アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

先日 外で転んでしまい、前歯を破損してしまいました。
約1/4ほど欠けてしまい、現在 治療中です。
治療と言っても、一度 通院し、樹脂で継ぎ足し治療を行いました。
この時 医師からあまり固い物を噛むとこれは再び(外れる)欠けるかもしれない
と言われ理解していました。

然しながら、治療から2時間程度で、野菜のレタスを食べただけで、ぽろっと外れてしまいました。ショックですが、強度は無いと思っておりましたので。。。

そこで、改めて、歯科へ行き治療を行う事を考えておりますが、この場合の治療法の選択は、削って差し歯にする方法しかありませんでしょうか?初回は、先生が、そこまでする必要は無いとおっしゃり、上記の治療を施しました。

以上 なにかアドバイスを頂けると幸いです。

A 回答 (3件)

実際にお口の中を拝見していませんので参考程度にしてください。


詳細は必ず歯科医に診断してもらってください。


主な対応として以下のものを挙げます。

・レジン充填
  利点 色が白くあまり削らずに簡単にできます
  欠点 非常に壊れやすい

   現在行われている処置です。


・補強を伴ったレジン充填
  利点 色が白くあまり削らずに簡単にできます
  欠点 内部の補強材に金属を使うので黒変することがあります
     一部ですが単純なレジン充填より深く削ります

   歯の一部に細い穴をあけ、そこに極細の金属針で補強します。
   昔はよくされていましたが、審美性にやや問題があり
   今ではあまり行われません。


・3/4冠
  利点 歯をあまり削らずに補強できます
  欠点 金属が見えるので審美性が非常に悪いです
  
   先端の応力がかかる部分を金属で覆います。
   保持のために内面も削ります。
   ブリッジなど余程の理由が無ければ行いません。


・硬質レジン前装冠
  利点 見える側を白いレジンで覆うので審美性に優れます
  欠点 全体を削るので神経を取ることが多くなります。

   金属のかぶせのうち、外側を白いレジンを張り付けて
   見栄えと審美性を保ちます。
   ただし、上顎は金属が見えにくくできますが、
   下顎はすり減りやすい切端や内側の金属が
   見えることがあります。
   金属部分はあまり削らないこともできますが、
   白い部分は発色のためにかなり削るので
   神経を取ることがあります。


・硬質レジンジャケット冠
  利点 白いレジンの冠で覆うので審美性に優れます
     金属を使わないので金属アレルギーに適します
  欠点 強度があまりありません
     強度と発色のために余分に歯を削ります
     神経を残しての処置はかなり困難です


・セラミック冠(自費)
  利点 全体を白いセラミックで覆うので審美性がよい
     保険の硬質ジャケット冠より強度は格段によい
  欠点 衝撃にもろく欠けることがある
     強度と発色のために大きく削ります

   もっとも審美性が良いのですが、強度や発色のため
   かなり歯を削ります。
   殆どの場合、神経を取ります。
   ちなみに、よく保険の歯と比較して「変色しない」
   「壊れにくい」と言われますが、それなりに壊れますし
   最近の保険の歯はそれなりに変色しにくく、
   前装冠は応力がかかる部分が金属なので
   それなりに丈夫です。
   審美性が最優先ならお勧めですが、神経を残すなら
   メタルボンドか保険の前装冠のほうがいいです。

 

この他に、メタルボンド冠(硬質レジン前装冠のレジンを
セラミックを使うことで審美性を向上させたもの)や
セラミックインレー(歯を一部だけ削るセラミックの詰め物、
強度が非常に弱いのでお勧めしません)などがあります。
(折れた破片があれば、そのまま貼り付けることもあります)
詳細は担当医にご相談ください。

まず、一番の問題は神経が残るかどうかです。
現在は覆髄(神経を残す処置、覆罩ともいいます)されて
経過観察かと思われますが、この覆髄材は神経保護のため
強度が弱く、この部分が多いと折れやすくなります。
また、残念ながら打撲による場合はそのまま特に症状もなく
神経が自然死してしまうことがあります。
このため、今は無理に神経を残してかぶせることはお勧めしません。
また、打撲による歯髄充血などで歯の変色が起こることもあります。

