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第三者として私の視点から見ると、多くの日本人が民族や国家の劣等性コンプレクスを持っているみたいです。そしてその理由は、日本は経済大国や技術大国などだと思っているのに、日本人は世界で、金色猿やジャップ等、下の者として思われていると感じるからだと思います。もちろん、私はそう思ってないですが、私の観察ではそう思っている日本人が多いのです。私のその観察について、どう思いますか?正直な意見をお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 要するに、「世界に対する影響力の大きさを認知してない」というのが原因なんですよね?だからなぜ認知していないのかと聞きたいです。日本の領土面積はドイツと同じ。人口は世界で最も多い国の一つ。経済力はアメリカと中国に次いで第三位です。首都圏の経済はイギリスとほぼ同じ。旧植民地という基準がよくわからなかったです。日本は旧帝国ですから、朝鮮、台湾などのアジア諸国が旧植民地だろう?核を保有してないですが、核保有国は少ない。私の考えでは日本人はアメリカと比べてばかりで、劣等感が強くなる。確かに、超大国であるアメリカと比べたら、誰でも取るに足りないものだと感じて仕方ないです。イギリスもドイツもロシアもどこの国もアメリカと比べ物にならない。日本を客観的に見れば、ヨーロッパの大国(ロシア、ドイツ、イギリスとフランス)と同等な大国です。むしろ、アメリカに次いで第2位です。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/09/18 20:02
  • 全く反対です。でも努力を認める。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/09/19 19:48

A 回答 (9件)

日本人は「大国」と言う言葉を誤解し「自分たちはその枠には入っていない」と思っているからです。



日本人の考える大国の条件は
・核保有していること
・領土面積や人口が大きいこと
・旧植民地など、世界に対する影響力が大きいこと
・言葉がグローバルなこと
などです。

まず核保有に関しては日本とイタリア・ドイツと言う敗戦国を除けばほぼ間違いなく所有していますので、大国の条件かもしれません。しかし面積や人口でいえば、アメリカ・中国・ロシアは日本より大きいですが、イギリス・フランスなどのヨーロッパの大国は日本より小さいのが本当です。(フランスの面積は日本より大きいが、人口は日本の半分)

でもこれを指摘すると結構多くの人が「へえ、イギリスとかフランスとか日本より人口がすくなかったり面積が小さかったりするんだ」といいますね。日本は巨大国である、米中露にかこまれているため「大国は日本よりデカい」という意識が強いのです。

そして、旧植民地などに対しての影響力がある、とおもっているところもそうでしょう。逆を言えばインドは人口10億で核兵器をもっていますが旧植民地は持っていないので、大国的な影響力は無い、とみなしているわけです。

最後が言葉で、英語はともかくロシア語もフランス語も何か国も通じますし、イタリア・ドイツは意識的に無視して(笑)、スペイン語やポルトガル語も何か国も通じます。

こういう国を大国、と意識していて、日本人は自国の大きさと人口の多さ、世界に対する影響力の大きさを認知していないので「日本は小さな島国」という意識なのです。

でも諸外国から見れば日本はかなり大きな国ですよね。経済的な影響力も大きいわけです。
この回答への補足あり
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#7です。

補足拝見しました。

>だからなぜ認知していないのかと聞きたいです。
一言でいうと、日本人が「国際社会に慣れていない」からですが、日本の歴史的経緯と文化も関係するので、ちょっと説明します。

まず、日本の前に「ほかの国ってどうなの」ということを考えたいと思います。世界には大国もあれば小国もあります。しかし、どの国も「自国が生き残る最大の戦略はなにか、隣国や国際社会でどうやって生き残るか」ということを常に模索しているといえます。

ですから小国でも戦略的に「地域に影響力がある国」になれたりします。近年でいえばシンガポールはそれがうまく行った例で、東南アジアの発展と共に、地域の金融ハブとして力を発揮していますし、アラブ首長国連邦はそれに習い、石油が出なくなった後の戦略を考えてドバイを開発しているともいえます。

また、モナコ公国はあまりにも小さい為、ギャンブルと社交場をミックスして現在も生き残っていますが、フランスに併合される寸前まで行ったこともあり、その後保護領として保護してもらい、さらに「世継ぎが絶えたらフランス合併」という約束も無しにできた、という小国としてはかなりの戦略上手であるといえます。

大国は大国として、小国は小国として「自国が生き残るために必要な戦略と国際社会への影響力を常に考え、実践している」のが日本以外の普通の国であるといえますし、それを国民が意識している、のも普通であるといえると思います。(もっとも国民は「必ずしもこの国・この政府でいいとは考えていない国もたくさんあります)

