ボンビーガールで旅行のつもりで行ったけど住むことにしたとかあるじゃないですか？それってほんとに出来

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質問者：ほのみつ
質問日時：2017/10/12 09:39
回答数：4件

ボンビーガールで旅行のつもりで行ったけど住むことにしたとかあるじゃないですか？
それってほんとに出来るんですか？
あと、英語がそんなに出来なくても行ける国はありますか？

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回答 (4件)

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No.4

回答者： phj
回答日時：2017/10/12 11:35

＞1年くらいそういうのをしてみたいと思って…

＞ビザが必要になってきますよね？

1年単位でできる国は「無い」と言っていいでしょう。1年間生活費はどうするんですか？

ビザにはいくつか種類がありますが、1年居られるビザは、留学ビザか就労ビザがほとんどです。観光ビザで1年滞在できる国はまずないです。いや、１年ぐらい滞在できるビザはあるんですが、お金を何千万も持っていて、その国に定期預金したりする必要があります。

それって「フラッと行った国にそのまま住むことにした」というわけには行かないですよね。まあ、資産が1億ぐらいあるならできますけど・・

また、観光ビザで1年居れたとしても就業できませんから、生活費は貯金から出すことになります。数ヶ月、家具付きアパートに住んで生活するのはできても、お金がないと厳しいですね。

＞ボンビーガールで旅行のつもりで行ったけど住むことにした
これってマレーシア移住の話の事を言っていますよね。たしかにそういう移住はあります。
ただ現地生活をどこまで続けるか、によって注意すべき点もあります。

日本人が外国に行って生活の世話をする、とか外国の会社で日本語のオペレーターをする、などの仕事はたしかにあって、旅行のつもりでいって、ひょんなことから移住しちゃった、という人はたしかにいますし、不可能ではありません。でもそういう人ってビザや日本の住宅や仕事の整理のために旅行から帰って、いろいろ手続きした後に渡航しているんですよ。

旅行に行って、そのまま住み着いて移住したわけではないことに注意してください。

確かに現地の生活は優雅でしょう。日本より土地利用が低いし、外国人向けのセキュリティーの整ったマンションもたくさんあります。給料も日本の新卒レベルですが、物価が1/3以下なのでなにをするにも安いです。
だから一見すごくいいようにみえますが、落とし穴もあるんです。

ひとつは「物価の差」マレーシアに移住した人は、毎週末パーティ三昧で旅行をいっぱいしても月3万は貯められると言っていたはずですが、月に5万円貯めたとしても年間60万円、5年で日本に帰るなら300万円ですごいお金があるように感じますが、日本に帰って基盤を作って仕事をするとなると、アパートを借りて家具をそろえるだけで100万は使ってしまうでしょうし、日本の服装をそろえたり、いろいろな手続きをしているだけで結構なお金を使うことになってしまいます。そういう出デメリットは意外に大きいのです。

逆にマレーシアに住んで結婚するとなると、相手はイスラム教徒が大多数、ものすごく制約がおおいし、風習も違うので苦労も多いわけです。

じゃあ、日本に帰らず結婚もせず、独身で現地でずっと頑張る、といってもいつまでその仕事があるか分からないし、日本の物価はここ20年以上上がっていないのに、マレーシアなどの途上国はどんどん上がっていて、30年後にはマレーシアの物価が日本並みになっているかもしれません。そうなると、日本からの留学生や渡航者は先細りになるので、仕事が無くなる可能性もあるし、では現地でほかの仕事を探すか、といっても問題噴出、日本に帰っても年齢から仕事が見つからない、と言うこともありえるわけです。

だから、簡単ではないんですね。一つの方向性としては若い人にはアリなのかもしれませんが、どういうキャリアパスを描いて、どういう人生をどこの国で送りたいかを考えないと、40歳ぐらいから変更するのはものすごく厳しいことになるかもしれません。

ということで「1年フラッと行く」ならワーキングホリデーをお勧めします。