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古典の文節の分け方や助動詞の意味の覚え方が分かりません。教えてください!!!

A 回答 (1件)

古典の文節の分け方については、基本を覚えれば難しいことはない。


文節は、自立語(+付属語)で成立します。
自立語は、文節の中には必ず1個存在します(自立語の存在しない文節はないし、複数個はない)。
付属語は、文節の中にないこともあれば、複数あることもあります。
ですから、自立語の数だけ文節があります。

(例)その男、身をえうなきものに思ひ
 その/男/身を/えうなき/ものに/思ひ/   (/で文節を区切る。文節は6個)
 そ/の/男/身/を/えうなき/もの/に/思ひ/(/で単語に区切る。単語は9個)

よく言われるのですが、・・・ネ と「ネ」をつけて意味が通れば文節の区切りになる・・・なんて説明がありますが、上記の基本を覚えてください。便宜上の見分け方であり、文法的に説明すると上記の方法です。
 そのネ 男ネ 身をネ えうなきネ ものにネ 思ひネ ・・・このように推奨する人もいますが、わたしは推奨しません。

自立語とは、付属語(助動詞、助詞)以外です。・・・古典の文法書に解説があります。参照してください。

助動詞は、数が決まっています。助動詞の活用の仕方と意味と接続はひとまとめで覚えましょう。
いろんな覚え方が紹介されている本などがあるようですが、ご自身で覚え方を考えて覚えた方が忘れません。
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この回答へのお礼

わかりやすくありがとうございます!!

お礼日時:2017/12/08 22:25

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