dir?

しかし、「このジャケットの中のどれが気に入る?」という場合だと、
「このジャケットの中のどれ」が主語となり、一つの文肢になります。

Welche von diesen Jacken gefällt dir?

これに、さらに「ここにある」を最初の文肢に付け加えることもできます。

Welche von den Jacken hier gefällt dir?
ここにあるジャケットのどれが君の気に入る?

このように、切り離すことができないひとまとまりの文肢は、時としてかなり長くなることがあり、
定動詞第2位といっても、実際には動詞が出てくるのがかなり後になることもあります。
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