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エアコンいらずの快眠方法を専門家が紹介!

エアコンいらずの快眠方法を専門家が紹介!暑くて寝苦しい夏の夜。みなさんは、どのようにして眠りについているだろうか。
「おしトピ by 教えて!goo」「寝苦しい夜、どう過ごす?」という質問には、

「もちろんエアコン! 除湿より冷房! 扇風機よりも、冷風扇よりも涼しくて快適だが、翌日なんとなくだるかったり、風邪をひいてしまった、という経験はないだろうか。さらに、電気代も高額になりがちなので、エアコンをつけずに快適に眠る方法が無いかどうか、睡眠改善インストラクターの鍛治さんにお話を伺った。

■なぜ熱帯夜だと眠りにくいの?


まずは、なぜ夏の夜はなかなか寝付けないのか説明いただいた。

「『寝ている間にコップ一杯分の汗をかく』ということを聞いたことがあると思います。でも、夏はそれが約2倍以上にはね上がるとも言われています。寝ている間に汗をかく理由は『体温を下げる』ため。そこには、体温と睡眠リズムの深い関係があります」(鍛治さん)

発汗は、眠りにつく際に集中的に行われる。全身の汗腺から発汗すると、その気化熱で体温が0.5〜1度下がるのだとか。

「これは汗をかくことで深部体温をさらに下げ、寝付きやすくするための体の準備なのです。ところが、夏に熱帯夜になると室内の温度が下がらないので、この汗による気化熱が蒸発しづらく深部体温が下がりにくいのです。かといって、汗が出ないような温度に部屋を冷やした睡眠環境はあまり望ましくありません。理想的には、体を冷やさず、かいた汗を受けとめる吸湿性のよい素材や通気性のある寝具を用いた就寝環境にすることが大切です」(鍛治さん)

とのこと。具体的に、おすすめの寝具も聞いてみた。

■通気性のよい寝具や氷枕で快眠!


「汗の多くは枕や敷き寝具・マットレスの方に吸収され、湿気も下へとたまっていきます。そこで、夏の時期は枕を通気性のよいパイプに替えたり、シーツやカバーを肌の接触面が少ないワッフル生地や麻などの寝具に替えて、背中の部分に凹凸のあるタオルやバスマットを敷くのもおすすめです」(鍛治さん)

さらに、氷枕や保冷剤などをタオルでくるんで、効率的に冷やす方法も有効なのだとか。

「ポイントは、全身を冷やすのではなく、首の後ろを避けて後頭部や首の横、脇の下、足の付け根などの太い血管の通る場所を、冷たさを調節しながら冷やすとよいでしょう」(鍛治さん)

また、暑くて眠れないのであれば、無理せずエアコンをつけても良いとのこと。

「熱帯夜が続いて睡眠不足になると、体温調節機能そのものや自律神経の働きも低下してしまいます。エアコンを使用する場合は、28度以上を目安に設定して終夜もしくは最低でも睡眠の前半はつけてからオフになるようにタイマー設定をする方がよいでしょう」(鍛治さん)

梅雨が明けるとますます暑さが増すので、これらの方法を参考にしてみてはいかがだろうか。

●専門家プロフィール:鍛治 恵(かじ めぐみ)
睡眠改善インストラクター・NPO睡眠文化研究会事務局長。生活習慣の中でできる快眠の工夫などについてコラム執筆や講演などを行う。また、睡眠文化研究会メンバーとともに、大学で睡眠文化に関する講座を担当。著書に「ぐっすり。」(新潮社)。

(酒井理恵)

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