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泌尿器科ってどんな病気でお世話になる?どんな治療をしているの?

泌尿器科ってどんな病気でお世話になる?どんな治療をしているの?下半身にまつわる治療のイメージがあるためか、泌尿器科の受診をためらう人は多い。「教えて!goo」にも「尿もれなんだけど 泌尿器科に行くの恥ずかしい」などの相談が寄せられている。泌尿器科とはそんなに恥ずかしいところなのだろうか? どんな病気の時に行き、またどんな治療を行っているのか、医師に直撃した。

■おしっこ全般&「男の味方」科


答えてくれるのは鳥居泌尿器科・内科(横浜市)院長の鳥居伸一郎先生だ。四つのクリニックで泌尿器科中心の診療に当たっている。

鳥居先生は「腎臓・膀胱から尿道、つまりはおしっこが作られて出るまでのルートを担当する科と、もう一つは女性における『婦人科』に対応する『男性科』という役目となります」と泌尿器科がカバーしている内容を話す。

続けて「男性では前立腺肥大症や性感染症。女性に多いのは膀胱炎、腎盂炎。男女問わず頻尿や腎臓結石、血尿の精密検査あたりが日常診療の中心。最近は男性の更年期の相談も増えています」と詳しく説明する。

「おしっこ全般と男性を総合的に診る科と思っていてください。唯一の『男の味方』の科ですね」と明るく話す鳥居先生。泌尿器科に対する暗いイメージが払拭されていく。

■ためらっているうちに重症化の恐れも


何より怖いのは受診をためらっているうちに症状が悪化してしまうことだ。鳥居先生も次のように指摘する。

「膀胱炎などは自然に治るケースは少なく、症状がほぼ無くなっても細菌が残っていて、慢性化したり、腎盂炎などに重症化するケースがあります」

膀胱炎は治療が遅れるとそれだけ完治まで時間がかかり、腎盂炎になると場合によって入院も必要になるケースもあるそうだ。

性感染症が疑われる場合、「速やかに治療をしないと、大切は人に移してしまう恐れもある」(鳥居先生)ことから、なおさら一刻も早く受診する必要がある。

鳥居先生は「尿道が少し痒いくらいのクラミジア感染症は症状が軽いため、受診しないで様子をみているケースがある」と指摘。さらに「最近は咽頭のクラミジアや淋菌感染症もよくあります。耳鼻科や内科に行っても、のどの痛みが取れないときは、咽頭の性感染症の可能性もあります」と述べ、「『のどの性病』があることを認識してください」と警鐘を鳴らす。

■まずは尿の検査など痛くない診察


なんとなく恥ずかしい泌尿器科の受診だが、「職業上の理由のほか、性同一性障害の患者さんも多く、本名や通り名を呼ばれたくない人には、初診時に『この名前を使いましょう』などと相談に応じています」と鳥居先生。受診をためらう患者を呼び入れるためのソフト面の改善は始まっている。

症状によっては「淋病はさすがに痛いし、緑色の膿が出るので、びっくりしてすぐ来院する」(鳥居先生)そうだが、何かとデリケートな部分の治療だけに「痛かったらどうしよう」などと恐怖も伴う。しかし、「まずは尿の検査など痛くない検査から始めます」(鳥居先生)とのことなので、不安を感じたら臆せず受診してみてはいかがだろうか。

●専門家プロフィール:鳥居伸一郎
慈恵医大卒。泌尿器科、東洋医学専門医、 日本アロマセラピー学会認定医。統合医療全般を研究するTーLAB(統合医療研究所)を開設し、アロマセラピーや音楽療法その他統合医療全般の「効果の証明」を目指している。日本アロマセラピー学会理事。

(武藤章宏)

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