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巷で話題の『けものフレンズ』って何がウケたの?

巷で話題の『けものフレンズ』って何がウケたの?ネットユーザーを中心にアニメファンから圧倒的な支持を受け、大ヒットとなったアニメ『けものフレンズ』。テレビ朝日のミュージックステーションに声優陣が出演し、主題歌を披露するなど、普段アニメを見ない人にも「どうやら『けものフレンズ』というのが流行っているらしい」という印象が届いてきているようだ。

そこで、アニメファンの同僚や友人たちにいつ『けものフレンズ』の話題を振られても「ああ『けもフレ』ね。知ってる知ってる」と余裕をもって対応できるよう、改めて『けものフレンズ』がどういうアニメなのか、何がそんなにウケたのかを、まとめておこう。

■実は第一話の時点で見限った人も多かった


現在の大ヒットからすると意外なことだが、実はアニメファンの間でも、第一話の時点では『けものフレンズ』の評価は高くなかった。チープさを感じる絵柄に、ぎこちない動きをするキャラクターたち。ゆったりとした独特のテンポも、第一話で見るのをやめてしまう「一話切り」に拍車をかけた。

■低評価を覆した独特の世界観


しかし、第二話、第三話と続くうちに、次第にTwitterを中心として『けものフレンズ』を見直す人が現れ始めた。

『けものフレンズ』の物語は、「ジャパリパーク」と呼ばれるテーマパークに、記憶のない主人公「かばんちゃん」が突如現れるところから始まる。かばんちゃんは、ジャパリパークの「さばんなちほー」に住む「サーバル」と出会い、ジャパリパークではみんな何かの動物の特徴をもった「フレンズ」だということを知らされる。そして、自分が何の動物の「フレンズ」なのかを知るために旅に出るのだ。

主人公のかばんちゃんは、サーバルや他のフレンズに比べると瞬発力が劣り、走ることも泳ぐことも得意ではない。そんなかばんちゃんを、サーバルは「フレンズによって得意なことは違うから!」と言って、決して馬鹿にせず、見捨てない。かばんちゃんはサーバルの助けを得ながら、「道具をつくる」など自分の特殊な力を発揮していくが、そのたびにサーバルは「すごーい!」と素直に感嘆する。そして出会うフレンズたちはみな、かばんちゃんを温かく迎え、協力して課題を解決し、毎回ほのぼのとした雰囲気でお話が終わっていく。

こうした「やさしい世界」の世界観が伝わるうちに、『けものフレンズ』に魅了されるファンが増えていった。「すごーい!」「たーのしー!」「きみは○○のフレンズなんだね!」といった使いやすいセリフ回しも手伝って、『けものフレンズ』の世界観は一気にネットに広がっていった。

■「本当の愛はここにある」ストレートなメッセージ


明確な統計はないが、『けものフレンズ』をヒットに導いたのはおそらく、10代の少年少女というよりも、20代以上の大人たちだと思われる。

彼らはみな学校や会社で、コミュニケーションの欠落や、互いの価値を認め合わないことによって起こるさまざまな不和を、数え切れないほど経験してきている。そんな中で、お互いにもう少しやさしくなることができれば、世界はもっと生きやすい場所になるのではないかと、心のどこかで感じている人が多いのではないだろうか。

『けものフレンズ』は、そのことをストレートに語りかけてくる。主題歌の歌詞で「けものはいてものけものはいない 本当の愛はここにある」と歌われる通り、「本当はこうあってほしいとみんなが願うやさしい世界」が繰り返し描かれているのだ。

『けものフレンズ』はそうした意味で、少女のかわいさを愛でる「萌えアニメ」というイメージとは異なる作品だ。同僚や友人に影響されて、少しでも興味をもった人は、ぜひアニメ本編を見てみてほしい。3話見終えたころにはもう、きっと「すごーい!」「たーのしー!」と口に出してみたくなっているだろう。

ちなみに主題歌の「ようこそジャパリパークへ」(どうぶつビスケッツ×PPP)は、カラオケJOYSOUNDがアニメ映像とともに配信中だ。「教えて!goo」でも「あなたがカラオケで歌うアニメソングは?」ということで回答を募集中。『けものフレンズ』以外にも、あなたの好きなアニソンをぜひ投稿してほしい。

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