これ何て呼びますか

九州福岡県大牟田市に「大牟田リサイクル発電」という施設があるそうです。ごみ処理に伴いダイオキシン等の発生を防ぐため、高温で処理する事を逆に利用して発電してしまおうという施設だそうです。最近この施設の事を知り、素晴らしい取り組みだと思いましたが、調べてみると2022年までに終了する事が決定したとの事。非常に残念だと思っていたら、その後この施設を2022年以降も利用して、新たな施設の建設まで継続して使っていくというようなニュースも発見しました。これって要するにどうなっているのでしょうか?この素晴らしい施設があと5年(という事はスタートからわずか20年余)で終了してしまうのか。あるいは事実上今後も継続していくのか。ご存知の方がおられれば是非お知らせください。

A 回答 (2件)

「採算性」の問題でしょう。



発電して電気を売ることを考えたときに、

「100円分の電気を作るのに、200円かかる」

のでは、運転すればするほど「損する」ことになります。「社会実験」として、数年間なら「税金で補てん」して運転はできますが、長期間になれば「税金の無駄遣い」になってしまいます。
「実験期間」だけ、税金を使って運転しましょう、ということなのだと思います。

「税金をつぎ込んでもよいので、続けましょう」という世論が強かったり、議会で予算が認められれば続ける、ということなのだと思います。それを決定するのは「納税者」である質問者さんたち(あるいは親御さんたち)だと思いますよ。
それが「民主主義」ですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。なるほどこれは一種の社会実験だったのですか。だとすれば実験の結果の次のステップということもあり得ると思うのですが、そうした動きもあるのでしょうか?

お礼日時:2017/08/05 08:45

企業として採算がとれないからでしょう。


RDFの焼却料と売電が収入源ですが。自治体としてはわざわざRDF化プラントを作ってその上に焼却料を払うという無駄な投資、費用が必要になります。焼却炉の更新が進めばダイオキシンを排出せずに焼却可能になりますからわざわざRDF化して焼却料を払うのは無駄になります。

大規模化してRDFを買い取る事ができるくらいの採算性を確保するか直接生ゴミを燃料にするかしなければ存続は難しいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうするとRDF化して焼却するという方法が不採算ということでしょうか?確かに焼く前にコストをかけるとかなりコスト高になるような気がしますが。

お礼日時:2017/08/05 08:42

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