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ビールの日を楽しむために。ビール党じゃなくても楽しめるビールとは?

ビールの日を楽しむために。ビール党じゃなくても楽しめるビールとは?皆さん、ご存知であろうか。4月23日はビールの日である。1516年のこの日、世界で初めて「ビールとは何か」が定義されたことにちなんでいる。日本では1999年に「地ビールの日選考委員会」によって「地ビールの日」として同日が制定されている。つまりこの日は、大人であればビールを片手に、ビールについて楽しく語り合えばいいのである。以上、終了、さぁ、飲もう!と席を立とうとしたら当然制されてしまった。ちゃんと、仕事しろと。ハイ……。

気を取り直して「教えて!goo」を見てみると、「一番好きなビールは?」という質問に、ビール好きの同士から多数回答が寄せられていた。例えば、、「アサヒスーパードライです(後略)」(gtyan_diyさん)や「チェコビール、ピルスナーウルケル(後略)」(nekonynanさん)など、皆、ビールが好きなれど、お気に入りの銘柄は各々違うわけである。ということで、本件はこれにて……。いえ、続けます。

そこで今回、おすすめのビールや楽しみ方についてクラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)の理事長、山本祐輔さんにお話を聞いてみることにした。

■苦味を避けたい人におすすめのビール


ビール党からすると、あの味こそが魅惑であるのだが、苦手な人からすると、ビール嫌いの原因となる苦味。苦味が得意ではない人にオススメのビールはあるのであろうか?

「おすすめは『ヴァイツェン』です。小麦を使ったドイツ発祥のビールで、フルーティーな香りとさわやかな口当たりが特徴です。日本国内でも多くの醸造所が作っています」(山本さん)

苦味をさらに避けたい人には、もっとフルーティーなビールもあるという。

「フルーツを副原料として使ったビールもおすすめです。最近では日本各地でご当地特産のフルーツビールが作られており、バリエーションの豊かさは世界的にも注目されています」(山本さん)

数多いフルーツビールの中から自分に合うものを探してみるのも楽しいかもしれない。ちなみに、これらは酒税法上では発泡酒に分類される。

■日本で飲めるビールの数は、世界2位!


ところで、ビールにはどのくらい種類があるのだろう。

「当会の最新の分類では、世界には106種類あります。大半は日本でも醸造されていて飲むことができます。日本で飲めるビールの種類は、アメリカに次いで2番目です」(山本さん)

なんと。あの広大な面積を持つアメリカで様々な種類のビールを飲めるというのは納得であるが、この日本において世界で2番目に多彩なビールを楽しめるとは! ちなみに今のビールのトレンドは何であろうか?

「世界的に流行しているのが、ホップに特徴を出したものです。日本でも多くのメーカーが『ペールエール』『インディア・ペールエール』といった、ホップの香りや味に特徴のあるビールを作っています」(山本さん)

ホップとはビール作りに欠かせない主原料「大麦、ホップ、水、酵母」の一つで、苦味や香りを生み出す元となっている。

「『ペールエール』のペールとは、ビールの色を示す言葉で『淡い』という意味です。ダークゴールドから銅色の色あいで、ホップの香りと苦味が特徴。『インディア・ペールエール』は、『ペールエール』よりホップを多く使ったもので、香り、苦味が強く、アルコール度数が高めのものもあります」(山本さん)

山本さんによれば、多様な種類から好みのものを見つけ出すのもビールの楽しみ方のひとつという。それに習って、ホップの香りと味わいに注目し、飲み比べてもよいだろう。ということで早速試して……、ハイ、働きます。

■割って飲むだけ、いつもと違う味わいが楽しめる


ところで、ビールはいろいろなカクテルにも使われている。そこで、カクテルの新レシピなどの情報が集まるサイト「カクテルベース」に、ビアカクテルについて聞いてみた。

「まずはアルコール同士の組み合わせからご紹介します。『ボイラー・メーカー』というアメリカ生まれのカクテルは、ビールをウイスキーで割ったものです。体がかっかと熱くなり、手っ取り早く酔えるところから名づけられたそうです。ストレートウイスキーのチェイサーをビールにするのを『ボイラー・メーカー』と呼ぶこともあるようです」(カクテルベース)

これは飲み応えがあるため、飲兵衛向けであろう。もう少しおとなしいビアカクテルはないのだろうか。

「ビールに卵黄を割り入れた『エッグ・ビール』はどうでしょう。まろやかでクリーミーなカクテルです。また、真夏の蒸し暑い夜にもおすすめなのが、『パクチー・ビア』です。ビールの苦味、パクチーの香りとレモンの酸味が一体となったエスニック感いっぱいの味わいです」(カクテルベース)

ビールの世界は、実に多種多彩だ。そのものを味わうのはもちろん、カクテルとしても手軽に楽しめる。陽気がよくなるこれからの季節、様々なビールを楽しんでみては? かくいう筆者もこれにて仕事を終えたので、心ゆくままにビールを楽しみたいと思う。

●専門家プロフィール:「クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)」
日本と世界のビール、地ビール(クラフトビア)の文化の普及、振興、人々との交歓などを目的に設立。ビールとビアスタイルを理解するビアテイスター、ビアコーディネイターなどの育成、認定の他、イベントや講演など多様な活動を行う。

●取材協力:「カクテルベース」
基本的なカクテルレシピの他、歴史や逸話などの紹介もしている。また、オリジナルのカクテルレシピ投稿や都道府県別のバーの紹介などを掲載。誰でも参加できて情報量が豊富な、カクテルファンが集まるサイト。

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