日本は「自国の生き残りのために必要な戦略と世界を見回すこと」という点では「引きこもり」と言っていいレベルの国ですし、国民も「日本以外で生きること」を基本的に考えない、非常に内向きの国民性を有しています。

その大きな理由は、江戸時代以前も比較的そうですが、特に江戸時代の長きに渡る鎖国による情報遮断と海外との交流遮断が現代日本人の性向に影響し、また地政学的にも日本は「外との関わりを持たなくてもやってこれた島国」だったといえます。

日本が対外戦争をしたのは、明治以前では3回(白村江の戦い・元寇・秀吉出兵)ぐらいしかなく、明治維新前後から第二次世界大戦終結まで100年ほど、日本は国際社会で大国として地位を占めようと頑張り、敗戦によってまた引きこもり(ただしアメリカのバックアップ付き)になってしまった、のです。

日本人の心の底には「外国と関わるとろくなことはない」という意識が根付いている、ともいえます。

特に太平洋戦争の敗北は日本人に「外国と戦争して負けると国・民族が無くなるんだ」という国際社会の現実に、国民が初めて気がついた時だったといえます。大陸にある国・民族であれば何千年も前から知っている事実に、日本人は太平洋戦争の敗戦で「初めて気がついた」のです。(ここでいう、日本人は「日本の影響力を認知していない大多数の市民」という意味です。)

この衝撃はたぶん、他国民には理解できないことだと思います。私は戦後生まれですが、私もたぶんちゃんと理解できていません。親や祖父の世代を見て、話を聞き、いろいろ調べた結果、そう考えるのです。

この時代の一番有名な人の言葉としては、日本の歴史を描いた司馬遼太郎氏が「この国のかたち」と言う本の中で書いた「異胎」ということになるのかもしれません。

ー「「君はなにかね、と聞いてみると、驚いたことにその異胎は、声を発した。『日本の近代だ』というのである。」
この国のかたち1巻、「雑貨屋の帝国主義」より引用-

日本の第一級の歴史家が日本の近代を「異胎」と称する、それぐらい日本文化は「外国との様々な摩擦や駆け引き」に初心であった、ということです。その初心さを隠し、日本が西洋列強と互角に、がむしゃらに大国として世界に影響力を持とうとしたのが第二次世界大戦の終わりまでで、影響力のピークは国際連盟で世界で初めて「人種間差別の撤廃」を提唱した時だと私は考えます。

明治以降の日本は、それまで全くと言っていいほど外国と交渉(戦争を含む)を持たなかったのに、西洋列強に無理やり開国され、生き残りをかけて第二次世界大戦終結まで「黄色人種と言えども世界に影響力を持てるんだ」と走り続けたのです。

それが、ぷつっと突然、終りを告げたのが敗戦であったわけで、ほぼすべてを失ったに等しい日本人は「茫然自失」となり、この時点からまた日本は事実上の「鎖国」を選択し、70年間の「国内の平和」をむさぼり続けていた、ということなのです。

他の国ではこんなことはできないでしょう。朝鮮半島は日本の撤退に乗じて、ソ連と中国の侵入、それに対抗するアメリカとの戦争が起きており、大陸にある国ならそういうことが起きるし、そのため「たとえ戦争に負けようとも、民族の存続をかけて常に次の手を打つ」ことが普通の国だからです。日本のように「引きこもり」になることは許されないのです。

この戦後の鎖国は、国際社会に軍事的な影響力を持たないことで、外国との摩擦を避け、国際社会に影響力を持たない、という内向きの理論を形成したのです。

だから「どんなに小国でも誇り高く、国際社会で生き残るためにありとあらゆることをする」という国際常識の価値観から見ると、日本は「民族や国家の劣等性コンプレクスを持っている」ように見えるのです。

 いや、実際にもっているでしょう。ただ重要なのは、ほかの国ではそんなコンプレックスをもっていたらたちどころに隣国に支配されてしまうのに、日本は明治までそういう国際社会の荒波に揉まれたことがなく、戦後もアメリカのおかげで事実上の鎖国状態が維持できた、というところにあります。

この国際常識と、かけ離れた立場にある日本と日本人の国民性を、第三者的な立場の質問者様が見ると「とても違和感を感じる」ということになるのだと推測します。

 ただ、以外にも日本は歴史上ずっと「外国に攻められない国」を作ってきました。ただそれは為政者(エスタブリッシュメント)レベルのことであり、庶民が近代的な市民・選挙民になっても「国際社会の現実に注意を向けるように」はしてこなかった、といえます。