アドバイスとしては、当面は壊れるかもしれませんが
神経を残すつもりでレジン充填で様子見して判断するか、
あきらめて神経をとってかぶせるかだと思います。


お大事になさってください。
    • good
    • 0

歯科医師です。



不慮の事故で前歯をお怪我なさって大変でしたね。

質問者様を実際に診察していませんので一般論としてお答えします。

欠けた?歯の場所にもよりますが一番前の上の前歯の切端(先端の薄くなった部分)
が1/4程度破折したと仮定して沁みたり傷んだりぐらついたりがなければ
最初はレジン充填というプラスティックのような樹脂で整形して補修することが多いのですが
噛み合わせの状況によってはすぐ脱落します。

本来は周りを健全で丈夫な歯で囲まれているところに使用する材料なので
外向きに解放された欠損には適さない方法です。

健康保険では1箇所に同じ治療はある程度期間を置かないと出来ませんし
同じ方法ではまた脱落することは容易に考えられます。

次の治療として考えられるのは健康保険の範囲だと

レジン前装鋳造冠(中が金属で前だけプラスティックを貼り付けたもの)
神経を取るか取らないかは歯の状況をみて担当医が決める。

自費診療では

ラミネートベニア(一部削る、神経は残す場合が多い)

セラミックの冠(削る量が多いので神経を取る場合が多い)

などです。


おかかりの歯科の先生によく説明を受けてください。



お大事になさってください。
    • good
    • 1

取れやすいのは致し方有りませんねぇ~ 前歯の切端部・歯の先の部分は極めて取れやすいのです。

噛み合わせによっては5分で取れる事すらあります・・・・・
特に切端部は 噛む力がもっとも強い部分で上下の歯がぶつかる位置まで詰めた場合は 取れる事を承知して歯科医師も詰めています。
理由は 一時的にでも詰めないと 内部に神経保護のための薬剤が置けないためで、なんとか神経を残すためなんです。通常はセメント等で仮詰めをするのですが ただでさえ取れやすい部位ですし 現在 歯科で使われている最も強い接着力のある物で折れた部分の保護をしているわけです。
今の所 折れた歯の程度問題・症状次第でしょう。神経に障害があり 痛みが出るようであれば 神経を取り土台をつくって何らかの被せ物をする事になるでしょう。
神経が無事ならば・・・・・非常に難しい選択になりますが やはり詰め直してなんとか取れないようにしていくか 削って被せ物をするかになります。
ただせっかく神経の保護をした歯を 再び削ると言うのは 問題があります。白い被せ物はどうしても厚みが必要ですから それだけ多く歯を削ります・・・・
であれば 最初から神経を取ると言う選択肢も出てきてしまいます。かと言って 金属のみで被せるのは絶対に避けたいでしょうし。裏側だけ金属で被せてしまう方法もありますが、やはり取れやすく色も気になるでしょう。そういうわけで ものすごく悩ましい・難しい問題なんです。
その歯科医師が悩む・・・・と言うか 全ての歯科医師の悩み所なんです。

まぁ 今の所は しばらくは様子見でしょう。神経を取るかどうか、取らなければどう作るかを悩む事になります。
神経に障害が出れば これはもう神経を取ってから被せる方が大多数・無難な選択になります。逆に 神経を守って被せる事が難しいと言えます。
詰め物の形態を整えて もう少し丈夫に付ける事は可能でしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。詳しいご説明ためになりました。でも悩ましいですね。どうしますか考えるところです。
昨日までは、新たな歯科院にいって相談しようと考えておりましたが、あまり価値はないですね。被せる場合には、保険のきかないセラミックで10万円(保険適用範囲だと強度や色が変わると伺いました。)ほどかかるようです。金額は我慢できますが。。。。。悩みますね。でも詳しい 御教授を頂いて一歩前に進めそうです。有難うございます。

お礼日時:2017/09/28 10:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!