為政者レベルでは、戦後も日本はそれなりにタフな外交をしている部分があります。米ソ冷戦という現実やアメリカの核の傘という現実に乗るために、政府は常に注意を払い手を打ってきたわけです。自衛隊の創設、アメリカの各密約などがそれにあたります。
 そして冷戦終了後、湾岸戦争のお礼広告に日本が載らない、と言う屈辱を受けると、すぐさま「憲法の枠内で」海外派遣ができるように法改正し、さらに近年北朝鮮の揺さぶりが大きくなり始めると、アメリカとの同盟強化のため「憲法解釈の変更」まで行いました。

まとめます。

・日本は世界的に珍しく、外国とかかわりを持たないで済んだ島国だったこと
・為政者レベルでは外国の動向などを注視し、手をそれなりに打ったが、対外戦争は近代まで3回しか経験していないこと
・そのために、日本人には「隣国と常に関わらないと、国や民族が亡ぶ」という意識がないこと
・明治維新後、西洋化の一環で急速に国際化したが、市民の意識が付いてこれなかったこと
・敗戦ですべてを失い「国際社会との関わり方」の現実に呆然としたこと
・敗戦処理で、アメリカの保護に入り事実上「鎖国」状態になれたこと

により、日本人は「世界に対する影響力の大きさを認知しない」ようになり、また「認知して影響力を行使してもろくなことは無い」と考えるようになり、それが今日まで続いていて、しかしそれは国際社会の現実を知っている、他国の人から見れば「奇異」に写る、ということです。

最近日本で9条について論争が始まっています。改正賛成派は「普通の国になろう」というわけです。普通の国とは「国際社会の摩擦はある前提で、軍事力も含めて自国の生き残り戦略をきちんとやる国」です。国際社会の現実を考えれば極めて一般的であるといえるでしょう。

しかし反対派は「9条があれば他国は日本を攻めるはずがない」とか「9条を変えれば日本は普通に戦争する国になる」といういい方をします。ほかの国の人で、こんな発言をできる人はまずいないでしょうし、それを聞いたほかの人は「お前、国境線に立って同じことが言えるか?この国の歴史を知っているか?」と言われてしまうでしょう。
 でも日本では、国境線もないし、歴史上2回しか無理やりな侵攻はなかったのです。だから、一部の国民は現実離れした理想を求め、多くの国民も「現実から目をそらしている」といえます。

日本は大国です。ものすごく影響力があるし、戦略次第ではもっと大きな影響力を持てるでしょう。でもそれは同時に「敗戦の悪夢」を呼び起こすから、戦争を知っている世代はずっと躊躇し続けてきたのです。

敗戦の年に生まれた人たちもすでに70歳を超えました。後10年もすると戦争を知っている人たちはほぼいなくなるわけです。現実的な視点も増えるでしょうが、同時に「国際社会の現実を知らないで、戦争に勝てると思うバカ者」もたくさん作りだすでしょう。明治維新後は日清・日露と勝ち進むことで「日本は神国、負けることはない」という根拠のない自信が蔓延し、イケイケドンドンになって戦後の敗戦を迎えたわけです。

この明治から敗戦までの日本人の国際社会への関わりが「日本人のトラウマ」であり、だからこそ日本人は「冷静に国際関係を見つめ、日本の立ち位置を見つけること」が苦手だし、戦後の国民はそれに知らないふりをしていたのです。
この回答への補足あり
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理由ではない。


単純にああなりたいだけ。

経済大国や技術大国が、大国だとは思ってない。
経済は外交カードの一つに過ぎない。

コンプレックスではなく、不満には思っている。
世界を洗濯したいと思っている。
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日本のどこを歩いても大国という感じがしませんね。


しかし、すごく清潔で臭くない国ですよ。
ソコソコの文明文化、そして自由がある。
識字率は高く、暴力事件は非常に少ない。
トイレは結構綺麗です、夜の一人歩きもできます。

しかし、極東の三国からは、妬まれていますね。
何百年も前の事で、日本の国を下に見ている国があります。
しかし、世界の国が評価するとそれらの国より優れていると言われます。
外国人がこの頃、日本旅行に沢山来て評判がすごくいいですね。
食事も旨いし、洋服のセンスもいい。

悪いところは、プロパガンダにより戦争で日本は悪い事をして世界で評判が悪いと思っている事ですね。
そんな事はありません、自信を持って下さいと言いたいです。
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誰が金色猿やジヤップと言っているのでしょうか?貴方はそうですね。

日本を潰したい気持ちが出ています。
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極東の国は目下に診てるし、白人国はそもそも目下にしか見ません。



日本を大国として診るのは途上国だけです。
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ジャップなんて久しぶりに聞きました。

中国、韓国以外のほとんどの国は、日本を認めていると思いますが。
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じゃぱんは誇りを持っていて 良いと思いますぷん


小さくても 立派な大国ですぷん・・
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そんなの初めて知りました!私の周りにも気にしてる人はいませんね。

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